ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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ハリウッド版キングコング対ゴジラ
2021年映画館鑑賞62作品目
7月5日(月)イオンシネマ石巻
キングコング対ゴジラのリメイクではなくリブート
タイトルはキングコングVSゴジラではなくゴジラVSコング
キングコング対ゴジラとは逆に後塵のゴジラをリスペクトしているかもしれない
それだけで感動である
しかもキングコングではなくコング
ゴジラに対する気配りに頭が下がる思い
でも実質的主人公はコング
日本版と違いコメディー要素は微塵もない
人間ドラマは極めてシリアス
地底には古代のような巨大生物の世界がある
パシフィックリムを思い出した
わりと欧米人は地底の世界とか好きな印象
ゴジラVSコング
海と香港
ゴジラ2連勝
まさかのメカゴジラ登場でゴジラ大ピンチ
そこに助太刀に入ったのはコング
ゴジラとコングで急遽タッグ
コングが斧でメカゴジラをバッサリバッサリ
最後はゴジラ対メカゴジラ同様に首をもぎ取るがいいとこ取りはゴジラではなくコング
両者睨み合うも海に帰るゴジラ
見送るコング
故郷でエンジョイするコングで終了
おまけ無しの相変わらずつまらないとにかく長めのエンドロール
ハリウッドだけでもいいから昔のようにオープニングクレジットにしてくれ
いろいろな事情があるかもしれないが人形アニメーションからフルCGになったことを思えば簡単なことだろう
芹沢博士演じる小栗旬はセリフ少なめ
無口なサムライ
韓国ドラマでとにかく饒舌な役が多いペ・ドゥナもハリウッドではそれほどセリフは多くなかったから仕方がない
手話の子役が出演者の中では一番上手かった
ゴジラが日本でコングがアメリカならメカゴジラ=習近平は邪推だろうか
ツッコミ所満載だけど
予想を裏切らない
ゴジラは神のような近寄りがたい存在、コングは親しみやすい友達というようなイメージになんだろうと予想しましたが、そうなればこんな話になるのかなと想像できてしまうと思いますが、良くも悪くもそのレンジ内の出来かなと思います。
でも、全く予想を裏切らず、その通りの展開であるにもかかわらず結構気持ちよくみれました。
スポコンマンガの様式美とでもいいましょうか。
オープニングでこれまでの対戦カードと戦績をスポーツ番組のような見せ方をしてますが、まさにこのような開き直ったところがうまくいってるんじゃないでしょうか。
CGのクォリティは凄いのですが、なぜか画面の迫力はシンゴジラのほうが上です。原因ははっきりしてるのですが・・・
とにかくコングが可愛いのですが、ゴジラに表情あるのは微妙かなと・・・言いたいことはわかるのですがビジュアル的には無表情でよかったかな・・・
ハリウッドゴジラ〜というよりコング!だね
予想通り大味というか、「コングの冒険」ってゆー感じでした。主役がコングのインディジョーンズみたいな。最後は大団円の、アメリカらしい、愛と勇気と友情の物語。
んーーーーちょっと予想通りの期待はずれではあるけれど、決着つけずに日米仲良く世界の平和を守ろうね的な。
共通の敵は、世界征服を企んでるかもな"彼の国"っぽく見えてるのは僕だけでしょうか。民主主義が破壊されつつある香港が舞台だし。
その他、比喩的な所、ツッコミどころは無視しましょう。この手の映画にリアリティや辻褄合わせはナンセンスです。
個人的には、もう少しゴジラを全面に出してボカスカして欲しかったです。続編あって決着つけて欲しいんだけど、恐らくやらないだろうな、こりゃ。
やっぱ日本のゴジラが見たいよぉ〜。東映さん、お願いします。人類の最強の敵、"コロナ"をぶっ倒してください。
心の底から願います。だって地元の映画館、なくなりそうなんだもん。
なんか思ってたゴジラと違う。。
わたし思うに、日本のゴジラはもちろんのこと、アメリカ製ゴジラも、少なくともこれまではSFが主体の映画だったはずなんですよね。第1作から(昭和期末期の作品は微妙ですけど)平成ゴジラ、アニゴジもS.P.も。評判の芳しくないエメゴジだってそうだし、ギャレゴジも前作もちゃんとSFじゃないですか。
翻って今作ですけど、SFらしさってどこにありました? 地球空洞説に基づく描写がややそれらしいけど、E.R.バロウズ『ペルシダー』シリーズなどの先行例に比べると描かれた世界が小規模だし、謎の遺跡は大した説明もせず崩壊して終わりだし、ゴジラの熱線で地上から穴が貫通するほど薄い地殻とか、むしろSFマインド薄まってません?
