「花影香音いいよね」レッド・ブレイド Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
花影香音いいよね
オープニングは拓さんが闘ってんのね。延々と闘い続けて「ひょっとして二時間、拓さんの闘い観続けんのか!?」と思うぐらい長いんだけど、まあ闘い終わんの。なんで、こんなに長かったんだろうね。
それで小倉優香の日常生活が始まるんだけど、お母さんが屋敷紘子なんだよね。「これは最後にお母さんがアクションすんのか!?」と期待してたけど、そういうのはなかった。
それで、なんだかんだやるんだよね。小倉優香は足が速い設定なんだけど、どうみても遅いなあとか思いながら観てると、花影香音と搗宮姫奈が出てきて、忍びになんのね。それで、なんだかんだ闘ったりしたかなあ。
どこかで小倉優香がバリバリのパンチラアクションやるんだよね。「これ、スパッツ履いてていいと思うよ」って感じなんだけど、原案・園子温だからパンチラすんの。
それでどのタイミングだったか忘れたけど搗宮姫奈やられちゃう。「その蹴り女優に入れていいの?」って蹴り入ってたしね。
まあそれで拓さんや花影香音の一大決心もあって、「忍びは正面からいくな」みたいな厳かなのかどうでも良いのか微妙な教えが伝授され最終決戦に。
「はいはい、そうなるように伏線はってたもんね」という展開。でもラストでドカーンと爆発して、「それが忍びよ」と唐突に小倉優香が可愛いトーンで言ってラストっていうのはとっても良かった。
花影香音が良かったな。主演でも良かったくらいだけど、企画的に小倉優香だよね。花影香音はパンチラやりそうにもないし。
清野菜名も《TOKYO TRIBE》でパンチラアクションやって、数年かかって女優としてブレイクしたから、小倉優香もそうなるといいな。