劇場公開日 2019年4月5日

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バイスのレビュー・感想・評価

3.5213
12%
55%
26%
5%
2%
採点

全213件中、1~20件目を表示

4.0Good Modern Historical Drama

2021年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Seeing Will Ferrel on the producer credits is a surprise considering the serious skewing of American politics in this analysis of former Vice President Dick Cheney's contributions to turbulent culture of the US today. Handled similarly with direct monologues as in The Big Short, Vice arguably hits the nail on the head pretty well in showing why the country has changed so much in the last 20 years.

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Dan Knighton

4.5リベラル派からの一方的な攻撃ではない。

2019年5月29日
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怖い

知的

ディック・チェイニーやブッシュ政権、共和党への痛烈な皮肉と攻撃にも見えるが、劇中で触れているように、一個人や一陣営を非難するための作品ではない。矛先は、外面のイメージや曖昧な印象だけを見て事態を理解しようとしない大衆に向いていて、むしろチェイニーという人物(とその妻)についてはある種の魅力を感じ、面白がっているようにも思える。つまり本作は、社会派のブラックコメディではあるがプロパガンダ映画ではないのだ。

もちろん根底には『マネーショート』の金融業界に対する怒りと同種の、国家権力への怒りがある。では悪者がいなくなれば世の中はよくなるのか? 繰り返し繰り返し悪者をのさばらせるシステムを成り立たされているのは誰なのか? そういう俯瞰の目線があるからこそ、たやすく日本にも置き換えられるし、ぶっちゃけ笑ってられないくらい日本の現実について考えさせられる作品であったと思う。

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村山章

3.5権力とは何なのか

2019年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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知的

お飾りの役職だったはずの副大統領の立場で、アメリカを牛耳って魅せたチェイニーはどういう人物なのかについて、丹念に迫っている。クリスチャン・ベールのなりきり芝居は今回も素晴らしい。エイミー・アダムスが演じる妻のリン・チェイニーもユニークだし、スティーブ・カレルのラムズフェルド、サム・ロックウェルのブッシュ大統領もそっくりだ。
見た目の再現度が高いゆえにこんな滑稽なことがまかり通るか、という驚きを隠せない本作だが、多くの人々はなぜ彼の大言壮語に乗ってしまったのだろうか。権力とは本当につかみどころのない、フワフワとしたものだが、本作を観ると本当に実態のない思い込みに過ぎないのではないかと思えてくる。
直接関係ないのだが、ナチの大尉の軍服を着ただけで権力者になりすました兵隊を描いた『ちいさな独裁者』を思い出した。権力は幻想にすぎない。だから大言壮語の上手いやつほど権力に近づけるのかもしれない。同時代の空気を知るには『記者たち』と合わせて観るのも良い。

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杉本穂高

4.0この時代に生まれるべくして生まれた珍種映画と呼びたい

2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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興奮

知的

ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーの半生を描いた本作は、実のところアメリカ国民にとっても「知られざる物語」だったとか。祖国をイラク戦争へ導いた張本人とも言われる彼だが、その政権を掌握していく過程と、一転して家庭人たるその素顔に、我々の心はただただ翻弄され続ける。

作り手たちの共通認識として「決して悪人と決めつけず、その人生をいったん肯定した上で描く」というものがあったそうで、だからこそシェイクスピア劇をも思わせる「人間そのもの」の探求として観る者を魅了するのだろう。本作の性質上、クリスチャン・ベールの役作りばかりが取りざたされるが、実のところエイミー・アダムスやスティーヴ・カレルも凄い。成りきっている。またそれ以上に、アダム・マッケイがもたらす壮絶な台詞量とそれを余すところなく伝えるリズム、語り口に圧倒された。この時代に生まれるべくして生まれた珍種映画と私は呼びたい。

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牛津厚信

4.5画面の向こうのキャスター役、ナオミ・ワッツの起用がユニーク

2019年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

アルフレッド・モリナ(個人的には「スパイダーマン2」のタコ怪人の人)やナオミ・ワッツの起用法がユニークで思わずニヤリ。本作の中で、ブッシュ政権を批判するコラムを寄稿した元外交官に報復するため、その妻がCIAエージェントであることをリークするようチェイニーが指示したエピソードが出てくるが、この実話をドラマ化した「フェア・ゲーム」の主演がワッツ。彼女の起用は同作への目配せだろう。

「華氏911」の影響か、チェイニーやラムズフェルドらネオコンの面々は腹黒い政治家という印象だったが、クリスチャン・ベールやスティーブ・カレルが演じているせいか、妙に愛嬌や魅力があって困る。サム・ロックウェルによるブッシュのボンクラ感も最高だし。

同じブッシュ政権の問題を扱った「記者たち 衝撃と畏怖の真実」と比べると、こちらの方が楽しめた。2作を併せて鑑賞すると実態がより立体的に見えてくるのは言うまでもない。

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高森 郁哉

3.0大統領はアホだと言えば、国家機密漏洩罪で逮捕される‼️❓とゆうジョークがあります

2023年1月2日
PCから投稿

かなり皮層的な内容です。
本当のことを知らないのか、政府に忖度しているのか不明ですが。
ただ、キャストの演技は秀逸です、特に妻役の女優。
ブツシュが愚かであること、イラク侵攻は石油狙いであること、これだけは誰でも知りうることですが、これを描写したことが評価されたのでしょうか。
テレビの録画ですが、テレビで十分な内容でした。

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アサシン5

4.0権力の監視

2022年11月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

権力の恐ろしさを痛感した。権力を得たものは自分の思い通りに世界を動かしていく。権力を濫用させないための監視がいかに大切か。政治に関心を持ち、プロパガンダに惑わされないようにしなければいけない。権力を監視するのは我々の責務である。

