「観た」Fukushima 50 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
観た
2011年3月11日、いや原発は当時、横浜に住んでいた自分も、本気で実家のある静岡県、いや西日本まで? と避難しなきゃだめかなと、夜一睡もできずにTVを見ていたのを思い出します。12日の水蒸気爆発のインパクトはものすごく、TV映像を通してでも、恐怖を胸元に突きつけられる経験をした。
それだけのインパクトある出来事、それも皆が、TV映像ではあってもほぼリアルタイムで見ていた出来事を、テーマにするのは、難しいだろうなあ、と思っていたが、結果は、やはり焦点の定まらない映画となった感が否めない。
実際にどんなことが行われていたのかを知りたいという興味はかなり満たされたし、その中で、どれだけの危険の中で彼らが行動していたのかもかなりわかった気がする。それはこの映画の価値かな。
それ以外にも、俳優達の演技はみな立派なものだし、家族愛的エピソードもあるし… なのだが、なんでもある、つまり焦点がない印象になってしまった感は強い。
9年目というこの時期にやるには、エンタメにはできないし、こういう網羅的な内容になるのはしょうがないだろうか。それにしても、なんだか、大変残念な感じ。
これなら、当時のNHKスペシャルで十分だったのかもしれない。
当時の首相の失策に近い行動を糾弾したい映画だったのだろうか。だとしたら、そこに興味の焦点がなかった自分が外れと感じるのは仕方がないか。民主党批判? しかし、現在の総理の行動も当時の総理と似ているのに。
自分にとって、ポイントの絞れない映画になってしまったため、米軍の行動と発言が、とってつけた内容に見えてしまって、その部分を見るのは正直辛かった。
CBさんコメントありがとうございます😊私はダニエル・カールが英語を話しているのを始めて見てビックリ‼️
英語うまいじゃん❗️ECCジュニアに行ったんだ❗️