ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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怪獣王決定戦
映画館の巨大スクリーンと激震の音量で観るならではの大迫力の映画。
ゴジラとコング、どう見てもゴジラの圧勝と思えるが、コングの強い事!強い事!!
やはり、「キングコング」の本家が簡単に負けるわけにいかない?
ハリウッドでの「ゴジラ」シリーズも「キングコング」を入れ、四作目となると必然的にバーサス要素が強くなってきますが、ここで重要のなるのが怪獣が闘うための動機づけ。
ここも怪獣同士の王座争奪戦となってしまったのが、いかにもキング・アメリカらしい。
時空を越えたSFチックな展開も、日本人の特に「ゴジラ」映画に抱く感情とのズレを感じてしまいました。でも、面白かったですよ。
オチとして登場するアイツは正義の為に使ってほしかった・・・
ストーリーが退屈
クライマックスに行くまでがダラダラし過ぎて、アクビの連発。
2時間が長く感じて、時計ばかり見てしまった。
設定もなんか訳分からんかったし、とにかくつまらん。
ラストのバトルは良かったから星2つ。
ジャパンvsアメリカ
待ちに待ったゴジラ作品。幼少期に、オープニングでゴジラの鳴き声が聞こえてくるだけで、ワクワク、ドキドキしていたあの感覚が、いくつになっても蘇ってくる。ゴジラは、私たち世代にとっては、ウルトラマンと並ぶ永遠のヒーローだ。
前作『ゴジラ キング・オブ・モンスター』の終わりに、キングギドラの頭とコングが登場する場面でエンドロールを迎え、本作にどう結びつけるのか、ホントに楽しみにしていた。コング登場は、予告編からもある程度は想像できて、想定内での活躍振りだったが、ギドラの頭は、意外な方向での扱い方で、ストーリーの後半を盛り上げた。
本作は、正に、日本とアメリカのニ大怪獣の決闘映画。怪獣映画につきもの、最初の見えない恐怖は全く無く、のっけからゴジラもコングも登場し、凄まじいバトルを繰り広げた。迫力ある怪獣映画としての面白さは、最初から存分に伝わってきたし、製作側の入れ込み具合もうかがえた。そして、そして、ネタバレになるので、詳しくは紹介できないが、ギドラの頭とリンクした、新たなキャラの登場に、「そうきたか…」っとゴジラファンをも唸らせた。
そして、途中からは、ジュール・ベルヌが描いた『地底旅行』のような、別世界広がった。それは怪獣映画を観ているというよりは、ディズニーのアトラクションに乗って、上下左右に振られているような感覚の面白さであった。
また、渡辺謙の跡を継いだ、小栗旬は英語でのやり取りは少なく、登場シーンも多くは無かったが、謎めいた人物設定で、最後まで、しっかりとストーリーのキーマンとなって活躍した。それに、彼だけは英語の『GODZILLA』でなく、日本語の『ゴジラ』と発音してくれていたのは、嬉しい限り。
だか、欲を言うならば、ややストーリーが雑で、「なんでそうなるの?」と、ご都合主義で展開していたのは、否めない。マークの子供達の出番の必要性も、あまり感じなかった。そして、モーションピクチャーによるゴジラとコングのCG映像が、あまりに動作が早くて、怪獣というより人間ぽい動きだった。特にゴジラのズッシリとした重量感やそこに居るだけで伝わる、とてつもない存在感が薄く感じた。やはり、ゴジラは、庵野さんが描いた、ただ歩くだけで町を破壊し、熱戦放射で爆発させる、そんなイメージを壊してほしくはない。
あとは、破壊する街が香港というのも、これも中国マネーなのかな…? やはり、ゴジラが上陸するのは、日本のどこかであって欲しいと願うのは、日本人のエゴなのか…。
映画館で観ましょう!
