ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!のレビュー・感想・評価
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曲はカッコイイ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
それ以外がめちゃくちゃ! でも、そのめちゃくちゃがおもしろい!! 高円寺や阿佐ヶ谷あたりに居そうな チャリを漕ぐロン毛の黒づくめ 12年もリハを続けてて、 まだステージに立ててないなんて····· 満を持して登場したのが “終末シンフォニック・ トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル” はぁ笑? しかも、イントロでゲロ 笑笑笑 スピード違反カメラで撮った宣材写真や 棺桶持ってライブしたり ケツ丸出し拘束者をメンバーにしちゃったり 国境警備隊の緩い感じからの ビートたけしのウルトラクイズかタイムボカンばりの爆破 あぁもう、現実離れしてて最高です(≧∇≦)/ ✨🌭⸜(*˙꒳˙*)⸝🍟✨✨🍦⸜(*˙꒳˙*)⸝🍿✨ 昨日は仕事終わりの深夜にピッタリな「ロマンスドール」観て独りでしんみりして 今日はまず「無垢なる証人」でいっぱい泣いて すぐに同じスクリーンで「ヘヴィトリップ」して大爆笑へ 久々の一日休み 喜怒哀楽リフレッシュしたわ 年明け初のハシゴは大正解でした 明日からまた仕事がんばろー( ̄^ ̄゜) 🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨ 2020.6.30 追記 新宿シネマート【絶対に応援してはいけない上映】 見れば見る程おもしろい いいポイントでスローになったり ちょうど良い音楽流れたり 細かい小ネタ満載で何度観ても飽きませんわ😊 私のいちばんは宣材写真かな〜 撮ってる所も出来上がったの見て泣いちゃう所も 最高に笑える! 🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨ 2020.10.1 追追記『UNDER DOCS』より 感染者数は未だ落ち着く気配もない中 東京でもGoToキャンペーンが始まってしまいました。 私個人的に映画館だけが唯一コロナを気にせず居られる空間だと思い、休みの日は家よりも映画館に入り浸っている。 そんな私にご褒美とも思える「ヘビィトリップ」上映! シネマート新宿さん。本当にありがとうございます!! 見る度に好きになる✞✟直腸陥没✞✟ 何度観ても笑ってしまう(いい意味でw)✦宣材写真✦ 毎回感動してしまうユンキの♥心意気♥ 探しても非の打ち所がありません! 笑えて泣けてかっこいい!三拍子揃った良作です🎶¨̮ ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼✼••┈┈••✼🦌 東京オリンピック開会日に合わせての上映(笑) 緊急事態宣言で延期になるも ほぼ満員に近い入りでビックリ❗ 満を持して、とはこういう事か。 ブーストサウンドがより面白さを増長させてました♬ 2021/07/23 シネマート新宿 ブーストサウンド1日目
シャイなヘビメタ小僧の成長物語
トナカイが道路をのんびり歩き、主人公のトゥロが自転車を走らせると、見かける人たちは若者も老人も警官も顔見知りばかり。狭い退屈な村。
村に生まれ育ったトゥロは、長髪を馬鹿にされてもヘビメタに打ち込むしかない。
しかし、いかんせんシャイで、好きな女の子に告白できず、ステージに立つと緊張しすぎて歌う前に吐いてしまう。
そんなトゥロが好きな女の子に告白をし、ステージで叫べるようになる成長の物語でありコメディ。
全編を通してあふれてくるヘビメタの重低音も非日常的で心地よかった。
終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタルは伊達ではなく
「終末シンフォニック」に関してだけ音楽をラウリ・ポラーが担当していたからか?とかちょっとよくわからないが、それ以外はそのジャンルに偽りないImpaled Rektumの快(?)進撃コメディ。 色々全般的にCrazy(英語にすればいいというものではないが褒めてる)なので、笑いを受け入れられない人もいるかとはおもうが、個人的にはフィンランド自虐ネタがツボった。結局メタルなのも北欧メタル大国という自国自虐ネタのようなものだし。ノルウェー人に苗字きちんと認識されなかったり。12年も?!とか。交通手段それ?!とか。それで花束?!!とか。パン?!!!とか。あげればキリがないが。(それらはイメージ通りの可愛さである意味イメージ戦略成功しているとも思うが。) 音楽に関してはむしろかなり真面目に作られていて、きちんとしたメタル曲が提供されている。敵になるローカル歌謡みたいな曲も敵然として正しい感じ。 RIP Jynkky. (綴りが難しい)
