「【”地獄へ向かう”トナカイ達”の清らかな魂”フィンランド語ってヘビメタに合うんだ!今作は凄く可笑しいヘヴィメタルコメディだよ!”IMPALED REKTUM”(直腸陥没!)の曲もムッチャ格好良し!】」ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”地獄へ向かう”トナカイ達”の清らかな魂”フィンランド語ってヘビメタに合うんだ!今作は凄く可笑しいヘヴィメタルコメディだよ!”IMPALED REKTUM”(直腸陥没!)の曲もムッチャ格好良し!】
- いやあ、今作は面白かった。わざわざ、大都会まで夜、出掛けて良かった、と思った作品である。-
・前半からかなり笑った。(私の後ろの席のおじさん二人、大笑い・・。でも、ちょっと沁みてたみたい、後半・・。)
・だって、フィンランドと言えば、幸福度ランキング上位常連。
おとぎの国でしょ。
・それが、いきなりフルボリュームでのデスメタルである。激しすぎるヘッドバンギングである。
フィンランド語らしいのだけれど、曲がとても格好良い。アドレナリンが出まくる・・。
・特に、あのコンベアー”トナカイ・リフ”ね。
クシュトラックスも認めた”リフ”。(ちなみに、脳内大爆笑シーンでもある・・。)
実際、格好良い。
・個人的には、メンバーの中では、クシュトラックス(図書館勤務・・)が好きである。
次々と披露されるギターリフに顔色一つ変えずに、”それは、○○の△△(どこの国のバンドのどの曲ですか??)” と異常なメタル知識で駄目出しする場面も、白眉。
・彼らが、ノルウェーを目指す訳の分からない(褒めてます)ロードムービー的な部分も宜しい。(可笑しな国境警備隊・・)
・ラストのノルウェーのフェスでのライブシーンの迫力(もう少し観たかったなあ・・。)並びに、”未来の義理の息子なんだ・・”と言って、電源をキープするトゥロの未来の父の姿も良い。
<”IMPALED REKTUM”(直腸陥没!)のアルバムが出たら、即、購入するな。
王道メタルであれば”メタリカだろう!"と異論はあろうが、聖飢魔Ⅱのファースト”THE END OF THE CENTURY"(ダミアン浜田がリーダーの時ね。)と併せて、爆音で鳴らしながら高速をぶっ飛ばしたい・・。
オービスに映って”一発免停”にならないようにね・・。(経験者は語る・・。)>
映画館が新宿だったのでロン毛率50%、ヒゲ率40%のおじさんたちが集結してすごい盛り上がりでしたよ。
オービスの宣材写真のところでは、劇場内が野太い笑いでいっぱいに。