ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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気になるチャイナマネーの悪影響
字幕版を鑑賞。ハリウッド製ゴジラの4作目で、2作目以降のゴジラの続編であるため、ゴジラのデザインも踏襲されている。シン・ゴジラを見た後では、体型があまりにずんぐりしているように見えるが、変えるつもりはないらしい。
話は非常に荒唐無稽であり、リアリティを求めるのはナンセンスである。地球の中に巨大な空洞があって、そこがゴジラなどの巨大生物の生まれ故郷だというのだが、何故か重力が逆転しているというワケワカの設定になっている。地球の中に深く入ってしまえば自分より下の地球の質量が減るので、重力が減ることはあっても、逆転する理由はない。また、特に必要な設定でもなく、何故あんな話になるのかと首を傾げた。そもそも、地下なのにどこから光が来ているのだろうか?
折角キングコングを登場させながら、ほぼサブキャラ扱いだったのには唖然とさせられた。そもそも人間の管理下に置くことのできるコングと、野放しにするしか方法がないゴジラとでは、勝負は最初から目に見えているようなものである。おまけに、口から訳の分からない強力な光線を吐くゴジラと、特殊能力を持たないコングが対面して戦うのは、一方的にコング側の不利である。
また、今作のコングは何と手話を理解して、自分も手話を使うので、人間とコミュニケーションが取れてしまうという驚嘆すべき能力を見せており、それが物語の核心部分を作っているのだが、あまりに都合の良い設定であり、モンスターとしての価値を大きく損なってしまったのではないかと思えてならなかった。コミュニケーションが取れるなら、最初から暴れるシーンは不要だったのではないかと思われてならない。
本作に登場する怪物はコングとゴジラばかりではなく、他にも何種類か出て来るのだが、全てが CG で作られている。中でも非常に強力な人工物までが登場して重要なキャラとなっており、オールドファンを喜ばせてくれる。「トランスフォーマー」などのような表面がツルツルしたロボットは CG 化も比較的簡単だと思われるが、体表がザラザラしたゴジラなどのキャラを CG 化するのは難易度が格段に上がるはずなので、CG 作成チームの丁寧な仕事には敬意を表したい。
今作に東洋系の登場人物は小栗旬のみで、 47 人の登場人物はいないようだが、何故か決戦の舞台が香港というのは、またも巨額の資金が 47 から投入されたことを窺わせるに十分であり、香港でなければならない理由も特になかったように思われた。最近のハリウッド映画の 47 汚染は本当に目に余るものがある。ゴジラまで奴らの手に落ちたのかと忸怩たる思いが拭えなかった。
俳優は小栗旬がこれまでの渡辺謙の息子という設定で登場していて、渡辺謙と同様に Godzilla の発音を日本風に「ゴジラ」と発音するこだわりを見せていたものの、あのように白目を剥くだけであれば小栗旬である必要はなく、折角の彼の演技力の万分の一も出せていなかったのには勿体ないと思った。英語の台詞もネイティブとは程遠く、台詞もそんなに多くないのだから、ちゃんとコーチを付けてしっかり発音練習をしてほしいところであった。ボスキャラであるべき人物もラスボス感が薄かったのは脚本の出来の悪さではないかと思った。眼福だったのは社長の娘とゴジラ研究者の娘であった。
音楽は本格的にクラシカルな作りで好感が持てたのだが、エンドロールで歌謡曲風になってしまったのが少し残念であった。完全にオリジナルの曲であったが、ゴジラの登場シーンでは伊福部昭の作風を彷彿とさせるところもあってかなり気に入った。
CG での戦闘シーンは終始見応えがあったが、やはり脚本の出来の悪さがハリウッド版の難点であると思わされた。特に「エネルギーをダウンロード」という描写などはナンセンスの極みで、頭から冷水を浴びさせられたも同然であった。この先も続編が作られる可能性もゼロではないと思うが、くれぐれも 47 の言いなりにはならないで欲しいと表明せずにはいられない思いに駆られた。
(映像5+脚本2+役者3+音楽4+演出4)×4=72 点。
これが見たかった!と思える究極のド迫力バトル
ついに来たモンスターバースシリーズ第4作。予告から期待しかなかったが、見事にそれを超えてくる「これぞハリウッド!」と言わんばかりの迫力で、このシリーズのファンからしたら大満足できること間違いなしだろう。
ゴジラとコングがスクリーン狭しと戦いを繰り広げるその様子は、まさに「そう!これが見たかった!」と思えるくらいとんでもなく大迫力だった。ただシナリオは説明不足な点も多く、話がポンポン進んでいくため理解が追いつかない所もあったが、細かい事は気にせずどっちが最強なのか決めるのにスポットを当てた作品だと思えばほぼ欠点はないんじゃないかなあ、と。
映像技術も素晴らしく、巨大生物同士のド迫力なバトルは大スクリーンで観るべきだと思うので気になる方は是非劇場へ!
