劇場公開日 2019年9月6日

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タロウのバカのレビュー・感想・評価

全61件中、41~60件目を表示

4.5無関心

2019年9月16日
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鑑賞方法:映画館

129本目。
予告観た時から重いな、何か十字架背負わされそうと。
で観終えて、そこまでの感情はなかったけど、使っちゃいけないものを使ってるリアルさが。
口にはしないけど、心の奥底で思ってる部分、闇?
それ以上にピストル持ってる、昼間に学校行かない人がいる。
普通なら警察沙汰、警戒されるとは思うけど、無関心なんだよね。
無関心ってのは死んでるのと、一緒なのかとも思う。
あとは演出なのかは不明だけどラブホで太賀が、瞬きせず見つめているのが印象的。
でも足立区だったね、分からなくもないけど、ちょっと可哀想。
ついでに、もひとつバットは凶器じゃない。
分からなくもないけど野球好きだから、これだけは言いたい。

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ひで

2.53人の行動は理解できないけど苦しみが伝わり苦しい

2019年9月15日
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鑑賞方法:映画館

タロウ、エージ、スギオ。それぞれの本当に欲するものがなんなのか理解できず、その行動に意味があるのか無いのか。分からないから終始ずっと苦しく恐ろしかった。彼らが放つ狂気が何をしでかすか分からなくて、ひたすら怖い。
どうしてこうなってしまったのか。こうするしかなかっまのか。
3人でザリガニ釣りしているままでいられなかったのか。
タロウの叫びが耳に残りました。

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まだまだぼのぼの

2.5剥き出しのナイフを無意味に振り回してくる作品。

2019年9月15日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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松王○

0.5まずYOSHIが嫌い

2019年9月14日
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何の情報無く彼の演技をみたが、嫌悪感しかない。しかも演技というより彼本人の人となりが見えた気がして、鑑賞後に舞台挨拶の際の態度だったり彼本人の情報を探ったところ、やはりあの嫌な感覚は間違っていなかったと思った。
菅田くんや太賀くんはとても好きな俳優であるし様々な作品も見てきたが、今回は映画そのものの評価が厳しい。併せてYOSHIの演技が悪い意味で相乗効果を示している。
監督との対談コメントとか見ても、誰かもう少し教育しろと言いたくなるくらい、胸糞悪いものしか残らなかった。

まず、彼がダメ。

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kazu

4.0闇の向こうにある場所

2019年9月13日
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鑑賞方法:映画館

難しい

 怒りの衝動と仲間内の高揚、そして覚醒の時間。スパイラルのように繰り返されるシーンが、やがて振り幅を大きくしていく。松尾芭蕉の「面白うてやがて悲しき鵜船哉」という俳句を思い起こさせる切なさが、物語全体を包む雰囲気となっている。
 俳優陣はかなりしんどい演技だったと思う。長回しの上に登場人物たちの気持ちが複雑極まりない。よくこんな芝居を演じ切ったものだと感心する。意外かもしれないが、中でも半グレの吉岡を演じた奥野瑛太が特によかった。暴力と奸計で大金を手にする存在は、非力で孤立している主人公たちの対極を象徴している。

 人間社会に生きていることはそれだけで不条理だ。誰もが不安と恐怖を感じ、欲求不満と怒りを抱いている。しかしのべつ幕なしに怒りを爆発させたり欲望のままに行動してしまうと社会では生きていけない。それは他人に不安と恐怖や実質的な被害を与え、社会の秩序を乱す行為だからだ。社会の秩序を維持することは快適な生活を担保する重大なファクターなのである。
 だから誰もが心に闇を抱えつつ、それをひた隠しにしながら生きている。大抵の場合は自分自身に対しても隠している。そのほうが楽だからである。闇を自覚している人は他人の闇を想像する。他人に対する怒りは他人からの怒りに等しく、自分に跳ね返ってくる。だから怒りを表に出すことはない。結局自分自身の問題なのだ。
 しかしそれでも何もかも投げ捨てて、全て壊してしまいたい衝動はある。壊すことは創ることだ。人間の文明は自然を壊すことで築き上げられた。しかし人間の生命は一度壊すともう元には戻らない。だから人を殺すためには一度自分が壊れるしかないのだ。

