「感動と興奮、そして社会への訴え」キャプテン・マーベル MOMMYさんの映画レビュー(感想・評価)
感動と興奮、そして社会への訴え
私はアメコミ作品を毎作映画鑑賞しているだけで、原作を知識として知っている程度ですが、今作は娯楽として純粋に楽しめました。なぜかちょいちょいスターウォーズを連想する効果音やシーンがありましたが、IMAX3Dだとアトラクション感覚で楽しめてたまにはいいですね。
さて、スタートからウルっとしてしまいました。勘のいい人は予想してたかな。そして主演のブリー・ラーソンが個人的に「ルーム」の印象が強く、ぶっちゃけキャスティングを聞いたときに驚いたのですが、「ルーム」の時よりも明らかに綺麗になってて、貫禄も出ててびっくり。女性としての美しさと、本気になったら表情が一変してかなり強そうな雰囲気がプンプンしてました。そして意外にもユーモアのあるキャラだった。見た目からだとかなり真面目でお堅い感じですが、結構ジョーク好きな人だった笑
何より今社会問題である女性への扱い方やセクハラといったことに敏感な今の世にぴったりだと思いました。もはやこのタイミングを狙ってたのかと疑う。スーパーヒーローといえばマッチョな男という固定概念と例に出した社会問題に訴えた作品である気がします。ジュード・ロウがある意味その二つの擬人化のような感じかな。
鑑賞後は早くアベンジャーズ公開してくれと思いました。サノスが恋しい笑
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