「締めくくりに満足」ハロウィン コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
締めくくりに満足
ジョン・カーペンターが製作総指揮ですよ!(監督ではない)
リメイクだと思ってたら、なんと『Ⅰ(無印)』、『Ⅱ』の続編だった。
久々のローリー(ジェイミー・リー・カーティス ) !
あくまでもカーペンターの系譜なので、ローリーの娘は「カレン」であり、娘のジェイミー(Ⅲ~Ⅵ)も息子のジョン(H20)も出てきません。
ルーミス医師も出てきません…って、ルーミス役のドナルド・プレザンス は故人だから当然か。
40年ぶりに、マイケル(=ブギーマン)が復活。
淡々と殺し続けるだけの殺人マシーンと化しました。
人体破損描写はあるものの、突き刺しや叩き潰す手口が多く、切り裂いたり人体断面が見えたりなどのスプラッタ要素は少なかったです。
それに加えて、被害者へ姿を見せてから殺すので、間があってわりと怖くない印象。
だけど、旧作のオマージュシーンが多く、テーマ曲などおなじみの音楽が流れてくれば、問題なし。
ローリーとマイケルの殺し合いが主テーマで、ブギーマン伝説の締めくくりとしては、そこそこ満足でした。
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