劇場公開日 2019年10月4日

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「誰も寝てはならぬ」蜜蜂と遠雷 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0誰も寝てはならぬ

2019年10月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

寝られる

原作未読
小説は読んで面白かったものは映画化やドラマ化されてもなるべく観ない主義
がっかりしたくないからだ

心地よい音楽は眠気を誘うのかもしれない
眠らないように必死で起きてた
鹿賀丈史の声で脳がクリアになった
ありがとう劇団四季

のだめのようなコメディー要素は全くない
クラシックを聴くのは大好きだがピアニストの人間ドラマには興味がないようだ
youtubeで毎日近藤由貴のピアノ演奏を聴いているが彼女のプライベートは知りたいと思わない
だから自分のような人間にはこの作品は向いていない

斉藤由貴が英語喋っているのは新鮮
あとタバコも吸っているのも初めて見た
モルモン教徒はダメだと記憶しているが
妖艶な雰囲気を醸し出している

ピアニストたちの1人で新人の男の子の顔が可愛い
ゲイじゃないけど好きなタイプ

上田慎一郎の短編映画で冴えない映画監督を演じていた俳優さんがスタッフ役として出ていて嬉しかった

片桐はいりは少ししか出てないが確かな存在感(笑)

クライマックスでピアノを弾く松岡茉優の演技はダイナミックでカッコよかった
公の場で安藤サクラをライバル視しているだけあります
終わりよければ全て良し

野川新栄