キングダムのレビュー・感想・評価
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漫画が好きだったので、実写化されると聞いた時は不安でした。 実際に...
漫画が好きだったので、実写化されると聞いた時は不安でした。
実際に観てみると世界観やストーリーも壊される事なく素晴らしい作品。
特に吉沢亮、長澤まさみ、本郷奏多、坂口拓が演技が素晴らしく印象に残っています。
最高にカッコよかった!
キングダム読んだことなくて鑑賞
すっごいおもしろかった!
迫力があったしかっこよくて
特に楊端和から目が離せない✨
全体的にハマり役なんですが
大沢たかおさんは神級
マンガ読み始めてさらに思います。
制作費がかかってそうな実写化大作
セットの巨大さ、エキストラの数が半端なくw、中華っぽいスケール感が出ていた。
俳優陣の殺陣も迫力があり物語も分かりやすく、原作未読でもエンタメ大作としてとても楽しめた。
強いて言うなれば評価4.8
面白かったです。実写化が成功した映画のひとつだと思います。
キャスティングした人はスゴいなと素直に思う。なかでも贏政役の吉沢亮さんは王としての気品が溢れまくってました。
もし、自分がキャスティングするなら楊端和は漫画の風貌からいって北川景子さんをキャスティングするだろうなと思いつつも、いやいや長澤まさみさんは大ハマリですなぁとも思った次第です。
主役の山﨑賢人さんは…上の二人、あと大沢たかおさん、本郷奏多さんに比べると役不足感は否めませんが、酷評するほどではない…という感じでしょうか。
では、―0.1となるポイントを二つ。
一つは、「夢」という言葉がやたら出て来ること。原作本でそんなに言うてた?ぐらい耳に付いて…。観賞熱が少し冷めた感じになりました。年くったって事なのかな…。
もう一つは、漫画は当たり前の話だけど、登場人物がどんな漢字でどんな読みなのか分かるけど、映像だと分からない場合が(原作本を読んでない人を除いて)多い。
初登場時に静止して、デカ漢文字でふりがなもドンと見せればいいのにと。世界観を壊す演出でもないでしょうし。
物語の後半、石橋蓮司さん演じる"ケツシ"(漢字だと竭氏)が〜とか竭氏の策略〜みたいな台詞があったと思ったけど、原作知らない人から見たら、(原作少し知ってる程度のワタクシでも)"ケツシ"=石橋蓮司と判るのは竭氏が斬られる寸前だったから。
マイナスポイントではありませんが、劇中、「呂不韋が〜」ていう台詞が2,3回ありましたが、そこまで台詞として入れるなら、最後に続編示唆として、「次なる敵は〜」みたいなナレーションでも入れて、呂不韋のシルエットもあっても良かったかなと。ないなら最初から台詞にしないでほしかったかな。原作見てない人は聞き流して気にも留めてないだろうけど。
ごちゃごちゃとぬかしましたが、続編は劇場でいち早く観たいと思うほど期待してます。
なぜこんなに高評価なの?
漫画の実写化ということで期待はしていなかったのですが、意外にも評判が良かったので鑑賞しました。
見なければよかったと思いましたが、このまま2、3と製作されていくのが嫌なので投稿しました。
・主人公について
なぜあんなにずっと叫んでいるのでしょうか。監督は単細胞元気バカの信を演出したかったのかもしれませんが、あれではただ叫んでいるキチガイになってしまっています。テンションのギア数がもっと欲しい
・村が燃やされるシーン
家一軒しか出てきてないのに、「俺の村が、、」と言われても、集落だったんかい!という感じです。
・山の王に会いにいくシーン
謎の切通し的なとこと、崖、変な洞窟の集会場しか出てきません。
隣の裏山にでもいったんですか?
・ラストの戦闘シーン
8万人の勢力揃えといて、最後は主人公軍団20人程度に制圧される王宮ってなんですか?
それで戦争終わった!と言われても集まった8万どーするんですか?帰るんですか?
せめて登場シーンから動かして、配置くらいしてあげないと、最初から最後までずっと王宮に立ちっぱなしでしたよね?
・衣装について
エキストラの衣装が軽そうなのはまだしも、主役級のメンツのコスプレ感はなんなのでしょうか?
鎧や矛、山の民の武器まで全てが軽そうです。
・仮面ライダーのようなワイヤーアクション
これ映画ですよね?なんで日曜朝の番組みたいなワイヤーアクションなんですか?
