劇場公開日 2019年3月15日

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「ニック・フューリーが出会う最初のスーパーヒーローが「キャプテン・マーベル」。そして、アベンジャーズというチーム名の由来がこの「キャプテン・マーベル」であるということを今日知った。」キャプテン・マーベル ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ニック・フューリーが出会う最初のスーパーヒーローが「キャプテン・マーベル」。そして、アベンジャーズというチーム名の由来がこの「キャプテン・マーベル」であるということを今日知った。

2019年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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ニック・フューリーが出会う最初のスーパーヒーローが「キャプテン・マーベル」。そして、アベンジャーズというチーム名の由来がこの「キャプテン・マーベル」であるということを今日知った。

Movixあまがさきで映画「キャプテン・マーベル」(Captain Marvel)を見た。

公開初日で金曜日の朝一番の上映回。
席は半分前後が埋まっている。
大学生風の男女の観客が多い。
我々夫婦は後ろから2列目の左端の座席を買った。

主演のブリー・ラーソン(キャプテン・マーベル)は今年30歳。
フランス系アメリカ人でフランス語で育ったらしい。
カリフォルニア州サクラメントで生まれた。
2015公開の「ルーム」(Room)で、
アカデミー主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2015主演女優賞受賞などの
高い評価を得た。
その後も順風満帆な女優としてのキャリアを積んでいる。
「キャプテン・マーベル」も大抜擢だったと思う。

ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)
の姿を見ると「ああ、これこそチーム・アベンジャーズだなあと思う。

ちょっとキレイなおばさんは誰だったかなとずっと考えていたのだが、
エンディングロールでアネット・ベニング(61才)だったと分かった。
今もウォーレン・ベイティとの結婚生活は続いているらしい。

この物語は1990年代のことで、キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)はニック・フューリーが出会う最初のスーパーヒーローとして描かれている。
劇中ではニック・フューリーは両目があり、この物語の中で片目を失うことになる。
ラストシーン近くでは片目に眼帯をしたニック・フューリーが登場する。

オープニングシーンは亡くなった「スタン·リー氏」(マーベル・コミック原作者)へのオマージュが込められていた。

「キャプテン・マーベル」は
荒っぽい脚本だが、キャプテンマーベルが誕生する顛末と、
アベンジャーズというチームが生まれる端緒が描かれている。

宇宙空間のシーンなどマンガ的な描写はもっと丁寧にできなかったのかと思う。
ネコが登場するシーンも個人的にはちょっとハテナマークだった。

来月には早くもキャプテン・マーベルが再出演する「アベンジャーズ エンドゲーム」の公開が控えている。(2019年4月26日公開)

楽しみはまだ続く。

上映時間は124分。
長さは感じなかった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

ドン・チャック