「「女性が主役のヒーロー映画=素晴らしい映画」では無い」キャプテン・マーベル カトソラさんの映画レビュー(感想・評価)
「女性が主役のヒーロー映画=素晴らしい映画」では無い
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キャプテンマーベル 【IMAX 3D】【2D字幕版】
鑑賞日 2019 3/15【IMAX 3D】、4/21【2D字幕版】
MCU初の女性ヒーロー単独映画ということや、予告編、アベンジャーズ誕生秘話などかなり期待するポイントがあったので期待値高めで鑑賞。全体的にテンポが良く、物語がスイスイと進んでいき、最後アベンジャーズ計画始動…。という感じだった。主人公のブリー・ラーソン演じるキャロルとサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーのコンビは結構面白かったし、正義の味方だと思っていたスターフォースが悪であったという設定も面白かった。またキャロルが間違いなくMCUの中で最強であることを2時間かけて見せつけられ、アベンジャーズ エンドゲームでこれはサノスに普通に買ってしまうのでは?と思い、さらに期待が高まった。またアベンジャーズ インフィニティ ウォーでフューリーが使っていたポケベルの謎解け、何故アベンジャーズを作ろうとフューリーが決めたのかも分かって改めてMCUの世界の大きさを感じた。だが、脚本や設定が全体的に甘々でマーベルとは思えず、少しDCっぽさを感じた。全体的にドラマ性や抑揚がない。何故キャロルがスーパーパワーを身につけたのかも雑だし、宇宙で飛ぶときヘルメット?バイザー?のようなものをつけている時とつけていない時があるのかもよくわからなかった。
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