「批判の対象はチェイニーではなく」バイス もへじさんの映画レビュー(感想・評価)
批判の対象はチェイニーではなく
決してチェイニーを批判するだけの映画ではなく、そのような体制がまかり通る制度、それを間接的に支える我々が批判されていると感じた。チェイニーはむしろ、これはこれで筋が通った好ましい人物であるようにみえた。その作りが良かった。観客にその先を考えろと強いる作品は、とても好き。
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決してチェイニーを批判するだけの映画ではなく、そのような体制がまかり通る制度、それを間接的に支える我々が批判されていると感じた。チェイニーはむしろ、これはこれで筋が通った好ましい人物であるようにみえた。その作りが良かった。観客にその先を考えろと強いる作品は、とても好き。