モンスターバースにおける人間ドラマが薄いのはもう伝統芸のようなものですけど(そもそもシリーズキャラがあっさり死ぬし)、それにしても、今作のマディソンは前作の彼女と比べるとあまりに違う人物すぎて、いくらなんでもこんなにキャラクター変えちゃダメでしょ。前作と共通なのは無鉄砲なところくらいで、前作の思慮分別のある彼女の態度からは、陰謀論めいた「タイタンの真実」を頭から信じたりする姿は想像できない。
今作はアトラクション・ムービーとしてはよくできているので、例えばMX4Dみたいな体感映画としてならものすごく楽しいと思います。けれどもモンスターバース・シリーズの1作としては、これまでのシリーズ作に愛着があっただけに今ひとつ好きになれない。
そもそも肉弾戦オンリーのコングがゴジラに勝てる要素が少ないので、逆転要素があるとすれば、知性を駆使したクレバーな戦い方でジリジリと追い詰めるとかかなあ、というのが見る前の予想だったのですけど、まさかその知性の象徴がただの拾った斧だとは思わなかったですよ。メカゴジラを倒してバランス取ったとはいえ、この対決が比較的簡単一方的な勝負に終わってしまったのも今ひとつ乗り切れなかった一因かと思います。
ゴジラとコングの両者に花を!
評判通りスッキリ感動して劇場を後にしました。号泣もしました。ネタバレしたくないけどちょっぴり。コングとゴジラとどちらにも花を持たせた見事な結末でした。希望のラストに感謝しかありません。結局、人間の征服欲が敗北するのです。残念なのは小栗旬の使い方が今一だったことです。特に白眼になるところがありますが、あれだったら役者は誰でも良かったのではないかと、ほんのちょっぴりがっかりしました。音楽に関しては、ストーリー展開に常にぴったりで、迫力あるアグレッシブな音律に感動しました。それからエイペックス社や香港の街並み、あるいは攻撃機、戦艦の崩壊のシーンは見事としか言えません。また、地球内部にある別世界の設定、あり得そうで夢が膨らみました。あと、号泣したのはゴジラとコングの真っ向勝負の魂のぶつかり合いのシーンです。全開パワーが生み出す波動が、感動を読んだ気がしてなりません。とにかく全ての意識を集中して観ると、感動の嵐に襲われる作品です。
観たかったのはコレよ!
期待外れ
当初の公開日が延期になったこともあり、指折り数えて待ちつつ、封切りと同時に鑑賞に向かいました。
小栗旬さんは渡辺謙さんにどのくらい近づけるのか、存在感はどうだろうかという副産物も期待しながら。
採点の1点は、大画面で怪獣映画を観ることが出来た、だけでした。
個人的には減点ポイントとして、これだけCGが発達しているのも関わらず、ゴジラの戦い方やコング、コングはゴリラみたいなものだから人間に近い動きはあるにせよ、
着ぐるみの戦いを知っている初代ウルトラマン世代からすれば、スーツアクターの動きにしか見えない、中に人間が入ってるだろ、と突っ込みたくなる戦闘なんです。これマイナス1。
脚本の無理っぽさ、これがマイナス1。だって遥か古代から殺し合ってた種族が、昨日今日であった少女の説得(だけで)で瞬時にこれまでの確執が無かったかのように協力する、あまりにも安易だなと。子どもだけが対象であればいいかも知れないけど、で減点1。
主人公の女の子、ネットフリックスの人気作ではすごい超能力者で、危機的状況でも途端場で必ず乗り越えちゃう。あの印象が強過ぎて、映画ではアナログで逃げてるのにかなりの違和感あり、これがマイナス1。
アメリカのコングと日本のゴジラが闘う場所が香港、ここに感じる無理やり感。なぜにわざわざ香港に移動させるかな? 大人の事情を感じずにはいられない、それで減点1。
エンドロールが異常に長くて、オマケを期待して誰も席を立ちませんでしたが、何も起こりません。終わったらゴジラと共に帰宅しましょう。
充分楽しめた
最大の見せ場は、海上決戦では?