地底世界の光源はどうなっているんだろうか
細けえことは気にすんな、という映画だとは百も承知だが、世界観を守るための最低ラインがさらに一段と低くなったように思う。
ここまでくると何でもありなので、逆に面白がり方が難しいと感じてしまう。
要はゴジラとコングが暴れてくれていればそれでいいのだが、肉付けの部分が前述の通りあまりにもスカスカなのでどうも食べ応えが無い。
とはいえ、打ち上げ花火を観に行くようなものなので、観て損する類いの映画ではない。
余計な贅肉を削いでしまえば、プロットはなかなかに興味深いものがある。
本作の実質的な主役たるコングは、さしずめすっかり肩身が狭くなってしまった古き良き偉大でマッチョなアメリカのおじさん達の象徴だろう。
金髪美女を追いかけ回していた昔の名残りはすっかり無くなってしまい、今では心優しき大人しめの少女にプラトニックな癒しを求め、監視の下に檻の中で飼われる日々。
対して、母なる大地を統べる雄大な自然の象徴たるゴジラは、我こそキングと暴れる息子を嗜めるがごとく巨猿に喝を入れ、欲にまみれた愚かな人間たちの象徴たるラスボスに鉄槌を下す。
強烈な一撃を食らって伸びていたコングも、女の子に良い恰好したいがために再び立ち上がると、ゴジラ兄さんのサポートもありおいしい見せ場を持っていく。
おじさんたち歓喜のクライマックスである。
ようやく居場所を見つけ、自分らしく生きていこうとするコングだったが、やはり首輪は繋がれたままなのであった。
(これってハッピーエンドなのか?)
終盤は特にコングに重ねて立ちあがろうとするマッチョイズムの悲壮感が垣間見えて思わず苦笑させられた。
さて、本作のエンドロール後には定番のオマケ映像が無く、あるのは誰得なマンウィズのPV映像のみであり、製作時点における続編への迷いが感じられる。
個人的には、この世界線ではもうすでにやり尽くしたのではないかと思う。
これから先はどう変化させても二番煎じか蛇足の物語にしかならないのではないか。
一番の醍醐味と言える「絵づら」にしても、4作も続くと目が慣れてしまっており、もはや目新しさは感じない。
そういう意味では前作の方が見応えはしっかりとあった。
本シリーズが幾度も辿ってきた道ではあるが、一旦寝かせて10年後ぐらいにまたやれば楽しく観られるのではないだろうか。
もちろん次作で予想もしなかった傑作が作られればそれにこしたことはないのだが。
長すぎたな
やる事なさすぎの雨なので、コマンドー以来の映画見にきた。
いつの間にか爆睡。
起きたらコングが海に引き摺り込まれてた。
次に起きたらコングとゴジラが殴り合っていた。それで悪の組織?の開発したメカゴジラが出てきて、ウトウトしてて、ふと気がついたらコングとゴジラが協同してメカゴジラを倒していた。
気配で目を開けたらクレジットが流れていた。
Mr.ノーバディにしておけばよかったかな?
