映画ドラえもん のび太の月面探査記のレビュー・感想・評価
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ちょいマイナーな原作エピソード、ご存知!?
ドラえもん映画39作目。
今年は人類初の月面着陸から50年。
今後、NASAは再び月を目指す計画や日本もインドと共同で月の裏側を目指す計画があるというニュースを聞いたばかり。
そんなタイムリーな中、ドラえもんとのび太たちも映画では初となる月の世界へ。
月で謎の白い物体の映像が捉えられた大ニュース。
学校でも話題持ちきりの中、月のウサギだと信じるのび太。
バカにされたのび太は、ドラえもんのひみつ道具“異説クラブメンバーズバッジ”を使って月にウサギたちの王国を造る。
元ネタは原作漫画のひみつ道具とエピソード。ファンなら知ってるが、そうじゃないと結構マイナーかも。
手作りのウサギたち“ムービット”はよりキュートに。のび太みたいなダメムービットも。
のび太の失敗作のウサギ怪獣も勿論。
ウサギ王国はファンタスティックで夢のような楽しさ。
ある日のび太は、不思議な少年ルカと出会う。(って言うか、この出会いのシーンが某アニメそっくりで、ミステリアスな美少年のルカはさながらカ○ルくん!?)
いつもの友達にルカも加わり、月のウサギ王国へ。
楽しく遊んでいたが、ウサギ怪獣に襲われ、のび太がはぐれてしまう。
そこを助けたのが、ルカ。
皆と合流してから、ルカは驚くべき秘密を打ち明ける…。
実はルカはカグヤ星出身の異星人で、“エーテル”という超能力のような力を持つ“エスパル”。
ここ月の裏側で、同じエスパルの子供たちと1000年以上もひっそり暮らしてきた。(ルカの姉ルナは何とかぐや姫のモデル!)
何故彼らは故郷の星から逃れてきたのか。
カグヤ星はエーテルの力を悪用した破壊兵器で荒廃し、今も尚彼らとその力が狙われていた…。
原作のエピソードを基に映画オリジナルの展開は、ここ最近の主流。
月からそして宇宙の彼方へと、大スケールの冒険。
SF要素やなかなかシリアスなテーマ、アクションをメインにしながらも、
のび太とルカの友情、クライマックスでドラえもんが訴える想像力の尊さ。
映画ドラえもんの王道。
今回脚本を担当したのは、直木賞作家の辻村深月。(恥ずかしながら、よくご存知無いが…)
ドラえもんの大ファンらしく、本作もあちこちに映画ドラえもんのあるあるネタが。
自分たちの王国造りは、『雲の王国』や『ねじ巻き都市冒険記』。
今回の敵ディアボロは、『海底鬼岩城』のポセイドンを彷彿。(ドラえもんの「壊れてお詫びします~!」も)
独裁・恐怖の統治は、『宇宙小戦争』や『鉄人兵団』。
ドラえもんとのび太たちが予言の勇者なのは、『大魔境』。
その他にも細かい点で「おっ」と思わせる通なニヤリネタがふんだんにあり、確かにドラえもんファンだ。
王道やあるあるネタで、無難に楽しめる今回の映画ドラえもん。
でも無難であって、特筆した映画ドラえもんではなく…。
序盤の謎やルカとディアボロの部下のゴダートの関係、今回のメインのひみつ道具である異説クラブメンバーズバッジの使い方など、巧みに伏線張られ話も練られてるように見えて、格別そうでもなく…。
ここら辺もうちょっと、直木賞受賞のミステリー作家としてのオリジナリティーや本領を発揮して欲しかった。
直木賞作家とは言え、藤子・F・不二雄の想像力に及ばず。
ゲスト声優は、吉田鋼太郎はさすがの貫禄だが、柳楽優弥と広瀬アリスはちと…。
エンディング後の次回予告。
劇場で観てたら『竜の騎士』のリメイクか!?…と思ったろうが、『新恐竜』!