ヒロインの演技に刮目してほしい
単調なカメラワークとか、分かりづらい脚本とか。総じて下手です。シーンごとが単発になってたり、撮り方がガチャガチャしてたり。もう、やりたいことがたくさんあったんでしょうね。全然まとまってない。テンポも悪いし。 だがそれがとても愛らしくて、気持ちいい。 溢れ出る創作意欲と初期衝動。キャストの数名(特にヒロイン!)は驚くほど下手糞ですが、それすらもう全然アリです。 アサイラムのような斜に構える感じもなく、インディー邦画のように、それらしく誤魔化すこともない。 粗っぽいものを、粗っぽいままお届け。本人達、自覚はないかもだけど、その姿勢が素敵です。 話自体は尻上がりに良くなっていく印象!最初は少しイラッとしたけど、鑑賞後の満足感はなかなか。グッズも可愛かったし。 これを上手で器用な人達が作ると、『ゾンビランド』になるんだと思うですよ。
トゥロ、パシ、登場人物がみな愛おしい
白夜の国フィンランドの片隅にトナカイとともに彼らはひっそりと生息していた。メタル馬鹿なバンドメンバー達。純粋さのあまり滑稽で、もはやコメディーとなってしまっているが、単なるコメディーではない。夢と絶望が彼らお人好しの音楽馬鹿を翻弄し観客はともに絶望の涙を流しながら笑ってしまう。最後はなんとも爽快で笑いながらも感動の涙が頬を伝う。そうしてもう一度観たいと思う。そんなステキな映画です。バンドメンバーがみな素朴でいい味出してて愛さずにはいられない。
『ハードロック・ハイジャック』の再来、想定外にも程があるメタルロードムービー!
フィンランドのド田舎の村にある介護施設に勤めるトゥロは働く幼馴染の仲間と組んでいるメタルバンド・・・とはいってもバンド結成から12年間人前で演奏したこともない在宅コピーバンドのボーカル。ある日ギターのロットヴォネンが思いついたギターリフから遂に初めてのオリジナル曲が完成、ノルウェーのメタルフェス出場のチャンスが訪れる。インペイルド・レクタム(直腸陥没)というイカしたバンド名も付けて盛り上がるトゥロ達だったが、全く想定外の様々なトラブルが彼らに襲いかかる。 バカしかいないハードロックバンドが騒ぎを巻き起こすブレンダン・フレイザー主演のコメディ『ハードロック・ハイジャック』を彷彿とさせる話ですが、フィンランド産なので何もかもが規格外。バンドメンバーはもちろん全員どうかしてますが、トゥロが思いを寄せる花屋の看板娘ミーア以外にまともな人間が一人もいないので、各キャラが巻き起こすトラブルにいちいち大爆笑。個人的にお気に入りなのは一見一番まともそうなベーシストのパシ。終始ポーカーフェイスで繰り出すオフビートな奇行の数々に腹筋が千切れそうになりました。クライマックスに至るまで何もかもがハチャメチャですが、田舎ならではの閉塞感が妙にリアルなのでメタル愛に溢れたエンディングの爽快さは格別です。
好バランスの青春音楽コメディ
これを他国が作ったら少々鼻につくものになったかも知れないが、メタル大国フィンランドにやられてしまっては、降参せざるをえないというか。 てんこ盛りのメタル愛とロック魂に、自虐なのか地元自慢か、トナカイやバイキング、神話の小ネタも放り込み、ベタなメタルあるあるとぶっ飛んだ展開、にしては妙に安定感ある青春ストーリーへと、絶妙のバランスで仕上がった。 コメディは笑いのセンスが合うか合わないかがほぼ全てと思うが、私はこの感じ、嫌いじゃない。 なんと言っても、メタルとコメディの親和性の高さよ。泥臭くてアホな事を、大衆の白い目を 物ともせず、真剣にクソ真面目に貫くのが、可笑しく愛らしく微笑ましく、最高に格好良い。ある種アングラなイメージと、際どいブラックジョークも合っている。 このご時世にこのネタ大丈夫なの~?とヒヤヒヤするシーンもあるが、メタルが忖度するようになっちゃあ、他に誰が体制や規範に中指立てるのかって言うね。 クソとかゲロとか下ネタも満載だけど、粘度低めであっけらかーんとしてるので、ダメージは少ない。私は『女王陛下のお気に入り』の方が、よっぽど精神的にキたなぁ。 最近の私の、コメディ映画90分最適説。ちょっとしつこいなぁと飽き始める前に決着する適度な持ち時間。 前半はやや冗長な部分もあるが、後半加速度的に盛り上がり、最後ぶっ込んでやったぜ!と、テンション最高潮の所で潔くサクッと終わるのもいい。 有名メタルバンドの小ネタやゴリゴリのメタルサウンドなど、好きな人には堪らない要素も多いが、ストーリーの根本は定番青春ドラマ。恋あり友情あり成長サクセスもののカタルシスあり。メタラーだけがほくそ笑むカルト作品に止まらない。 加えて、北欧の人の鼻梁の高さって…と、平面顔の日本人が気後れするような美形も堪能できるので、むさ苦しい印象に腰が引けている女子にも推しておきたいが、一人は盛大にリバース繰り返すし、一人は中盤以降一貫して白塗りになっちゃうので、手放しでお勧め致し難い…(笑)バンド好き長髪好みで下ネタに寛容な方は是非。 クセが強そうだなぁ~と身構えていざ頬張ると、意外に普通にイケるかも、ていうかハマるかも…な、サルミアッキみたいな一品。お試しあれ。
