劇場版 ONE PIECE STAMPEDEのレビュー・感想・評価
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ウソップの活躍が嬉しい
テレビ放送開始から20年の節目の作品というだけあって、これまでの劇場版の中でも最も派手な作品だった。歴代キャラクターがわんさか登場し、お祭り気分を盛り上げてくれる。物語も、これまでの麦わらの一味の旅をなぞるかのような、懐かしのネタが数多く散りばめられており、ONE PIECEファンなら楽しめることは間違いないだろう。冒頭から、迫力あるシーンの連続で全く飽きることなく観られた。
数多くの人気キャラクターが登場する中で、物語の中心になるのはルフィとウソップなのがなんともにくい。ウォーターセブン編を思わせる二人の熱い関係性が20年の節目で再確認されたことに感激する。ウソップは一味の中で一番「普通」の人間であって、そういう奴のいぶし銀の活躍を描くことを、派手なお祭り作品であっても忘れていないのだ。
ゲスト声優の3人もなかなか上手かった。特にユースケ・サンタマリアは違和感ないどころか、すごく良いアクセントになっていたと思う。
オールスターズ!お祭り状態の大乱戦!まさにスタンピード!
尾田栄一郎監修だけあって原作にリンクする作風の今作。ワンピースフィルムの中で最もネームドキャラクターが多いこの映画であり、ワンピースのことが好き、というレベルの人なら絶対に推しに出会える作品と言っても過言ではありません。もちろん、ワンピースが漫画の中で一番好きな私はもう大興奮でした!
まだ悪魔の実の能力や詳細がわかっていないキャラクターも活躍させており、特に最悪の世代が全員戦う姿を描いているのは熱すぎる!時期が経ったあとにこれを見ると、「ああ、こいつまだ能力判明してなかったっけ?」とか思いながら見るのも結構楽しいです。
毎度名物と言っていいゲスト声優も、今回もクオリティーが高い!まずは司会進行役のオリキャラ ドナルド・モデラートをワンピファンでありホグバックのモデルと言われている南海キャンディーズの山里が演じており、相方の歌姫アンは元AKB48の指原が演じている。二人は良くも悪くもそのままで、なんだったら普通のラジオを聴いている気分でした。実はストロングワールド、ゴールドにも出演している竹中直人さんが今作もでています。かなり短くそして一瞬なので気づかない人もいたのではないか?しかしそれは溶け込めるくらい自然だったという意味でもある。竹中さんはこれからも青野武さんのようなお決まり友情出演してほしいですね。そしてなんといっても今作の重要キャラクター ブエナ・フェスタを演じるユースケ・サンタマリアさんの演技力がやばすぎる。本当に声優初挑戦?と首をかしげるほどフェスタの変態性、狂気性、熱狂性を演じてらっしゃって、これまでのこの俳優さんの評価がおもいっきり変えられた気がしました。まさにマーベラス!
この作品は良くも悪くもテンポが早い!ちょっと席を外したらもう全く違う展開になっているくらい目まぐるしく、エンディングもすごく早く導入され、余韻をつかせる暇がない。ある意味見るのに体力を使うような作品です。そしてワンピースを全く知らない人は案の定置いてけぼりを食らうことでしょう。あれ誰?どういう意味?が多すぎる一見さんお断りな映画であるのがこの映画の弱点かもしれません。
今作のメインの敵はダグラス・バレット。世界最強に固執する元海賊王のクルー。生い立ちがかなり綿密に設定されているにもかかわらず作中では海軍の会議とガープの説明のみで片づけられていて、あまり感情移入ができなかったが、なにより強い!原作ではもっと強かったり厄介な敵がたくさん出ますが、純粋に強いこのバレットに対抗するために今ではほぼ不可能な組み合わせの強者との共闘がすごい見ものです。悪魔の能力もすごく無茶苦茶で、こんなのどう勝つんだよ?っていうこの感じがジャンプっぽく感じました。
最後の最後で絶対にもう見れないと思っていたあのキャラが出てきてボルテージが最高潮なままエンディングを迎えたとき、やっとみんなが一息入れられる。それほど面白い作品だと感じました。
観れるけどそこまで面白い闘い無い
ワンピースのアベンジャーズを目指せたが、やり損ねた残念な回!!
沢山の海賊が出ますが、本当に「出てるだけ」で、絡み合って活躍したり上手くお話になったりは無く、最早ただのモブでした。終盤になって、取って付けたような共闘台詞が入りますが、サブキャラ以下の扱いです。こういう大量にキャラが出る回は、描き分けが得意な吉田玲子さんが脚本だと上手く仕上げてくると思います。前半は実況の山里亮太の声を聞いているだけで、顔も浮かんで苦痛でした。敵ボスの声が磯部勉さんですが、周りより声量も無く流石に衰えを感じて残念でした。つまらないですが、とにかく海賊を一網打尽にしたいゼファーなら、大喜びの舞台なんだろうなとは思いました。プリキュアオールスターズの東映なので、ワンピースのアベンジャーズは作れると思います。
バスターコール
EXPO 2025 大阪・関西万博
50点
映画評価:50点
ワンピース劇場版第14作目
オススメタイミング:[パラレル:896話後】
今までの劇場版をいくつも観てきた自分が、
今更言うのも何ですが…、
ワンピースファンが望んでいるのは
こういった作品なのでしょうか?