これは映画館で観るべき作品‼️😄
公開延期で散々待たされたこの作品‼️めちゃめちゃ楽しみにしてました😁
今作はタイトルの通りゴジラ対キングコング。
当時タイトルが発表された時は、3作目のキングオブモンスターが圧倒的インパクトで、こちらはそれほど魅力を感じていませんでした。
なにせ、キングギドラ、モスラ、ラドンと子供の頃大好きだった怪獣達がCGで甦るってだけで、テンション上がりまくりでしたが、こちらはキングコング。当時、そんなに好きでもなかったですしね😅
果たしてvsキングギドラ以上に盛り上がるのか⁉️って思ってたところもありましたが、そんな心配全くの不要でした‼️
とにかく迫力満点、爽快感抜群‼️
見所満載で、ゴジラとコングの破壊っぷりはホント素晴らしい‼️
これぞ破壊の美学って感じですね😁✨
そして、今作を心待ちにしてた方なら予測はついているのでしょうが、ゴジラとコングの対決もただでは終わりません。
前作の伏線も回収しつつ、そういう設定できたか‼️って更に更にテンションを上げてくれます😁
ストーリー展開は非常にテンポ良く、飽きさせない作りですが、逆を言うとご都合主義なシーンもちらほら。
でも、そんな細かい事は気にしない。体感を楽しむ作品。これこそ映画館で観たい一作ですね😄✨
ちょっと残念だったのが、今作でハリウッドデビューを果たした小栗旬。
芹沢博士の息子と言うことで、どんな役処なのか期待していたのですが・・・
何か扱いが雑・・・😅
あんな扱いなら、あえて芹沢の名を使う必要はなかったのでは・・・と思ってしまいます。
いずれにしても、作品としてはドストライク❗めちゃくちゃ楽しかったです😁
モンスタンバースもこの4作目で、予定のシリーズは完了。
5作目の製作が決まったみたいな話も聞きましたが、実際どうなのか?
もっともっと怪獣達の暴れっぷりを観たいです!続編期待しちゃいますね😁
ハリウッドの最新技術で描く“怪獣プロレス”の頂点
朝一の上映で観てきた。
ストーリーや設定は色々「なんのこっちゃ」だけど、ハリウッドの大予算と最新技術で描く“怪獣プロレス”映画の頂点にして、シリーズ総決算のとして何の文句もない一本。
あえて言えば「AVP」のプレデターや「フレディーvsジェイソン」のジェイソンと同じく、コングの方に観客が感情移入するようにストーリーが描かれている分、かなり擬人化されてる感はあるけれど、勝敗や決着を含めゴジラにも最大限の敬意を払ってくれていると思うし、もっと単純に「ボクらの観たかったゴジラvsコング」だったので大満足。
まぁ、小栗旬は何か面白い感じになってたけどw
怪獣映画の頂点
怪獣リスペクトのオタク監督が作り上げた最高のスペクタクル怪獣大決戦
こういうのを待ってた! 人間ドラマなど取ってつけた内容は要らないが、迫力バトルばかりは飽きる
そんなわがままを聴いてくれた最高の作品
怪獣に感情移入できる素晴らしい内容で、日本では到底作りえなかったクオリティで怪獣を嘗め回すように見せてくれる
表現が豊かなコングがメインで進むので、コング側の気持ちとして進行し、余計な人間ドラマを見なくて済んだ
日米の元祖怪獣対決、怪獣映画を見るならこれ!といった代表作になりそうな素晴らしい作品でした。
設定でモヤモヤする部分があるのでその辺を回収してほしかったのと、いつかビオランテを出してほしいのでー0.5
カイジュープロレス大決戦
アメリカで大当たりだったということもあり否応でもワクワクして鑑賞するも…
あくびが出る人間ドラマやメチャクチャなこじつけなどストーリーはまあヒドイ…
でもカイジュープロレスシーンはこれでもかってほどメチャクチャにぶっ壊しまくるCGの素晴らしさももちろんですが、格闘の構図が非常に面白く楽しめました!
あと、legendaryならではのアノ展開には含みがあると感じざるを得ないなぁと
アメリカンゴジラが好きなら
♪恐くなんかないんだよ〜キングコングは友達さ!
薄い中身を見事な映像でカバーした作品。
最新技術を開発する会社もアメリカにかかればザル警備なんですかね⁈ 日本も?
もう少し脚本考えて欲しかったわ。
なにも考えずに観るのならかなり楽しいと思います。
【オマージュ/友情】
何を書いてもネタバレになりそうだ。
一番怖かったのは、芹沢の白目。
ストーリーは、日本のゴジラ映画を良く研究したのだと思う。
日本のゴジラ映画へのオマージュだ。
僕はね、コングとゴジラには友情が芽生えたと信じてます。
※ それにしても、また出たね。
映画.comの問題レビュワーのもろネタバレ投稿と、水増しレビュワーの大量水増し共感の連携!
こいつらも、ある意味、友情かもね。
24って、Twitter界隈では、通報って意味で使用されるんだけど、通報して欲しいのかしらね。
映画館、IMAX、そして3Dで観るべき作品!!