期待以上でした
またチンケなB級映画かな?と思いつつ、
北欧メタルに興味があったので観てみました。
いざ鑑賞してみたら、小ネタ満載で頭がおかしいことを真面目にやってのけてるのが最高!
序盤でロットヴォネンが「いいリフができた」と言うのに対してパシが悉く
「それは○○の××だね」と一蹴するシーンでもう声に出して笑ってしまいました。
ユンキもとても素敵でした。
「俺は死んでもフェスに出る!」と言った彼が本当に不慮の死を遂げてしまったのは残念でしたが、
彼の棺桶を掘り起こしてモッシュに参加させる仲間の愛には感動しつつ、
ぶっ飛んでるな〜!と感心すら覚えました。
テーマの割に席が埋まってる&終わった後拍手喝采になるのも頷けました。
謎のC級映画
コテコテなストーリーで安心な面白さでした。個人的にはメタルとデスメタルは別物表現してほしかったが。 が! イスラムと黒人への差別表現があったと思うんだが、問題にならいのかちょと不思議。 イスラムの格好してるからテロリストに間違えるって、まずいでしょ。 i put the black in Black metal.てテーシャツにあったと思うけど、いいのか!? フィンランドで許されれば、世界も許すのかな!?
ゲテモノ見たさでの観賞を
内容は酷いです。ステレオタイプのHMそのまんまのイメージが展開して、血、ゲロ、エロ、デス、差別、偏見、モラルに欠ける表現が満載です。これでもかなりソフトになっていると想像できますが、劇場でひっそり上映しなければやばいものは感じます。でも、あくまでこれは悪魔的シュールなデスコメディなので、かなり笑えました。 BURRNを経験している者ならば、この青臭く稚拙でありながらも、ピュアで真っ直ぐな野望に共感できる!?でしょう、きっと。 ここでの笑いは全てナンセンスだと思います。まともな音楽映画を求めて見ないでください。決して良い映画だとは思いませんが、勘違いして負のレッテルを貼ることだけはないように祈るのみ─。 最高のB級メタル映画です。
メタルファンは必見
インドで生まれた仏教が発祥した土地では完全な少数派になったが、伝播に伝播を重ねて極東の地で安住の地を得た。第二の地の日本では百花繚乱の如く教義が入り乱れ、もはや同じ教えと言えない宗派が並び立っている。 メタルも全く同じで、イングランドの地で始まったNWOBHMのムーブメントは、全世界を席巻したが、勢いは衰え、本国でも死に絶えかかった。 ところが、メタルの教えは消えることなく、南米と北欧が新たな聖地となった。LoudParkも最後の数年は北欧勢がメインだった。 ジャンルは日本仏教以上に多岐にわたる。僕でいえば、パワーメタル、メロデス、メロスピ、シンフォニックメタル、メタルコアは聞くが、この映画で出てくるようなブラックメタルはほぼ聞かない。 フィンランドだから美旋律バンドのサクセスストーリーを作って欲しかったが、コメディーだからゴリゴリのメタルじゃないと成り立たないからね。 メタルの小ネタが散りばめられていて、まあ笑った。一度聞いた曲は忘れないクールなベースがギタリストが披露するリフを全部、正確に言い当てたり、ロニー・ジェイムス・ディオの詩を葬式で引用したり、知らなくても面白いんだけどね。 一番笑ったのは、オービスを使った宣材写真。場内は大爆笑だった。 アンヴィルの映画みたいに感動の結末だったらいいなと思って見ていたが、違う意味で感動のラストだった。
親父のメロイックサインに震えた
期待値低めで見に行って意外に面白く帰りにTシャツまで買おうかと思いました。 コメディなのでトンデモ展開やツッコミは当然ですが、全て許せます。デスメタルというよりもブラックメタルバンドですが知識が無くとも全然楽しめます。分かれば5%くらいクスッとポイントが増します。 タイトルにトリップとあるのだからもっとトリップが見たかった。ちょっとあっさり簡単に行き過ぎたように思えましたが、全てがとっても愛すべき作品です。 最後までバンドの名前覚えられませんでした。しかし、“終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタルは覚えました!
