コンフィデンスマンJPのレビュー・感想・評価
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【古沢良太脚本作品に外れなしの法則は続く事を確認した作品。】
ー どこかのTV局で古沢良太さんがどのような制作過程で様々な良作を世に送り出しているかをドキュメンタリー形式で放映してくれないだろうか？
ここまで、ハイレベルのエンタメ作品を継続的に発表し続けているのは最早、驚異である。ー
・この作品も勿論、十二分に堪能した。
・映画版でのシリーズ化を要望したい。
（「探偵はBARにいる」シリーズのような感じで、是非。）
＜２０１９年６月２日 劇場にて鑑賞＞
「こりゃ、4.0もつくわ…」が思わず口から。
高評価に違わず、面白かった！
元々ドラマという文化にあんまり触れてこなかったため、コンフィデンスマンの知識も0。
そんな中、友人と一緒に見ることに。
評価4.0、最後必ず騙される…そういった前情報からちょっと穿って見ていたのですが大反省。ごめんなさい、面白かった上に騙された！
ドラマを見たことがなくても前提が分かるような丁寧な、それでいて疾走感のある作り。
ところどころ挟まるクスッと笑えるポイントや、スカッと決まる台詞回し。コミカルで可愛いキャスト陣。
そして、最後にかけての……
万人に対して、たしかに4.0の高評価が付く作品。
なんというか、特段人を選ばない気がします。ドラマという文化ならではなのかな。そんなこともないか…
とにかく、見終わった後になんだかスカッとする映画。最高ですね。
PS.髭男はストーリーに即した良い曲を書くなぁ。
きちんと作品に向き合ったテーマソングをかけるアーティストだと尊敬します。オタクなので、そういうの大好きなんですよね…。
テンポがいいが年齢差別がひどい
脚本演出もよく、長澤まさみや小日向文世、その他出演陣も快演だった。(東出昌大は…うん…まあ…^^;)
ただ「ババア」「歳くってる」などと女性に対してのみ、若さに価値を置くような表現が散見されたのが不愉快だった。特にエンドロール後のあれはひどい。
女性差別、年齢差別を平気で盛り込んでくるあたりが、まだまだ日本は遅れてると感じさせる。フジだから仕方ないが、世界進出は無理だと思わせた。
分かっていても騙される。痛快すぎる極上の騙し合いムービー！！
【賛否両論チェック】
賛：ヒロイン達の計画の下、先の読めない騙し騙され合いに、どう頑張っても痛快に騙されてしまう。主題歌や挿入歌も世界観に合っていてステキ。
否：テレビ版の知識は、あった方がより楽しめそう。ストーリーもよくよく考えてしまうと、ツッコみどころが多々あるか。
本作単体でも充分楽しめますが、テレビ版の登場人物達も多数登場しますので、やはり予備知識はあった方がイイかも知れません。
香港マフィアの女帝ラン・リウを騙すため、あの手この手で信用詐欺を仕掛けていくダー子と仲間達。そしてそんなダー子の過去を知り、同じ獲物を狙い暗躍する恋愛詐欺師・ジェシー。果たして最後に笑うのは誰なのか。二転三転する予想外のストーリーには、分かっていても痛快に騙されてしまうこと請け合いです。
また、Official髭男dismの「Pretender」や「ノーダウト」も、作品の世界観に見事にマッチしていて、とってもステキです。
ツッコみどころは勿論ありますが、沢山笑って楽しめるコンフィデンスマン・ムービーです。どうかエンドロールの最後までお見逃しのないように（笑）。
めっちゃ良かった！
ドラマ見ていて、面白かったので映画も
気になって見に行ったら、映画もとても
面白かったです！！やはり騙され、最後にはっ、となる映画ですね笑笑これは、ドラマ見ていない人でも、ついていける内容になっている思うので、ぜひ見てください‼
予想してたのに騙される爽快感！
ドラマシリーズ未視聴、TVで特番(映画？)だけ見て鑑賞しました。
主要キャラと世界観くらいしか事前知識なしでしたが、
いゃぁ〜、あっぱれ！と言いたい。
そもそもが詐欺師の話で、バトル性があって、最後にどっちが勝つかといえばそりゃまぁ、という作品性なので、
観客を騙しにきますのでしょう？という気持ちで観る訳じゃないですか。
そして中盤くらいまでは
ダー子、いいぞそのキャラ！とか、
ぼくちゃんはやっぱりぼくちゃんだなぁとか、
なけなしの知識で感じながら、楽しく観ていて、
後半からは、
あ〜結局あれがこうなって、あいつは実はこうで、とか、
いや、こっちの可能性もあるな、とか
観る側の特権で複数の展開を予想しながら観ていた訳ですよ。
いゃぁ〜、超えてきましたね！予想外！
そっちかっ！すげぇ〜！みたいな。
見事に裏切られる爽快感。
シリアスなシーンもあるのですが、基本的にダー子のあのキャラを生かしながら、エンタメ感の強い明るい作品に仕上がっているのもすごく良かったですね。
長澤まさみの演技も、上手い下手というかよくハマっていて、女優だなぁと。さすがの一言です。
TVシリーズも見てみたいと思わせてくれる気持ちのいい映画でした。
作品性上、また観たいとは思わないので☆1つ減らしましたが、十分に面白かった。観て損なし！
見に行って良かった
騙されました。とか聞くと、嘘でしょと思うのですが騙されました。最後「も～みんな大好き！」となりました。
見るのはテレビでもいいかも知れないけど、わたしは映画館まで行って良かったと感じています。どうせみんな茶番でしょと思いながら挑んだ訳ですが、あの茶番は大画面でみて良かった。また行きたい！
役者さんも良かった、レギュラーの方々と良かったし、三浦春馬さん、江口洋介さん、竹内結子さんとても良かった！！！
コンフィデンス
たしかに、騙されました。
結構先読みして、ここがカラクリなんじゃないかとか考えてみても絶対に当たらないくらい騙されました。
ドラマはみてないですが、楽しめます。
ただ、ドラマに出てた人たちも出演してるのでその繋がりは見てないとわかりません。
映画ではなくテレビドラマとしては楽しめたかな
ドラマを楽しんで観ていたので、映画版も観ておこうと決断。
ドラマに出てきた各話ゲストたちのその後に触れられていて、ドラマを観てきた人間からするとちょっとしたお得感が味わえる。
基本の構造はドラマと同じ。役者達が豪華になり、舞台が香港ということで海外ロケだったりってところがドラマとは違うところか。
どんでん返しが待ってるのもいつも通り。ただ、そこまで！？という意外さは映画ならではのレベルになってたかも。
ただ、どこまでいってもテレビドラマ感は残る。全話観てしまった人間からするとなかなかテレビドラマの印象は拭えないのだろう。ということで映画としての評価は3にとどめておいた。
得手不得手
『オーシャンズ』シリーズのように、「実はこうでした」という種明かしが肝だと思う。
その辺の仕込みは、実に楽しい。
逆転につぐ逆転は、脚本的に面白かった。
ただ、誇張したキャラの演技が、個人的に苦手系。
決して役者が下手なわけではない。
コメディ色が強まり、受け入れやすくなるために、演出的にわざとやっているだろうし、だから大ヒットしたってことは理解してるんだけど……
ここらへんが、テレビ版の時点ではまれなかった理由だったことを、思い出しました。
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