「口から生まれた」ちいさな独裁者 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
口から生まれた
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エンドロールで、ハロルトが21歳だったという若さに驚いた。天才的に人を騙す口が達者で、度胸もあったのだろう。脱走兵のハロルトは偶然、大尉の軍服を盗み、初めは空腹のため、食料を手に入れたが、仲間を引き連れ、次第に権力そのものに取り憑かれていく。初めはバレやしないか、ヒヤヒヤしたが、脱走兵を虐殺シーンは胸糞悪い。しかし、映画の後半に、退廃的なシーンがあり、何を伝えたいのか、よく分からなかった。狂い出したということなのか。人は身なりで判断してしまう典型、気を付けよう。。
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