漏らした方がマシだ!は、最大のメッセージ!
音楽好きながらヘヴィ・メタルには馴染みがありません。しかし、この作品は多分メタルの美味しいところをうま〜く笑いにしているんだと思います。メタルをよく知らない人でも楽しめるのではないでしょうか?
激しい音楽ジャンルでありながらも、笑い、ユーモア、そして恋‥。それは僕らに馴染みのある温度。マニアックな方向へ行っていないところが良さですね。
僕が一番良いと思ったのはそのメッセージ。
「一生便秘で悩むくらいなら漏らした方がマシだ!」
12年間コピーバンドとして演奏するも練習止まりだった4人組が、オリジナル曲でフェスに挑戦する姿は、僕らに「重い腰を上げて飛び出せ!」とエールを送っているように思いました。頭では解ってる。でも一歩が踏み出せない‥そんな人は沢山いるでしょう。奇跡は行動しなければ起きないのです!
あと先考えず、やりたいことやろうぜ!
人生は一度切りだから!
笑わせた後に明日からの僕らの背中を押してくれるんですから。良い映画ですよ!
大人気みたいだけど。
あんまり面白くなかったなー。ヘビィメタ自体がうるさいくらいにしか思わず、ライブ出場を目指す主人公バンドもただのおばかバンドにしかみえず、エアーギターやっちゃうフィンランドらしいと言えばそれまでだけど。 ただ、ドラムとかベースとか、演奏は凄かったな。
全く自分に合わず
公開初日。 集客は8割程度。 上映前にクッキーの無料配布あり(笑) 上映直後、綺麗な風景とヘビーな音楽のアンマッチな感じで期待値が上がったけど全体的に笑のツボが全く自分に合わず..... かなり冷めた感じで観賞ている自分の孤独感がたまりませんでした。 周りでは笑い声がチラホラ。 ってか何でここで爆笑するのかも意味不明。 上映後の拍手喝采も自分には理解出来ませんでした。 唯一ラッキーだったのは、チケット売り場でデスボイスでチケット買うと1000円で観賞出来た事。( ´∀`)
国民一人当たりのメタルバンド数世界一!?
フィンランドの田舎町で結成して12年、メンバー宅でコピー曲を奏でるばかりの名前もないメタルバンドの話。 初めてライヴハウスの舞台に立とうとオリジナル曲をつくった矢先に、偶々接触したノルウェーのメタルフェスプロモーターにデモテープを渡して、フェスに出させて欲しいと懇願し巻き起こっていく。 昔はジャーマンや北欧メタルにハマり捲っていたものの、もう随分と離れてしまった為、バンド名のネタのいくつかや、流れる曲はわからなかったけど、流石ストラトヴァリウスのラウリ・ポラーが携わっただけあって、劇中の曲がイイッ! 序盤最初に音が流れた時のシンフォニックな感じは待ってましたと言わんばかりの北欧メタル! 何故かBGMはアメリカンの某バンドっぽいのが多かった気がするけれど。 基本は、ドタバタコメディで、公式サイトを読むとストーリーの8割方は書かれてしまっているぐらいのペラさ。 ストーリーそのものはそれ程面白味はないけれど、メタル好きなら笑えるネタが結構散りばめられている。 メタル好き的にはもうちょい音楽を多用して欲しかったし、映画好き的にはもうょいストーリーを練って欲しかったけど、なかなか面白かった。
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