きみと、波にのれたらのレビュー・感想・評価
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映画の波にのれない人の声がデカイので、擁護する
やたらと憎悪剥き出しの感想が多いので援護。
リヤ充バカップルの悲恋物語だか、現場のブルーカラー描写もしっかりしていて、イヤミにならないバランス。
二人が主題歌を鼻歌風にデュエットしながら、みせるカットバックは、ともかく素晴らしい。
もう一組の洋子と山葵のもどかしい恋愛感情にも好感が持てる。
チョットしたサプライズ展開などもあり、吉田玲子脚本も標準以上の出来。
料理や季節を感じさせる映像もとても高品質で魅力的。
中盤での交通事故死やウェーイ系の若者の扱いには、個人的に疑問も感じるが、良作だと思う。
羨ましい グサグサと
とりあえず泣けたけど、深いかと言われれば何も残らない映画
ファンタジーになりきれてないから突っ込みたくなる箇所がたくさんあるし、主題歌流れすぎ
イチャイチャシーン長すぎて飽きてしまった
けど、これからどう生きようかと苦しんでいる彼女を受け入れ、応援してくれる彼氏は羨ましいと思った
二番煎じ
『君の名は』で売れた要素を盛り込んで、「こうしとけば売れるんでしょ」
っていうのを適当に詰め込んだ結果、薄っぺらい内容になっている。残念。
・音楽とストーリーの融合
・青春恋愛アニメ
・ほのぼのした日常から主人公に襲いくる悲劇
上記の要素を盛り込み、とりあえず作りました感が半端ないです。
最近こういった青春恋愛アニメ映画が
売れるとわかって、二番煎じ感半端ない
作品が増えて残念。
劣化作品にしかなっていないので、正直見る価値はないかと思います。
爽やかな余韻がある夏の映画
某アニメを何十回と観に行き、そのたびにCMを観ていたので
なんだか映画を見たような気になっておち、なかなか踏ん切りがつかなくて、結局映画公開の最終日にギリギリ滑り込んで見てきました。
結論は、行ってよかったです。
もっと早くに観に行っておけばよかったなと思いました。
映画が始まって、数分後
「あ…陽キャなアニメだ…ミスったか…」
女キャラはすっごいきらきらしてるし、男キャラはイケメンで、
非の打ちどころがなくて。眩し…ってなるし、
カップルのいちゃいちゃにアアア~~~;;;;って。
序盤は呆れ、歯がゆくなったりもしたんですが、
最終的にはストーリーを際立たせるものとなりました。
・ごはん、飲み物がおいしそう。
・冬のキャンプのシーンはよかった。すごくテンション上がりました。
・喫茶店。ああいうの憧れる。。
・湊の車が軽自動車なのは好感持てた。
登場人物の顔が、ずっとイケメン&可愛い表情をしているわけではなくて、くしゃってなったり、感情をこらえている描写、生き生きとした表情、ぶさいくな表情になったり。すごくリアルだなと思いました。
ストーリーのファンタジー要素と、こういうリアリティが相まって、ちょうどよいバランスで描かれていたと感じました。やっぱ湯浅作品だなと思いました。
サーフィンでの脱出は まじか…となりはしたのですが、映像も音も美しくて、なにより普通なら緊張感あふれるシーンのはずなのに、湊と一緒に波にのっているひな子や洋子の表情が楽しそうで、二人が手を合わせているのには、思わずぐっときました。
湊が山葵や洋子ちゃんにも見えてよかった。。
*
たしかに、他の方が描かれている(不評な)レビューの通り、
「現実だったら、ありえない」描写はありました。
花火とか、主人公の奇行とか、サーフィン脱出とか。頭の悪すぎる若者とか(これは…あるか…)。
でもアニメにそこまでリアリティ求めなくたっていいし。だってアニメだから。日常の中にちょっとファンタジーが発生する作品だって思えば普通に楽しめたし。エンターテインメントとして、斜に構えずに、楽しんだらいいのになって思いました。
私は、めちゃくちゃ泣いてしまいました。
リア充な映画は苦手だし、最初はウーン…って思ってたけど、
ラストにはもう作品に魅了されていました。
クリスマスの、恋人たちの聖地のあの一年越しのメッセージに
とどめを刺されました。
主人公もたくさんたくさん泣いていたけど、私もたくさん泣いて。
劇中で洗脳されちまう…ってほど聞いた曲を聴きながら、
EDでは映画の余韻をしっかり味わえて。
悲しいんだけど、でもモヤモヤはしてなくて。
なんだか爽やかな気持ちのまま映画館を出ることが出来ました。
気が付いたらパンフレットを買っていました。
同時期公開の新海作品とかと比較されがちだけど(それも見た)、
この作品は、この作品で良作だと思います。
気にせず、まだ見られる地域の人はぜひ。
大人も子供も楽しめると思います。
(男性一人で見るには共感を得られにくいかも…?)