『地獄の花園』と同様(いや話やお金のかかり方は全然違いますが)ただただ頭を空っぽにして映画館の大画面、大音響で楽しみたい映画です。
正直前半のなんだかんだは少し眠気を感じてしまいましたが後半の大迫力シーンでハリウッド映画の凄さを体感しましょう。
ジアちゃん、可愛かったですね。表情で語るそれぞれのシーンにやられました。この先が楽しみです。
ハリウッド版勧善懲悪ストーリーって感じでしょうか。日本でもアメリカでも確立された2大怪獣のキャラを守ってのエンディングに安心しました。
あえて残念なところを述べると小栗旬さん、次に期待しましょう、って感じですね。この前観た『キャラクター』や『罪の声』を再度観てエールを送りたいですね。がんばれ『ま〜きの!』
やはりそうなりますか
傷つけることができない看板商品同士だから結末は当然そうなりますよね。この点に関しては、どうこう言うつもりはないけれども、『キングコング: 髑髏島の巨神』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に比べると面白さが数段ダウンしてしまっている。
人間が作った鎖をちぎることができないコングと尾っぽで戦艦を真っ二つにしてしまうゴジラとじゃ戦闘能力に差が開きすぎてちょっと無理があるよね。そのハンディを克服する武器っていうアイデアはいいんだけど、いろんな要素を盛りだくさんに詰め込みすぎて消化しきれなかったかな。
岡田斗司夫の解説で、クトゥルー神話をベースにモンスターバースが構築されているということは知っていたが、なるほど、中盤以降の展開はなるほどって感じ。IMAX(3D)で鑑賞したからエンターテイメントとしては不満はないけれども、前作のゴジラ対ギドラレベルの死闘には程遠い。
ジアを演じたカイリー・ホットルちゃんには、やられてしまった。コングもメロメロになるのはしょうがないよ。あの、あどけくて凛々しい表情されたら。
ツボを押さえた良作
この手の大型モンスター娯楽作には、馬鹿馬鹿しいド派手なお祭り要素を期待しているが、その期待を超えてくる良作になっている。
何より画面作りが凝っていて、とにかくカッコよく怪獣をここから観たいという位置にカメラを置いている。
怪獣映画の難しさはその大きさゆえ、全体を映すには、遠くからひいた映像が多くなりがちになる。
今作はそれがなく、上から下から一周まわったり、
躍動感に溢れた絵作りになっている。
また、上映時間2時間という事もあり、それっぽい説明が無い事で人間パートのテンポも小気味良い。
あっち行こう、こっち行こうと、とくにかく「細けぇ事は言いんだよ」に溢れてる。
それでありながら、画面のカッコ良さには怪獣パート同様にこだわってる様に感じた。
凝ったストーリーで満足度を上げる戦略を捨てて、とくかくカッコ良い事やろうぜ!にした点で今作はかなり好みな作品になった。
IMAX 3Dおすすめです。
映像は素晴らしいけれど
ゴジラ、キングコング、メカゴジラ等は、精密な再現性を持って仕上げられ、それは素晴らしいのですが、ストーリーは酷く平凡で、帰結の仕方も使い古されて手垢の付いた様で、そこが残念でした。
映像の迫力はあるので、その点は観に行く価値はあると思います。次作は無いでしょうね。
ゴジラ vs コング…最高!!
待ちに待った公開。4DX3Dにて鑑賞。
コロナに打ち勝って、公開。ゴジラvsコングの戦いは、熱くなりました。そして、メカゴジラの登場…ゴジラが、止めを刺すのかと思いきゃコングが、ゴジラの放射熱線を上手く巨大斧にエネルギーを溜めて、斧でメカゴジラを倒します。小栗旬の登場は、納得いかないものでした。ゴジラ映画としては最高です。
巨大怪獣プロレスを観に行く
ストーリーは散漫でご都合主義。
小栗旬演じる芹沢蓮の説明がまったくないのも残念。
シリーズの流れとして、そこが意外と重要だと思うんだけどな。
でも巨大怪獣プロレスとしては観ごたえ十分!大迫力!
それと小栗旬の白目もね。
カオス
もはやどういう時代設定なのかもわからん…
何でもアリか…?
多分日本のゴジラファンはこんな物語を期待していないんじゃないかなー?
アメリカ~香港間がリニアみたいな乗り物でアッと言う間。
地下巨大空間?さらにそこにゴリラの王座?
ゴリラ専用斧?ゴリラの斧をセットしてライトアップ?どんな文明よ。
ただ最後にゴジラとコングが協力して戦うのにはちょっとだけウルっと来た。
あと女の子が可愛い。
芹沢くんはわざわざハリウッドまで白目剥きに行ったようなもんだな。良いとこなしw
余計なもの多し
ゴジラは何考えてるかわからないけど行動原理があって、結果色々壊すけど助けになってる、コング、圧倒的な力はあるけど怪獣というよりはいわば大きい猿、多少人間と通じるところあり
という暗黙のキャラ設定でいくと、両者が戦う理由はないと思うのだが、このあたり無理矢理感があった
結局は迫力ある戦いをメインにすえてくれればいいのだが多少考えて欲しかった
子供二人プラス1とそのうちの一人の父親は不要だし、白目むく日本人が芹沢博士の筋である必要がない
とはいえこれで終わりにしないで次も企画してほしいがゴジラが鉄棒で大車輪するようなテイストではなく、リアルにダークにクリストファー・ノーランに撮ってもらいたい
話しは○小栗旬△
ハリウッドの新しく始まったGODZILLA作品も三作目となった今作
何故、ゴジラはあの力は何処からきているのかキングコングの生まれ故郷は?など謎と前回までの人間と共に生きる事ができそうな雰囲気だったゴジラが何故、今回、暴れるのかと複数の謎がありフィクション感が今作からパワーアップしてました。
前回の芹沢博士(渡辺謙)が命を掛けてゴジラを助けたのに息子?の芹沢(小栗旬)が出てきたがメカゴジラを作ることに協力していたのは何だったのか……そのあたりもあり、あと失礼だったが小栗旬があまりハマってるような気がしなかった。
全体的に最後はゴジラとキングコングはお互い生き残る事が出来るがSF的な設定に今までとは違うイマイチな終わり方だった。
正直にいうと前回で終わり位が自分的には良かったなという感想です。
怪獣王はどっちだ?
