「山Pが悪役・・」サイバー・ミッション odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
山Pが悪役・・
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香港のオタク系の青年ハッカー、ハオミン(ハンギョン)が香港警察に雇われて同じく大物ハッカーのゼブラ(リディアン・ヴォーン)の陰謀を探ることに、悪党と思われたゼブラの本性が後半になって明らかになって驚き、真の敵役は山Pでした。山Pは買収したIT企業オアシスの新OSを改ざんして金融界の大御所の乗るプライベートジェットを遠隔ジャックして殺害しユーロの暴落を企てるという007級の国際レベルの悪党でした。反日中国映画かと思ったら、ハホミンがワンピースのファンとか山Pがお茶をふるまったり、能面師を語っていたことが伏線の顔認証、随所に日本文化を絡ませていました。ただ、アクション映画としてはちょっと物足りない感じのハッカーサスペンスでした。
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