完全に、デートムービー。
恋人がいる人は一緒に見に行ったり、DVD借りて見たらいいんじゃないかな。
ハードルを下げてみることをお勧めします
湯浅監督作品
なぜこの作品に??
という疑問符は結局見た後も解消されはしなかったけれど、
同監督作品ならではの良さは健在です。
この作品の最大の特徴が「馬鹿ップルの話」っていうことろ
出会い〜付き合い中〜別れ(死別)〜傷心
とその全てでイチャイチャ度全開の馬鹿ップルぶりでぶん殴ってくる作品
ここがダメな人はもうこの作品ダメですね
あとは歌
映画の主題歌が劇中の最重要ファクターになっているため、様々なシーンで流れてくる、歌う、エトセトラ
歌と映像の合わせ技は同監督ならではのセンスで素晴らしいのだけど、
最後までしつこいくらいに出てくるのは少し飽きたかな。
こういう感じの映画でしたが、
一番素晴らしいのは脚本でした!
物語スタートから終わりまでの道筋、起承転結、何よりも伏線回収がすごくうまい!
初期シーンが後半で効いてくる構成になっていて、本作の脚本は図抜けていいですよ!
監督、本当にこれ作りたかった?
ん〜、チャラい。
先が読める薄っぺらい脚本に、大人の事情を感じずにはいられないLDHゴリ押しの楽曲。港役の深みのない声。
どれもがLDHによるLDHファンの為だけの映画という感じ。
湯浅監督、本当にこれ作りたかったですか?
まず、湯浅監督の細く繊細な絵柄と、消防員というのが合わない。あんな首も身体も細いやつに消防員としての信頼が何もない。
冒頭の火事の場面、危険が迫る大変な場面のはずなのに、花火を二人の出会いの為のキラキラ演出として使っている。
いや、悪いけどそんな風には見えないよ。チャラい演出だ。結構長い二人の恋愛も特段目を見張るエピソードもなく退屈だし、港が死んだ後の登場も毎回チャラいポーズをしてきてなんだか真剣味が薄れるし、ラストの大火事からサーフボードでの脱出も技決めてんじゃないよ!と思ってしまう。
多くの場面で真剣味が足りないんだな。
だから、キャラに乗れない。感情移入出来ない。
そして何よりいただけないのが、楽曲。
見てるこちらは何も思い入れないし、これが主人公たちが子供の頃聞いていた2000年代らしさもない。
そして新海作品みたいに楽曲自体の力もさほどない。
こんなんじゃ波に乗れないよ〜。
港役以外の俳優陣はしっかり実力があった。
アニメーション自体は流石の出来なのだが、海獣の子供を見た後だとどうしても見比べてしまったかな。
恋愛ものを描いてると見せかけて
全然きゃーってならないところが湯浅の良いところ。食べものが美味しそうとか、彼氏がカッコいいとか、背景キレイとか、そういうの全部関係なくて、(何なら一番アガるのは消防士の自作地図だし)動きと動きの隙間から漏れ出るアニメって、人間て、おもしれーなあってとこに魅了されるのでした。
緑の便器と、コーヒーに砂糖入れる描写で爆笑。いいわーズレてるわー
分かれると思うけど、見ても良いかと
個人的に花火が怖く感じたことが無かったので、花火で火事になっていく様が怖くて新鮮だった。あと、火事でこんなにキレイなシーンは珍しいなとも思った。
序盤のバカップルな流れは見ていて恥ずかしくなったが、歌いながら笑ってしまう所は好きだな。あと、ああいう喫茶店憧れるな。
死んだ後、自分にだけパターンかと思ったけど主人公が結構狂ってるのでドン引きした。
妹と後輩の話はベタ過ぎて何も思わなかった。
最後の火事の所でファンタジーみたいな展開はあまり好きじゃないけど、火事の現場からサーフィンで帰ってくるのはちょっと面白かった。
最後らへんは特になんとも思わなかった。
二回観たいと思わないけど、別に観たことを後悔するほどでもないかなと。
ここ数年で最高
劇中で3回も泣いてしまった
不思議なことが起こるのにどこかそれを信じさせる説得力がありすぐに作品に引き込まれた
そしてなによりも個々の登場人物がとても魅力的でありそれぞれの葛藤にもとてもフィクションとは思えないリアリティーのある感情を感じた
とても面白かった
見てない人は絶対に見るべき
恋人同士とかで見たらもっと楽しめるはず!
もちろん1人でもとても楽しめる!!