元々の公開日が5月と、3月〜4月にかけ既にアジア各国でも公開されながらゴジラ生誕の地でありシリーズファンも多い日本の公開が遅いのが不満だった中で緊急事態宣言も長引き待ちくたびれた本日初日。
最初は通常シアター鑑賞でいいと思ってたんですよ、IMAXを選ぶと今や呼び水にはならなくなったような3Dも強制追加だし。
でもIMAXよりむしろ、その3Dを久しぶりに体験したくて急遽IMAX&3D分の追加¥1000払いチケット購入。
映画は毎月10本以上観るものの、IMAXもTENETと鬼滅を同時期に鑑賞して以来半年以上体験してないこともあってか、確かにここ数ヶ月無かった待ち遠しさではありました。
が、実際に始まってからの、あの驚異の映像体験!!
その映像体験中に字幕も読まなきゃいけない煩わしさともったいなさはありつつも、そう思う位にずっと集中して観ていたかった映像クオリティー!!
もちろんストーリーも若干無理はありつつ非常に解りやすく面白いし、とにかくもったいぶらずにガンガン出て来るコングやゴジラを没入感のあるIMAXと臨場感のある3Dの相乗効果で体験出来る素晴らしさ!
特に3Dに関しては近年、飽きられ採用されなくなったのがウソみたいな過去最高の効果ではないかと思います。
封切り公開だからこそ味わえるIMAX&3Dは公開終了後、リバイバルでは体験する機会が無くなるかもしれないので、1度通常スクリーンで観た方も是非来月あたりに今度はIMAX&3Dで観てみて下さい。
私も、遅くとも来月までには再度IMAX3Dで鑑賞しようと思ってますが、1度観てるから次は字幕そっちのけで映像に集中出来るかと。
追加料金¥1000前後発生し鑑賞料金¥2000は超えますが、通常スクリーンでは体験出来ない別物に近いアトラクションですし、毎月1日の映画サービスデーの他、各シネコンには会員制度もあり独自サービスデー実施の所も多いので是非活用しましょう!
とにかくアイツらのタイマンを見守るべし
ゴジラをはじめとする怪獣映画がそれほど好きだったわけではない。もちろん子ども時代に観ることもあったが、あまり押さえてきていない。でも、レジェンダリーのゴジラはなんか好きだ。スカルアイランドのキングコングもそう。
前作キング・オブ・モンスターズで怪獣バトル・ロワイアルを制したゴジラが次に戦うのはキングコングという流れ。前作もそうだったが、細かいストーリーや設定にひっぱられるのはやめておこうと決めていた。なんせ地球の中央に空洞があって重力の逆転が起こるなんてトンデモセッテイなんだから!でも、そんなのどうでもいいからゴジラとキングコングのバトルを堪能しようと決めていたから全然問題なし。
空母の上での戦いから始まって、奴らがバッタンと投げ飛ばし、ドッカンと殴り飛ばし、ビッタンと尻尾でしばき倒し、くんずほぐれつで絡み合う戦いは迫力満点。ゴジラは若干爬虫類的な地を這う動きが多くて、ゴジラっぽくないときもあったのは確かだが、それもあまり気にならなかった。
ついでにメカゴジラも出てくるなんてなんて贅沢な作り!英語でもメカゴジラって呼ばれてて、他の言い方なかったのか?と、ちょっと笑えた。メカゴジラの戦いもパシフィック・リムを思い出す感覚でとてもよかった。
戦いの後、おめーやるな!なんて互いを認め合うヤンキー漫画のような終わり方もいい。あー、なんか日本の怪獣映画のように、怪獣たちに人間味が出てきたんじゃないか。今回のアクションは人間の視点から見た映像よりもゴジラやコング、もしくはその上空からの視点が多かった気がする。だから、どれだけ犠牲者が出てどれだけ町が破壊されたのかについてあまり問題にしていなかった。実はレジェンダリーのゴジラはそういう人間視点の映像や破壊される町を取り上げているところが好きだったのでやや寂しい。このシリーズが今後どうなっていくのだろう。元々怪獣映画好きじゃない人間が目が離せなくなっていることだけは確かだ。
APEXと言えば車のイメージ。
2014年ハリウッド版ゴジラからの流れを汲むゴジラとキングコングが、作品として合流して対峙する話。
髑髏島のエンディングでチョロっとフっていたゴジラとやっとこ合流ですよ!
