コンフィデンスマンJPのレビュー・感想・評価
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パープルダイヤは誰の手に!
パープルダイヤを巡って三つ巴の戦いになる今作。
ダー子達、ジェシー、赤星の絡みとランとの組み合わせは痛快。もう誰が誰を騙したか、そして敗者の末路とは…。
端から端まで見てしまう。何回でも見たくなる。
見ないと見落としがある気がして、落ち着かない映画だった。序盤からロマンス映画界上位のゴーストニューヨークの幻のアレやローマの休日の小ネタや死亡遊戯やレオンや凄いたくさん転がってる。そこにドラマ版の小ネタの弁天水や生卵やお団子や役者さんまでいて、ココは同窓会でしょうか状態で、目移りするので見逃しはありそうで、一度では判断つかない。それぐらい色々盛りだくさんの映画。
小栗旬さんと生瀬さんの出てる箇所、探しまくるのに大忙しで気がついたらネタバレタイムとテンポよく進んでいる。面白い。まるで…オーシャンズ11のような雰囲気。計画的に実行する感じが楽しい。騙されてる感じも楽しい。まるでイタズラの仕掛けのような楽しさがココにはある。新シリーズ出たらいいけど、ワンシリーズのみのような気もするので、ちょっと我慢。
Blu-ray買おうと心に決めた。
真実味を帯びさせたのは凡人では出来ない事
中国で紀元前二〇二年に「四面楚歌」で後世に名を残した項羽(こうう)を滅ぼし、長安を都にして漢王朝を創立した高祖・劉邦(りゅうほう)という皇帝がいたが、古賀精里はその末裔といい。本性は劉だが、子孫が筑後の三潴(みづま)群古賀村に住して古賀を名乗り、のち佐賀藩士となった一族と伝えられる。───(集英社『文明開化は長崎から 上』)
劉勝は大変な女好きで沢山の子供がおり、把握できないほどの子孫がいました。それを面白がって、当時劉姓の間では、「俺は今はこんな卑しい身分のふりをしてるが、本当は劉勝の子孫なんだ」と、冗談で言い合うのが流行ったそうです。───(『ヤフー知恵袋』)
劉備のすごいところは、その行動によって「あの劉邦の子孫」と思わせたところです。真実はともかく、行動によって真実味を帯びさせたのは凡人では出来ない事です。───(『ヤフー知恵袋』)
タイトルなし
もしも...
ドラマの長澤まさみのはじけっぷりにハマって映画も見てきました。
オープンニングの読書のシーン、「さんまの恋のから騒ぎ」に似ていて好きです。
二時間のストーリーでどこから騙しにかかるのか?慎重に見たつもりけど全然分かりませんでした笑
犬のシーンも疑いましたが、まさかの三重の罠が...笑笑
ネタばらしする前に10分ほど休憩欲しいです。
ちょっと推理する時間が欲しいと思いました。
騙されたー!!
ドラマ観てなくても大丈夫!
タイトルなし(ネタバレ)
文句無しに面白い!
なんと言っても長澤まさみ姐さんが
ステキ過ぎる(///д///)
そして今回から参加の織田梨沙チャン
目ヂカラ凄いですね、
とっても可愛いくてスタイル良くて、思わず目が行ってしまうˉ̡̠̭̭"( ⑉¯ །། ¯⑉ )ˉ̡̠̭̭"
ボクちゃんとダー子のロマンスが見れるかと
期待しましたが、そういう事だったか〜
ジェシーが慌てふためくのと同時に私も、
いつから?いつから〜?ってなりました(笑)
どんでん返し有りきで見ていましたが
あそこまでやってくれると
本当に気持ちいいです(*´ω`*ノノ☆パチパチ
久しぶりにドラマと映画の垣根を超えて楽しませてくれた作品
長澤まさみ最高!笑
これぞ娯楽
スカッとしたい方へ
TVドラマを見てないので色々な伏線や小ネタを楽しめず。 それにして...
和製コン・ゲームの佳作
コンフィデンス・ゲーム(Confidence Game)、略して「コン・ゲーム」という、騙し騙されてゲームのようにストーリーが二転三転する、スリル性とサスペンス性に加え滑稽さと痛快さを伴ってカタルシスを得るジャンルの、本作は典型的作品です。
映画では、『スティング』(1972年)がその代表的傑作ですが、ストーリーのコアとなる“詐欺”をチームで仕掛けることとなり、各メンバーの個性の魅力を際立たせることや、抑々が犯罪ゆえにアクションを奔放に盛り込むこととなって映画の醍醐味が増し、近年の『M.I~』『オーシャンズ~』のように多くがシリーズ化されています。
コン・ゲーム映画の魅力は、主人公の詐欺師チームが如何に標的を騙すかではなく、如何に観客を騙すか、そのための伏線の然り気ない配列の巧妙さに尽きるといえます。
本作は、CXの看板といえる”月9“で昨年放映され評判となった人気ドラマの映画化であり、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世等々のドラマそのままのキャスト陣及び制作スタッフゆえに、ストーリー展開は手際よく、引きと寄せを巧妙に組み合わせた画面展開と鋭利に切り替わるカット割りは緊張感と共にスピード感に満ち、観ていて飽きさせません。古沢良太脚本による筋立ても非常によく出来ており、観客を騙す手口と仕掛けは見事に洗練されて仕上がっていると思います。
「愛」と「金」の相剋、という深遠な命題を一見引き摺らせながら、呆気なくはぐらかす一方、往年の名作『ある愛の詩』(1970)を擬えた台詞を塗す等、あの手この手を縦横無尽に繰り出して観衆を擽り続けて飽きさせない構成は、軽快で心地良いBGMと合わせて一級の娯楽作品といえます。
その主役を演じる長澤まさみの、硬軟自在の演技の抽斗の深さと広さを再認識しました。
ただ元来TVの1時間ドラマ仕立てを2時間の映画に引き延ばした為に、スジが複雑になりもたつき感があってもどかしさが感じられ、ふんだんに捻りや凝った仕掛けが施されている分、ストーリー展開にシンプルさが欠ける気がします。エンターテインメント映画としては、やや上品な仕上がりで、荒事と色事が盛り込みきれていないのも、そのせいでしょうか。
また三浦春馬の役に求められる、狡猾さの一方での傲岸不遜さ、高慢さ、気障な嫌悪感、唯我独尊さが不十分で、どうしても『こんな夜更けにバナナかよ・・・』の実直な好青年がオーバーラップしてしまうのが物足りなく感じます。更に悪の権化である江口洋介の、やたらと威圧的で粗暴な強面振りも、抑揚がないままでの一辺倒の演技は却って恐怖感を薄れさせていたように思います。
安定の面白さ!いろんなネタがちりばめられてます。
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