やっと公開になりましたね。
怪獣映画大好き人間としては一安心です。
しかし心ウキウキで観に行ったのですが、主なシーンは劇場の予告で流れていたので、それ程盛り上がれませんでした。
隠しキャラのメ○ゴジラも、登場するのはネット等で情報が漏れていたので、これにも盛り上がれませんでした。
しかしその中で、コングがEVA2号機のように、艦船を足場に飛び移るシーンと、空母上で殴り合うシーンはサイコーでした。
今の自衛隊には空母は無いので、東宝がリメイクしても、この発想は無かったかもしれません。
個人的には、海上決戦が本作品の最大の見せ場だったような気がします。
それからギドラの首ですが、再生能力があるので、完全再生させてから、コング&ゴジラと戦わせるのはどうでしょう。
コングにはギドラの首をブチブチちぎり取ってもらうとして、その背後からメ○ゴジラを登場させ、コング&ゴジラvsギドラ&メ○ゴジラの4大決戦を!
いやはや、怪獣映画は想像するだけで楽しくなりますね。
モンスターバースシリーズも、本作品で一応終わる予定と聞きましたが、是非次も製作してください。
圧巻のゴジラvsコング!!
ド迫力の肉弾戦がおもしろかった。
ゴジラは踏みつけや口ビーム、コングは運動神経で口ビームを避けたりアイテムを使って戦ったりとお互いの強みがたくさん出ていて決着がつくまでの五分五分の戦いが楽しめた。
地底の空洞(Hollow Earth)の世界はジュラシックワールドのような感じでなにもかもがデカくて夢とロマンを感じた。続編があるならまたこの世界を出してほしい。
小栗旬は途中までカッコよかったのにメカゴジラが暴走して失神(?)したのを最後に出てこずでそこがかわいそうに感じた。
圧巻の作品!
今回はしっかりネタバレすると思います!
ストーリー構成が、ゴジラ側とコング側とで入り組んでいて、最後つながる形で見飽きることもなく楽しめた。
地下空洞では、壮大な景色と神秘的な空間で感動した!バトルシーンもコングの建物等を利用した3次元的な攻撃や武器の利用、ゴジラのパワーと遠距離攻撃と圧倒的な力でねじ伏せる戦い方が迫力あった!そこから、メカゴジラの最強性とみんなが力を合わせ倒すところではワクワクドキドキした。はじめから、最後まで魅入ってしまう映画でした!
カタストロフィックな映像と音響に浸る
ど迫力の大怪獣バトル
大怪獣ファンは胸アツ展開です
香港壊滅
何か見覚えある
アクションシーンは正直これまでやってきた各シリーズの焼き増しか、私の感受性が低いだけなのか、目新しさを感じませんでした。
IMAXで見たので迫力はありました。
ストーリーとしては、なぜそうするのか?の目的と結果論的なよしとされる結末、ゴジラが抱える習性やコングの故郷の話となどなどが時に逆転しており話が見えづらい所も難点でした。
それぞれのフォロワーである人間達の身勝手さやモラルをオブラートに包む為の仕掛けの為かと、ってそう考えると登場人物たちはゴジラとコングの接触を終始危惧してる割にはコングをわざわざゴジラのフィールドである海を船で輸送していたり(後にヘリでコング空輸出来るんかい!ってなったから余計に)衝突を煽ってのかと思いました。
まぁそれはだってコングとゴジラを戦わせるための映画ですから?登場人物達の行動の全てはこの決戦の為の伏線としかならないのは承知の上で5000歩譲って良いとして、最終的には結局決着は付かずその為にメカゴジラを噛ませ犬的な扱いで登場させたり、まぁ別にいいんですが、観る前から予想していた「どうせ決着つかないんだろ」的な予想は大当たりする為やはり見る前から期待値が低いし結果もそうなるとこれ作品としてやる意義があったのかなとさえ思ってしまいます。
まぁ、面白ければ映画なんて意義とか大層な思想はいらないと思うのですが、その面白い根拠となる期待や意外性などが無く、ただただ目的のバトルの為に何の捻りも無いオーバーテクノロジーが唐突に登場したり行き当たりばったり的な作戦とか観ているとこれははっきり行って面白くない部類でした。
ただ、IMAXでの視聴は迫力があって面白かったです。
あれですね、映画じゃ無くてUSJとかの乗り物の企画者で良かった。映画じゃ無くて良い。
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