モンスター・ヴァース第4作。
IMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞(3D,字幕)。
二度の延期を経て、ついに公開。首を長くして待っていましたよこの時を。ゴジラとキングコング、日米怪獣スターの59年ぶりの究極対決がハリウッドでつくられるなんて。ゴジラ勝つかコング勝つか。世紀の大決斗のゴングが鳴り響く!
まさかのコングのモーニングルーティーンからスタート。おケツ掻き掻きからの大投擲で空に亀裂が。コングはドームの中に閉じ込められていたのでした。そこからのオープニングがカッコ良過ぎました。これから始まるぞ、ワクワク!
オープニング明けに早速ゴジラ登場。モンスターバースでは描かれて来なかったゴジラの徹底的な破壊によって、何かおかしなことが起こっているのが明白。どうやらエイペックスと云う大企業が陰謀を企てているようで…?
見事な導入部だと思いました。ここから畳み掛けるようにゴジラとコングの海上での第一ラウンドへなだれ込み、そこからはあれよあれよと突き進んでいく怒涛の展開。スピーディー且つ、本編の殆どで怪獣が暴れていると云う怪獣映画ファンには堪らないご馳走みたいな仕上がりでした。
コングと心を通わせる耳の不自由な少女ジアとコングの交流が微笑ましかったし、コングの秘められた知性が判明するシーンなど、驚きの新設定が次々に解禁されました。
驚きと言えば(海外で発売されたソフビの情報で分かってはいましたが)メカゴジラの登場。歴代メカゴジラへのオマージュが詰め込まれていてニヤニヤ。パシリム的要素も良き。
これまで語られて来た地下空洞世界もついに本格的に登場しました。ロスト・ワールドな怪獣無法地帯的世界観に興奮が止まりません。重力が反転する設定も興味深かったです。
地下空洞で、ゴジラの背びれでつくられたコング・アックス(勝手に命名)を手に入れたコングは、メカゴジラを求めて香港に上陸したゴジラとの第二ラウンドへと突入!
「キングコング対ゴジラ」では無かった市街戦は興奮の坩堝でした。コンクリート・ジャングルを駆けるコングを追うゴジラの熱戦。肉弾戦に次ぐ肉弾戦に香港は瓦礫の山に。
コングには欠かせない電気ショックも登場。瀕死のコングに強烈な心臓マッサージ。電気浴びせると元気百倍するんだ、ポパイにほうれん草食わせたように。帯電体質にはならず。
古からの因縁に加え、旧作と同じく人類の企みによって激突した二大怪獣の死闘は互いに譲らぬ戦いぶりを見せ、果てしなく続くかに思えましたが…大方予想はついていたけれど、これに熱くならない人っていないんじゃないか。メカゴジラを倒すために繰り広げられた夢のようなタッグバトルに興奮のボルテージは最高潮に達し、涙がボロボロこぼれました。
怪獣のシーンは大迫力でしたが、前作にも増していい加減なつくりの人間ドラマ部分にはうんざりさせられました。
モナークの深刻顔面係は芹沢博士からラッセル博士にバトンタッチされましたが、前回はあんなに頑張っていたモナークが殆ど役に立っていない。エイペックスには騙されるし当のラッセル博士も分からないことだらけで右往左往。
エマたちの活躍は際立っていましたが、雑さは拭えず。何もかもがあっさりしていましたし、伏線になっていたのかなっていなかったのかはっきりしない方法で事態を収集してしまいました。その程度で解決してしまうんかい(笑)。
アダム・ウィンガード監督は両者の戦いに勝敗をつけると明言していましたが、これってどう解釈したら良いのか?
ゴジラは地上生態系の王、コングは地下空洞の王、と云う棲み分けか。ならばケリはついたことになるとは思いますが…
本作のコロナ禍以降最大のヒット&前作越えの大ヒットに、ユニバース終了が撤回され非常に喜ばしい。次はいよいよ「怪獣総進撃(デストロイ・オール・モンスターズ)」か!?
