「エンド・ゲームに向けての始まりの物語」キャプテン・マーベル とえさんの映画レビュー(感想・評価)
エンド・ゲームに向けての始まりの物語
エンドゲームに向けて、どのシーンも見逃してはいけないとガッツリスクリーンに向かった2時間
とても充実した時間だったー
その物語の中で、私が最も共感し、感動したのは、1990年代のアメリカで、絶対的な力によって抑圧されてきた女性たちや、移民たちによる反撃だった
そのマイノリティたちの逆襲は、そもそも、アメコミの読者を勇気づける源になっていて、
それが、今回は、女性たちや移民たちに向けて描かれた作品になっている
それは、明らかに #metoo運動 以降のアメコミの姿であるし、現政権への批判でもある
そこに、これが始まりの物語でありながら、未来の希望を感じさせる新時代の幕開けでもあることを感じるのだ
これからの時代は「女の癖に」とか「○○人の癖に」という暴言を吐く人間こそが「悪」なのだ
これは「エンドゲーム」へとつながる物語になっているので、MARVEL ファンは必見!
それにしても、猫のグースが可愛すぎたー
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