まだまだ、昌文君と王騎の戦闘シーンや、黒卑村の薄っぺらさ、暗殺刺客のザコっぷりと文句は尽きませんが、大沢たかおの安定感と吉沢亮の演技のうまさはびっくりしました。
邦画は予算が少ないと言われますが、大規模な戦争物を実写化をするのであればもっと全体のレベルを上げないと、これからの大戦描写などを考えると見るに耐えないものになってしまうと思っています。
しかも題材が中国の物語、、
これみたら怒るんじゃないの?
ほんとにもっと頑張ってほしい、、、
しょせんジャパニーズアクションか…
結構期待してたのですが、なんかね。
主役ふたりより、長澤まさみのアクションがカッコ良かったです。
それから最後の最後でいいところを持っていっちゃった大沢さん、さすがです。
深みが無いなぁ
何も情報を入れずに見ましたが、こんな都合のいい展開で面白いのか?と思ってしまいました。次々出てくる百戦錬磨の剣術の刺客があっさりバッサリ田舎の子にやられてしまいます笑)で主人公は常にヤンキーみたいな威勢で馬鹿みたいに見えてしまうのでいまいち感情移入が出来ません。長澤まさみに至ってはキャスティングミスとしかいえず、武闘派には程遠い体型と威圧感も何も無いセリフ回しで到底族長には見えません。これでは脇役で頑張っていた大御所が痛々しくて見ていられませんでした。それにしても脇にこれだけの名優を揃えて全く深みが無いというのは、本当に映画は演出が大事なんだなとつくづく感じました。一番残念だったのは最後に刀を鞘におさめるシーンで、収めてカチッと鳴る瞬間にタイトルバックを出して欲しかったですね。画面に山崎賢人が残ることで間延びして「しょーもな」てなっちゃいました。タレントで客寄せしているのが見え見えで最後までガッカリしまくり。
どこの層にオススメしたらいいのか
漫画原作映画のレビューで「原作へのリスペクトが無い」という意見がよくある。
キャラクターやストーリーの解釈が原作からかけ離れてしまうからそう言われるんだろう。
今回のキングダムも信が主人公なのに主人公らしからぬくらいの薄味。
漫画の信の周囲を引き込む情熱とか時々見せる鋭さとか底知れなさとかいい面が全部無くなって、悪い面のうるさい馬鹿ってとこしか合ってなかった。
2時間程度で話を詰め込まないといけないからたくさん端折らないといけないとわかってはいるんだけど、そこのシーンよりここのシーンの方が大事じゃない?何でそういう展開にしたの?そこにそんな演出とかいる?そこにそんなに時間かける?と、2時間の時間配分に疑問符だらけだった。
じゃあ、漫画と切り離して歴史映画として見れば面白いかも、と考えたけども、歴史映画として見ると漫画的演出が恥ずかしい。
暗さとか凄さとか壮大さとか、これぞ大画面の利点!というべき状況を視覚で捉えさせる演出を、漫画から抜粋した台詞に全部委ねてしまって、映画の良さが死んでる。
緊張感も高揚感もいまひとつになる。
どっちに転んでも中途半端な出来だった。
その台詞入れれば漫画ファンが喜ぶと?
いやいや、漫画ファンから見ても映画ファンから見ても違和感しか無いよ。
でもそんな内容でも売れてるから、こういう映画が量産されちゃう。
漫画原作映画の闇ってそこなんだよ。
「売れてる漫画」を利用した「役者の為の映画」になってる。
誤解を招く言い方だけども、役者の演技力はちゃんとあるし役作りもしっかりしてるのはよくわかってます。
でも、映画館に足を運ぶのって漫画ファンと役者ファンであって、映画ファンはどれだけいるんだろうって話。
例えばMCUは漫画原作の映画で大ヒットしたけど、アイアンマンというコミックスの人気とロバート・ダウニー・ジュニアの人気がもたらした成功じゃなかった。
アメリカ国内でスパイダーマンとかスーパーマンなんかに比べたらほとんど日陰みたいなヒーローの映画がヒットしたのは、映画が面白かったからだと思う。
役者はほとんど無名の人が選ばれてるのにヒットした。
キャップだってキャップを演じる前からファンだった、なんて人、どれくらいいる?