宇宙冒険も映画ドラえもんの王道だが、恐竜も鉄板!
シリーズ最大のヒットとなった『宝島』チームで、果たしてどんな新しい映画ドラえもん恐竜ワールドとなるか…!?
30分足らず 間に合わず
なぜ。。あんなに ライカム🏬は混むのかぁ!! 駐車場探しに 時間が間に合わず。。
途中上映参加 始まり~前半終了手前に 間に合い。。半ば 話が進んでて 前半の内容 気になります。。 月のうさぎ ノビット可愛いです☆☆ 月の惑星を救う物語に感動です。。☆
話が難しくないか?
普通よりちょい下?
今ひとつ感情移入出来なかった…
想像の大切さ
設定どゆこと?
安定の面白さ
子供が大好きなので、ドラえもん、しんちゃん、コナンは春の定番です。
メインの異説クラブは子供にはちょっと意味がわかりにくかったようですが、最終的には楽しかったようです。
ノビットが発明した定説クラブバッチで異説の生き物が定説側にくるという展開は面白いなーと思いましたが、子供には最終的に月に残った子たちと何故会えないのか、疑問が残るようでした。
あとはポスターのスネ夫がエモいと話題でしたが、確かにスネ夫の葛藤が大人の自分にはキュッとしました。
後から知ったのですが、脚本で辻村深月さんだったんですね。納得。
書籍でもっと詳しくは書かれているとの事なので、そちらを見て見たいと思います。
去年より今年のほうが私はたのしかったです。
未就学時には難しいかな。
最高でした✧︎ ドラえもん可愛い
レンタルビデオの旧作価格で借りたとしてもガッカリするレベル
最近子どもが旧シリーズのドラえもんを見るようになり(声と作画が変わった後の新シリーズには目もくれない。もちろん私も新シリーズはドラえもんと認めてない。)、今回映画を見てみたいとねだられたので試しに仕方なく一緒に観に行きました。
案の定、まぁーー酷いもんですね。
ややこしい舞台設定にしたために子どもは理解できないし、大人は辻褄が合わない部分ばかりが目立ち内容が入ってきません。そもそも薄っぺらすぎて入ってくるほどの内容が無いわけですが。
旧シリーズなら飽きずに最後まで観る我が子が半分も観ない内に飽き始め、結局残り30分くらいのところで退館しました。
映画専用キャラのデザインも作画もドラえもんの世界から浮きまくってるし、ドラえもんの「これから危険な旅になる!覚悟がないやつはなんたらかんたら」という軍曹的発言など、と違和感満載。
やたらうるさくて暗い場所でやたら高いポップコーンとジュースを飲み食いしにいっただけになってしまいました。時間と金の無駄とほまさにこのことです。
藤子の名に泥を塗り続けるだけの新シリーズのドラえもんは二度と観ません。テレビもしかり。
こんな駄新作を上映するより旧シリーズ作品をHDリマスターするなりして500円くらいで上映した方が大人も子どもも楽しめると思いますよ。
こういうシリーズものは原作者が死んだり監修から外れたりした時点でキャラと設定を流用しただけの全くの別物になってしまうわけですから。
もっと単純なストーリーでいい
子供の付き添いで見ました。
いやー残念ですね。子どもの時に見たドラえもんの映画の感動が微塵もない。これ、テレビ版もそうなんですけどね。
印象に残っているのは舞台設定のことばかり。月面、定説と異説、ラスボスがAI。正直、映画のメッセージが何だったのか覚えてません。
定説と異説を軸にするなら、そこから見出だせるメッセージを設定してくれないと、映画を見る意味がないと思いましたね。
僕ら大人はいろんな映画を見ているけど、子どもはそんなに見てないわけですよ。映像を受けとるリテラシーがまだないわけですよ。
だからこそドラえもんには、子どもにはもっと分かりやすくて、でも感動できる、人として大事なことを感じ取れる、そういう映画を期待しているんです。
奇をてらわなくていいです。メッセージのしっかりしたものを作ってください。
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