「カントク自身の、故郷への讃歌・自身への応援歌なのかなと感じました。」ブルーアワーにぶっ飛ばす もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
カントク自身の、故郷への讃歌・自身への応援歌なのかなと感じました。
クリックして本文を読む
予告の映像が印象的だったので観てみました。
青い光の中を疾走するシーンなのですが、何かを暗示するもののように
描かれていました。
最初の場面では、「少女だった頃の自分」
最後の場面では、「大きくなった現在の自分」
その青い光は「夜明け」と「夕暮れ」の一日に二回見ることができるとのこと。
夜明けに続くのか
暗闇へと続くのか
最後ダンナの待つ家に帰るのが、前者であって欲しいなと思いました。
そこもまた、自分にとっての故郷になりつつあるのではないかと。
以下雑感です
病院で面会した「おばあさん」
このおばあさんが、故郷に残った唯一の「良い記憶」だったのかもしれません。
だから、おばあさんが元気で無ければ見舞いに行きたく無い。
その気持ち、分かる気がしました。
最後に
観る人を選ぶ作品と思います。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
コメントする