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TK

4.5イラク戦争当時にネオコン政治家たちのやっていたことを、ユーモアも交えながら丁寧に描いている。

2022年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

3.0政界のどろどろ具合をユーモアたっぷりに描いた作品

2022年10月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

政治ドラマということで少々抵抗があったが、全体を通して明るくテンポ良く映像も凝っていて、楽しく観れた。
悪名高い人物とはいえ、奥さんに支えられながら出世を遂げていくディックの姿は、非常にほほえましく映った。
クリスチャン・ベールの名優ぶりも全開だ。

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いけい

3.0こういう作品を作れること自体すごいなと感心。 内容が内容だけに暗い...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

こういう作品を作れること自体すごいなと感心。
内容が内容だけに暗いのかと思うとそうとは違い、コメディありでおもしろい。

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よっしー

4.0アメリカ人の解説を聞きながら観たいですね

2022年5月1日
PCから投稿

この手の映画はアメリカ人以外にはもともとの予備知識がないので、本当の面白さはわからないでしょうが、むしろわからないので結構サスペンスを感じることもできます。
TVマンガ的な画面構成と映像手法を取り入れているところが目新しくて、リズムとテンポに大きく寄与しています。ただ、終盤まで快調で5点決まりと思っていたら、テロのあとは話題が集約されてしまって若干一本調子に陥ったようなので4点です。

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越後屋

4.0そっくりショー(笑)

2022年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

とにかくクリスチャン・ベールやサム・ロックウェルが激似で驚きました。
『正義の戦争』はありえませんが、映画自体は上出来でした。
難を付けるならば、後半の展開が、多少分かりにくかった程度。

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ちっぷ

4.0大事なことは面白く

2022年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

いやもう単純にエンタメとしても成立してるし
政治的な問題提起っていうか、そういう領域でやるっていう覚悟というのかな。
まずはこの二面を両立させたってとこに拍手したい。

ディック・チェイニーという人をただの悪人として断罪するわけじゃないのも好感が持てて
”民衆”の目線っていうのかな。政治なんてしらねーから踊っとけみたいなカットがあったり。
割とフラットに、でもなんか温かみを感じる監督の視線が感じられるようだった。

この作品の良いところでもあるんだけど、”事実”と言っちゃうことの生臭みというか。
あの軍事行動に正当性がないとしたら…って提示は、
”アメリカン・スナイパー”とか”ゼロ・ダーク・サーティ”などなど
今まで制作されて評価されてきた作品を否定しかねない破壊力があったと思う。

本当に大事なことは面白く言わなきゃ伝わらないですよっていう。
そういう映画のもつ力を感じさせてくれた作品だった。

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mar

4.0事実とイデオロギー

2022年1月23日
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最後のシーンが印象的

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takantino

3.5アダム・マッケイ節‼️

2022年1月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

マネー・ショートの絶大なインパクトそのままを持ってきたアダム・マッケイの監督、脚本の手腕は本当に素晴らしいと思う👍
そしてクリスチャン・ベールのなりきり振りもさることながら、エイミー・アダムスやスティーブ・カレルの役どころも最高🙌
チェイニー、そしてブッシュ👏
無茶苦茶な奴らだ🤚

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ヒックス伍長

1.5そんなにおもしろくもない

2021年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

なんちゅう映画笑
日本で言うとどういう感じだろう、小泉政権あたりの映画観てるような時代感覚ということでしょうか。よくやるわ。。

クリスチャンベールの仕上がり具合。腹が完璧。それは、もういいか。
なんだろう、興味を引かれる部分もあるが話自体はそんなにおもしろくもない。たしかにねじ曲がってるけど、これ以上にねじ曲がってインパクトある人が直近でいたし、この程度の権力掌握ではごく当たり前の政治家の話に思える。なので感想は以上になる。

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okaoka0820

3.5知らなかった、チェイニーの存在

2021年11月13日
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鑑賞方法:VOD

911の背景に、
ブッシュ大統領に、
副大統領のチェイニーの存在があったことをこの映画で初めて知った。
最近、側から見ている政治が、参加しなければ何も変わらないこと、興味を持って、政治に参加する必要があるんだと強く感じる。
チェイニーが最後に言ったように、
民主主義では、政治家を選んだのは自分で、
その結果は自分に跳ね返るものだから。

チェイニーなの人柄は映画を通して多くわかったが、
木の映画で言いたかった事は何なのか。
うむそを通して大量虐殺をしてしまった事?
誰得なのかが分からない。
何の為に?

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sy

3.03.2権力

2021年9月26日
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asa89

4.0ラスト数秒でアメリカの実態が分かる

2021年1月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

チェイニーがラムズフェルドの弟子だったというのは初めて知った。個人的な権力欲だったのか国家の非常事態での緊急手段だったのかはよく分からないが、エンドクレジットのギャグが表現するように、人生一回詰んだと思えばなんでも出来たというところか。ともあれリベラル=先進、保守=時代遅れという単純なモノでもない事はよく分かった。米国のように外交からLGBTまでセットで究極の二択と、日本のように選択肢が多すぎてどれも中途半端なのと、どちらが理想の民主主義に近いのか、これを観るとますます答えが出なくなる。ライス補佐官は思わず本人カメオ出演かと思ってしまった。

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あっきー

2.0事前に下調べした方が面白いかと。

2020年12月21日
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見終わった後色々と検索したり調べたくなる映画です。
普段あまり脚光を浴びないはずのアメリカ副大統領のお話です。

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しじみの短い感想文