とうことで、巨大生物が世間に現れなくなって3年以上、突如ゴジラがフロリダはペンサコーラの企業を襲い、保護されていたコングをぶつけようと人間が画策して巻き起こっていくストーリー。
そこにプラスで、何でゴジラが?とかどうやって収めるか?何て動きも絡んで行くけれど…。
えっ?ゴジラが?コングが?そんな設定なの?と、知らない間に色々と背景が埋まった状態で話がスタート。
それを説明する為なのか、一発目の掴みのバトルまでが結構長い。
かなりのご都合主義は置いといてw一つ一つのエピソードは悪くはないけれど、じっくりみせてくれ過ぎてちょこちょこダレ気味。
人間の立場での危機感や恐怖感みたいなものもあんまりなかったしね。
某キャラはマッチョだし、それに対して対のキャラは病んでるしw、バトルは迫力あるし、基本的には面白かったんだけどね。
ヤケに人間臭いコングとか、まさかのゴジラまで人間味を感じさせるところとかも、なんだかヒーロー映画味みたいなものを強く感じてしまって個人的にイマイチ合わなかった。
人間じゃなくてモンスターに共感するシリーズ
数年の沈黙を破りゴジラが街を襲撃。人を襲うことの無かったゴジラの突如の襲撃に人類はコングの力を頼るが…。
モンスターバースシリーズ4作目。人間ドラマがかなり雑に感じるが狂人だらけかつ尺の長い前作に比べるとマシ。ゴジラとコングの戦いがとても熱いので体感時間は短かったです。
ぶっちゃけこのシリーズは人間よりも物言わぬゴジラとかコングの方がよっぽど共感できるので、このままの形でも良いような気はしてます。
ゴジラパイセン
例によって、いや、今まで以上に謎なストーリー展開にこれでもかのてんこ盛りな怪獣映画への愛とオマージュ。
コングチームは「失われた世界」だったりアーサー王だったり。ゴジラチームはなんと「パシフィック・リム2」だったり『アレ』だったり。
ずいぶん薄い地殻だな、とか、ツッコミ所はいろいろあるけど、愛情だけは感じられる。
そして、ゴジラパイセン、カッコいいす…
そして小栗旬には、「ハリウッド映画でもっとも白目を剥いた日本人」の称号を授ける…
怪獣プロレス 胸アツで超楽しい
コングとゴジラを中心にいろんな怪獣が入り乱れて暴れまわるの超楽しい。
頭空っぽでニヤニヤして見た。
加えて小栗旬の白目!ギャー!楽しい!
おまけに「月刊ムー」フレーバーが利いている。
地球空洞説、南極地下基地、巨大地下トンネル、モントーク、ロズウェル、イルミナティ、フッ素、33。
知ってる人は知ってる陰謀論ネタがいっぱい。
地球空洞説は面白いから、このネタ広げてもらいたい。
怪獣バトル最高!DEFEATED
撃破された。コレコレ!! と言いたくなるくらいア(トラ)クション特盛なこの怪獣バトルに刮目せよ。BVSもこれくらいおもしろくしてほしかったGVK、待った甲斐があった!HEAVヒーヴはアトラクションにすべきだ!途中まで善玉コングと悪者ゴジラの構図、それにもちゃんと理由があるのだけど例えばゴジラがコングに一撃くらわせた後の顔の抜きとかもはや恐怖の笑顔に見えたほど。
怪獣バトル最高!銃社会『デスノート』のことなんか忘れて、アダム・ウィンガード監督が本来できる人であることを再確認。キンモンと地続きなOPカッコいいけど、まさかの「&」アンドポジション小栗旬かよ。更にそこからカッコよすぎるタイトルで失禁!いや、本当にOPアニメ神がかりすぎて映画館はオムツ配るべき。からの個人的に好きなブライアン・タイリー・ヘンリーのコメディリリーフ。コング周りの音楽はやはりシブい選曲。ミリー・ボビー・ブラウンは成長していて綺麗とかって言葉が似合うようになっていた。そこにジュリアン・デニソンと、あの3人組み合わせたの天才。かわいらしい。前作の主人公カイル・チャンドラーの出番は数えるほど。
コングに喝を入れてからの胸アツ共闘で、去り際まで男前すぎる。白目向いた小栗旬。例えば海外へ進出した先駆者・渡辺謙、真田広之、浅野忠信といった面子より若いので今後のキャリアが楽しみ。コングってあの女の子とだけ通じ合ってるわけじゃなくて、単に手話できるってことじゃないですよね?笑
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