全然普通です!!たかだか若者の恋愛話です
お話・ツボってしまった★★★★★"自分には何ができるのか見つからない人"の話😰。めちゃくちゃ泣いた。ひな子にめちゃくちゃ感情移入しちゃった😭
ここは無理な人は無理です。バカの恋愛話なんで。でもハマったら強いね😭
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映像★★★★★このカメラアングル!!アニメでもカメラのレンズを意識させる画面づくり。ダイナミックさと、やはりフィクション、作品であるという宣言
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アニメ★★★★★この生き生きとした動き!!リアルとか現実に寄せるというよりも、生命を与える、動かせるってところがアニメの醍醐味
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音楽★★★★☆決して好きなタイプの歌ではないんだが、、なんか良くなってきた^_^
その他シーン毎の曲も爽やかで耳触りいいな。
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いやー遅くなったけど、映画館でみて良かったーー^_^
めちゃくちゃ動き良かったなー。湯浅マジックwwまさかこんな泣かされる😭とは。。
いや、大した話でもないと思うんだけど、悲しみとポップさの共存というか、こんなに楽しそうに🐋絵が生き生きしてて、でも、めっちゃ悲しいことが👻現実起こってるんだよね。周りからみたら奇行ww
俺すげーわかるわ。めちゃくちゃ奥さん好きな気持ちこんなんだもん。
映像からホントに好きだな!!って伝わってくるんだよね。そういう人と出会えたらそれは絆としてずっと残るんだよね。
会いたい!とかじゃなくて、そこに居ても居なくても、寄り添っているのよ、ずっと、ずっと!
そういう出会いが、人を成長、前に進むきっかけになるってことが、あるんだよね。
というのをめっちゃファンタジー!🌈🌈で演出してくるので、琴線ズタズタww
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で、一周回って自分の居どころを見つけるわけじゃん。もうこれ以上やめてってくらい感動しちゃった🤔
はい
絶対こんなに感動するわけないからおススメしません!!!🤙🏻😁🤙🏻
うちの奥さんは男に冷めてましたww
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#映画#映画記録
自助論
ほぼ無謬のままこの世界から去った者がいた。
その喪失感からどのようにして立ち直るのか。
ひたすら悲しみに浸るのか。
喪失感を心の奥に押し込めて無理にでも前を向くのか。
辛さを誰かと共有しようとするのか。
遺された者が抱く思いの差異がドラマをつくる。
山葵も洋子も港の化身に頼るひな子に厳しい。
しかし山葵が洋子を励ましたように、立ち直るまでの過程はさまざまであっていい。
自ら立ち直るまでは、失われた者の力に頼ることをこの作品は肯定する。
この奇跡のような恋が、自らの行動に起因していたことを知った時、ひな子は立ち直るきっかけをようやく掴むことができた。
その段階に至ることを信じて港はひな子を見守り続けた。
港は努力の人である。
この物語は、彼の成長譚でもある。そのように結論づけるには、あまりに切なすぎる。
後悔が人ならざる人格を生み出すのは「あの日見た花の名前を僕は知らない」を思い起こさせる。
似た感覚が失ったものの代わりにならないことを描いた点では「星を追う子ども」と重なる。
前半の多幸感と後半の失われたものへの哀切。それは恋のプロセスそのものである。
恋を知らないひとにこそ見てほしい。
100点超え
とても良かったです。中弛みも無く、泣けました。
ちびっ子が観て面白いアニメではないですが、大人の人に是非とも観てもらいたい作品です。
アニメーションならではの表現方法、描写は完璧です。そして、声優としての川栄さんもかなり良かったです。
100点満点で、105点です!
16
まあ観なくてもいい映画だったかな、という感じ笑
でもアニメとしては画が好き。
爽やかで良い。
こんなカップル羨ましい。
海の近くの街やっぱ素敵。
あんなにラブラブだったのに突然恋人が死んじゃうなんて、立ち直れる気がしないよなあ
とかアニメながらリアルに考えてしまった。
好きな人がいれば、周りに素敵な人、憧れの人がいれば、
人って頑張れるものだよね。
負けずに生きていかなくては。努力。
歌が耳から離れない〜。
あらゆる「水」の表現力が圧巻
波間を爽快にサーフィンするシーンをずっと眺めていたい。
前半は気にならなっかったけれど、中盤から主題歌の冒頭を歌いだすシーンが多くて、さながら「主題歌疲れ」を感じた。
ここは、冒頭のメロディーを口ずさむだけの方があっさりして胃もたれを起こさなかったかもしれない。
吉田玲子は相変わらず凄い、そして妹ちゃんは愛されキャラだった
湯浅監督の作品は自分的には四畳半神話大系とか、夜は短し歩けよ乙女を見ていたのですが。
両作品で描かれていた非モテ男性のぐだぐだな世界から、今回は冒頭からこれでもかこれでもか!と続くリア充っぷり。
あまりにも世界が違っていてびっくりしました。
でもそこから反転する絶望、ファンタジー、風呂敷の展開と閉じ方、最後のダイナミックな見せ場。
違うかもしれませんが、今までヒット作を多く作った吉田氏の脚本の力が上手く監督の持ち味を引き出して今作の良さを更に高めたのかな?と自分は感じました。
また一方で、主人公彼氏の妹ちゃんのひねくれさが凄く愛らしい。
最初はなんだこいつとおもいましたけど、みていくうちに四畳半神話大系とか方面らしさが一番にじみてるなと感じて、デレてる感じが好きになりました。
最後に地味に下手な時の動きと、熟練になったときのキャラクターの動きもリアルで気に入りました。
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