[余談]
芹沢蓮が掘り下げられず仕舞いで、いてもいなくてもどちらでも良いような役柄に、日本人として悲しくなりました。
行動理由も明確でなく、期待していた父親への言及やエピソードも皆無。これでは親子設定にした意味が無いのでは?
小栗旬が不憫です。
せっかくのハリウッド・デビューだったのに…
[以降の鑑賞記録]
2021/11/21:Blu-ray(吹替)
2021/12/17:Ultra HD Blu-ray(字幕)
2024/01/01:日本映画専門チャンネル(字幕)
※修正(2024/01/01)
全編激闘、全編特殊効果。面白い。3D「字幕」推奨。細かいスジは追わないで無視!が正しい見方だと思う。
アメリカ摩天楼とコング。原爆投下に続く、太平洋での懲りない水爆実験に激怒したゴジラ。勿論アメリカの水爆実験。
そんなの比較したら、小さい女の子とも交信できるコングの勝ちではないの?ゴジラの放射能もアメリカびいきには勝てないよ。
とは思ったが、それは戦争体験のある人が、日米共に現役だった、昭和の話だった。【ほんの少しネタバレだなぁ。】。
元々は第二次世界大戦で敗戦して、アメリカに全てを矯正させられた日本。しかもアメリカの子分になった。
その戦後日本の核兵器に対する、ささやかな抵抗、怒りの表現がゴジラを怒りの神にさせたのだろう。
昭和29年だかだしなぁ。
70年近くに及ぶ歳月は映画もゴジラも変えた。なんだか現代の香港のビル、容易に壊れないし、ゴジラもコングも素足だからガレキで大変だろ、痛くて仕方ないだろと妙な心配した。どうせならウルトラマンみたいに岩山の山地でやればいいじゃん。エイベックスだかエイペックス社だか知らんけど。何で香港??
Dolby 3D字幕で鑑賞。一部「臆病者」「HTML」の表現で笑わせるとこもあるが、基本全編怪獣アクションの連続なので、字幕で鑑賞が正解。
小中学生(もっとも客の殆ど大人だけど。)以外は吹き替えの意味なし。当然ながら視覚で楽しむ映画、最初から最後までサービス心旺盛。アクションの連続。ガキの時にこれ観たかった。3Dメガネはめんどくさいけれども、それを上回る視覚的面白さ。それが全て。
ただ、あえて文句付けると、①特務機関モナークと地球の空洞だかがよくわからない。②エイペックス社だかの陰謀の意図と、忍び込んだ3人の行動が繋がりに欠ける。③最後、何故に、香港??と思った。これから観る方は要注意ではあるが、正直細かいスジなんてどうでもよくて、感覚的に超分かり易い映画。力作である。ハリウッドの実力をいかんなく発揮。ただ小栗旬の役はチョット残念。観てのお楽しみ。
若干ゴジラもコングも動きがぎこちないのも、今後、何十年かで修正されていくのでしょう。それと昭和29年のゴジラもそれはそれでモノクロがリアルで人間関係に重きを置いていて違った意味で面白いのでお忘れなく。
合格点映画。それは相違ない。
大画面で怪獣プロレスを楽しむ
お話はご都合主義が強めの微妙なかんじで惜しい。
大画面で楽しむ怪獣対決。
特撮最高でゴジラさん男前!コングさんロリにやさしいねというかんじでした。
お金と愛情たっぷりそそがれている怪獣映画です。
非常にもったいなかったのがメカゴジラのデザインでひどいもんです。
誰か注意してくれる人はいなかったのか?
ゴジラのテーマもほしかった。
良かった!
正直モンスターバースのゴジラシリーズはなんかイマイチだなぁ、という感想だったのですが(もちろん映像は文句無し)今回の作品は抜群に面白かったと思います。
芹沢博士の息子が何故ゴジラ退治に躍起なってるのかよくわかりませんでした。父ちゃんはゴジラに殺されたのだと勘違いしてるのかな?
ほのぼのコングと残念な小栗旬と時々ミリー
キングコングとゴジラが戦う。。。
幼少期には想像もしなかった夢の対決となれば、スクリーンに行くしかない!
映像はスピード感もあり迫力もあり、怪獣映画ファンには見応え十分でした。
BGMといい、ゴジラよりもコングにスポット多めですね。ジアがかわいいです。
しかし渡辺謙さん以上に英語が下手な小栗旬。カットされたシーンが多くて悔しいみたいなことをインタビューで言ってましたが、そりゃそうだ。聞くに堪えない。下手な日本語を話すハリウッド俳優が何言ってるのかわからんくて話が入ってこないのと同じ。
ミリー・ボビー・ブラウンは成長した姿を見せてくれますが、露出は控えめな印象。まあ、ジアというかわいい子がコングのお相手としているからね。
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