役者に役名が定着するくらい映画が成功を収めた。
今ではロバート・ダウニー・ジュニアといえばアイアンマンだよね。
役者の名前より先に役名が出て来る。
映画によって役名の方が売れるっていう現象は果たして日本でどれくらいあるかな?
漫画ファンは銀幕を見て、「今のは漫画と違う」「今のはこのキャラっぽさが出てた」っていう目線で見る、役者ファンは「こういう役をやってもかっこいい」ていう目線で見る。
映画という目線で見てる人がどれだけいるんだろう
日本人だっていい映画は撮れると思うし、きっといい映画は今も産み出されてるに違いない。
けど、映画そのものには集客力が足りない。
映画というコンテンツは役者や歌手を宣伝する2時間のプロモーション映像で、漫画やラノベがそれに利用されるツールになってる。
それが一番ヒットして儲かる。
良作の映画ってのは10年後も20年後も30年後も愛されていつ見ても面白い。
映画が永く愛されるキャラクターを生み出す事もある。
キングダムという漫画は素晴らしいし、ワンオクは最高のバンドだし、吉沢亮や橋本環奈は素敵な俳優だ。
でも、キングダムという映画は駄作だ。
漫画ファンにとっても、役者ファンにとっても、映画ファンにとっても、どこの層にも語り継がれる傑作にはなり得ない。
キングダムは、観客が銀幕を眺めながら役者の名前や漫画のコマを頭に浮かべている事に良しとしてる、ただの集金コンテンツです。
大人気マンガ実写化成功!歴史を知らなくても興奮こみ上げる映画
~ポケモントレーナーみゆきは、93点の経験値をもらった!~
2019年に公開された「週刊ヤングジャンプ」の大人気マンガ「キングダム」の実写映画。
マンガ自体は2006年から連載が始まっていて、当初から妹に絶対に面白いから読んでと言われ続けていました。
ただ、ポケモントレーナーみゆきは社会科全般が苦手で、中国史は特に分からなさ過ぎて避けている部分がありました。
僕と同じような状況の方、安心してください。
中国史を知らなくても相当面白いです。
知っていると更に面白いのだと思いますが、歴史云々よりも登場キャラクターがカッコ良すぎてかなり燃えます。
別のある映画で「歴史はマンガから学べ」とあったのですが、僕もキングダムを読んでから中国史を学びたかったです。
この映画を観ると続きが知りたくなり、友達からマンガを全巻借りてあっと言う間に読み尽くしました。
ポケモンのネイティオ並に「みらいよち」をして、早々とこの面白さを言ってくれていた妹もなかなかやるなと思いました。
それにしても、戦国の世界の武将たちは筋肉隆々なだけでなく、本当にこんなに美男美女だらけなのかと思ってしまいます。
人気キャラクターの王騎役を見事に演じた大沢たかおさんは、このためにどんなトレーニングを積んできたのか計り知れません。
続編の映画も製作が発表されて益々盛り上がっていくこと間違いありません。
ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
ラランテス
楊端和(ようたんわ)を演じる長澤まさみさんの美しさが光る。
リーフブレードが急所に当たります。
劇画の時間軸で映画を撮ろうとするから、こういう失敗作になる。
舞台は古代中国ということで、それらしい風景のなかで撮影されているのですが、登場人物(特に主人公二人)のリアクションが実に現代人的で、興醒めします。
また、戦闘シーンで、敵は何千人も死ぬというのに、味方はぜんぜん死なないというのはいかがなものでしょうか。
なによりも興醒めなのが、劇画と同じテンポで独白が混じる戦闘シーンです。
時間軸がメチャクチャになり、間延びすることおびただしく、シラケてしまいました。
劇画なら、いいんですよ、この独白は。
読者は瞬時に読み進めるだけだから。
しかしこの山盛りの独白群をひとつひとつ映像にして見せてしまうと、どうしようもない間抜けな作品になってしまいます。
ってわけで、劇画と映画は時間軸がまったく違うのだから、もっといろんなシーンを放り込んで味を濃厚にしないと、観客をあくびさせてオシマイになるのにな、と残念でした。
日本映画として考えれば、よくやった。
原作漫画は読んでいなかったが楽しめた。
役者が揃っていることも含め、日本映画でここまでできたのはすごいと思う。
ただ、これってシリーズ化されていくのかなと考えると、この先同じメンバーでいくのは難しいかも。
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