劇場公開日 2019年3月1日

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「レンタルビデオの旧作価格で借りたとしてもガッカリするレベル」映画ドラえもん のび太の月面探査記 しどろもど郎さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5レンタルビデオの旧作価格で借りたとしてもガッカリするレベル

2019年4月14日
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最近子どもが旧シリーズのドラえもんを見るようになり(声と作画が変わった後の新シリーズには目もくれない。もちろん私も新シリーズはドラえもんと認めてない。)、今回映画を見てみたいとねだられたので試しに仕方なく一緒に観に行きました。
案の定、まぁーー酷いもんですね。
ややこしい舞台設定にしたために子どもは理解できないし、大人は辻褄が合わない部分ばかりが目立ち内容が入ってきません。そもそも薄っぺらすぎて入ってくるほどの内容が無いわけですが。
旧シリーズなら飽きずに最後まで観る我が子が半分も観ない内に飽き始め、結局残り30分くらいのところで退館しました。
映画専用キャラのデザインも作画もドラえもんの世界から浮きまくってるし、ドラえもんの「これから危険な旅になる!覚悟がないやつはなんたらかんたら」という軍曹的発言など、と違和感満載。
やたらうるさくて暗い場所でやたら高いポップコーンとジュースを飲み食いしにいっただけになってしまいました。時間と金の無駄とほまさにこのことです。
藤子の名に泥を塗り続けるだけの新シリーズのドラえもんは二度と観ません。テレビもしかり。
こんな駄新作を上映するより旧シリーズ作品をHDリマスターするなりして500円くらいで上映した方が大人も子どもも楽しめると思いますよ。
こういうシリーズものは原作者が死んだり監修から外れたりした時点でキャラと設定を流用しただけの全くの別物になってしまうわけですから。

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しどろもど郎