原作と絡むタイミングがない、
パラレルワールドの世界と、良い意味でも、悪い意味でも、内容がなく頭を空っぽにして楽しむ。
本来の原作では
到底あり得ないワンピースオールスターの登場と
インフレした敵の脅威に対しての結託。
これはこれで楽しいのでしょうが、
私は満足出来ません。
おそらく……想像で言いますが、
ワンピースを知らない方が見ても
漠然とした戦闘アクションと、
劇場版特有の3Dアクション&美麗な映像で
楽しませているのかもしれません。
でもですね、
私が劇場版に望んでいる事は
原作では紹介しきれない伏線や、謎、裏話といった
そういうのが見たいんですよね。
例えば、
ルフィ達が修行中の2年中に起きた
ローとコビーにまつわる"ロッキーポート事件"とか
ガープを英雄と呼ばせた"ゴッドバレー事件"とか
ワンピース程の人気があれば、
ルフィを無理やり主役にしたストーリーにして
原作としてあり得ない展開を作るより
別キャラを主役にした気になる事件の詳細を知れる方が、私にとってどれだけ有意義か。
たまにで良いので、
そういう外伝的な映画があると
個人的にとても嬉しいです。
【2023.1.20観賞】
ワンピース、人気ですね。私は正直、苦手です。安易なキャラクター造型...
アニメで十分
ごちゃごちゃしすぎ
こちら、ワンピースはチョッパー止まりです。
始まった途端、ツッコミどころが多すぎて、ワンピース解説者(夫)が居なかったら、誰が誰かも全く分かりませんでした。(笑)
主要キャラですら分からないレベルに今は変わってるんですね、、(笑)
ファンは喜ぶ海賊オールスターだったみたいですが、それだとしてもゴチャゴチャしすぎてます。
結局何だったの?って感じです。
そして、アクションの作画はとてもいいのですが、
ワンピースってドラゴンボールみたいな感じになってるんだ〜(笑)
とちょっと笑えてしまいました。
昔は割と打撃攻撃というか、合理的な印象でしたが、今は必殺技というか、人間外な技を繰り出して戦っていたので、変わってきてるんだな〜と思いました。
あとは、泣かせようとする演出があからさまで、ちょっと冷めてしまいました。
劇場版はいつも共闘パターン まぁこの異色の共闘が見どころなんだろう...
劇場版はいつも共闘パターン
まぁこの異色の共闘が見どころなんだろうけど個性がないんだよな
各々の能力の特色のあるコンボならすげ〜ってなるけど結局皆んなでパンチって
ウソップの謎の無駄打ちとウソップをやたらピックアップしてる所で攻撃が何かしらのタイミングで役立つんだろうなと読めた
こいつ巨大化したことで弱くなってない?
自力で戦ってた時のほうが強かった
サボの登場なんの脈絡もなさすぎて若干冷めた
オールスターだから推しが活躍して発狂してるっていう同士絶対いますよね?
公開初日に見に行って何回も繰り返し見ていますが、地上波でやっていたと聞いたので配信でまた見ました。オタクの早口でレビューしていこうと思います。
ストーリーは結構薄いかもしれません。敵役のバレットにも感情移入しにくいし、ラスボス巨大化がテンプレになってきた感があります。
しかし、戦闘シーンが好きなので普段はストーリー重視で見ている僕でも気にならないほど迫力満点で面白いです。麦わらの一味も全員が活躍していてかっこいい。特にウソップ。援護が花道なんですよ…くそ…かっこいいな……!
最推しがサボ・推しがエースとハンコックという僕にとっては、これ以上ない最高の映画です。海軍相手に「黙れ!」なんて言ってるお方がルフィにメロメロになっていて尊い。どれだけ強くてかっこいいキャラだとしても、恋する乙女は可愛いなとしみじみ思います。そしてなんと言っても最後の火拳!もう二度と会えない2人が背中合わせで弟の手助けをする大号泣不可避の展開。サボが声変わりしたエースの声をやっと聴けたんだなと理解した時には、前が見えないほど泣きました。サボとルフィのシャツがエースの赤色になっているところも最高です。エースには生きていてほしかったし3人揃って大学行ってルームシェアして幸せに生きている世界線を信じてるし大人になって3人で盃酌み交わしてほしかったし永遠に兄弟の絆は切れないでいてほしい
語彙力がなくなるほど大好きです
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