 大森監督は人の心の闇を描く。2017年の「光」では闇の島から都会に出てきた若者を闇から来た父親が訪ね、闇、光、闇という心の変遷の物語を紡ぎ、2018年の「日日是好日」では茶の湯に光を求めながら心の奥底には闇を抱えつづける女性像を浮かび上がらせてみせた。いずれの作品も役者陣にとっては骨の折れる演技だったと思うが、それによって瑛太や井浦新、それに黒木華はひとつ壁を破ることができたと思う。
 本作品では菅田将暉と太賀、それに新人のYOSHIは、様々な自己抑制、心のブレーキを振り捨てて、闇の衝動の発露を存分に演じてみせた。天才の菅田将暉は別格として、太賀の演技の自然さとYOSHIの存在感は大したものである。

 理性のコントロールを捨てた彼らの行動を理性の集積である常識で批判することには何の意味もない。それよりも彼らの行動の根っこにあるものが、社会で生きる我々の最も隠しておきたい部分に一致していることを畏れるべきだ。怒り、破壊衝動、それに強力な武器。この組合せは中国で日本軍がやった残虐行為を思い起こさせる。
 武器を失い仲間を失って破壊する手段の一切がなくなってしまえば、あとは叫ぶしかない。孤独で非力な人間の叫び。ある意味必然的なプロットであり、大いに納得のできるところだ。
 演じた役者陣ほどではないが、観客にもそれなりの覚悟がいる。エージもスギオもタロウも観客自身の心に存在することを否定しない覚悟である。ひた隠しにしていた闇の存在をこの映画によって暴かれることは観客にとって辛いし、しんどいことだ。しかしそれを映画のせいにして批判するのはネトウヨと同じ精神構造である。誰もが心に闇を抱えていることを認め、自分自身を掘り下げていくことで闇の向こうにある場所に辿り着けるかもしれない。

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耶馬英彦

2.0バカすぎ?

2019年9月11日
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流行りの?ネグレクト&貧困ネタで。クソガキ😎が終始、ギャーギャー叫び続ける。流石に菅田将暉は10代には見えない😣暴力だらけ死体だらけなのにこの国には警察がいないのか?😭不良少年達が川辺でワチャワチャするのは定番すぎて今一つでした。主演の一人、yoshi、また、面白いキャラが出てきましたね、今後に注目です。

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佐野ちゃん

5.0好きって何?

2019年9月11日
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泣ける

怖い

難しい

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MARIA

1.0思ってたんとちごた

2019年9月11日
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ふるとぼう

4.03人の世界を否定するほど自分は立派なのか

2019年9月10日
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Yu

3.0何の話? 暴力ばっかで休みの最後に鋭気を削がれた。 タロウはわめい...

2019年9月10日
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何の話?
暴力ばっかで休みの最後に鋭気を削がれた。
タロウはわめいてばっかでうるさいし。
バカが描かれてるのは間違いない。

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きょん

4.0愛って、なに?

2019年9月10日
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野々原 ポコタ

3.5高く飛んだあとは...

2019年9月9日
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悲しい

怖い

3人の飛び方や飛んだ先は様々
それも一般人には理解不能なやり方で

だから、飛んでる様も堕ちてく様も
どちらも見てて不愉快極まりない

タロウが14~15歳なのであれば
普通でも中二病と言われる程、超多感な時期なのに、学校へ行かずエージとスギオが社会の全てな感じで毎日ふらふら過ごしてる

藍子ちゃんと彼氏さんの方がタロウよりも
社会の感覚沢山持ってるかもね(好きってなぁに)

エージやタロウはアドレナリンの出し方が暴力的だな、と思ってたら最後にはスギオが一番ヤバかった

あの鏡越しの顔
狂気?狂喜?(いのる いきる しぬ)
2回目観てもまだゾッとする
顔立ちがお坊ちゃまな太賀さんなだけにね予想外

エージは喜と怒しか無い極端な感情表現
最期はスイッチ切れたみたいになっちゃった
真利子哲也の「ディストラクション・ベイビーズ」や
呉美保「そこのみにて光輝く」でも思ったけど
情緒不安定な役は菅田くんお上手過ぎます

大森立嗣『タロウのバカ』は賛否両論で全然良いと思います
普通、理解したくありませんよね

大森さんの年代の青春時代ってピストルまでは
さすがに無いとしても、あれくらいの不良ギャングみたいの多かった

石井岳竜さんの「ソレダケ」でも戸籍の無い若い主人公や白装束の大人達が出てきたし

こういう解説少なめで、説明セリフも少なめな作品は見る側のそのシチュエーションへの想像力の有無により賛否が着くと思う

観ても無関心 無感情が一番虚しい

演者さんを褒めるも良し
監督さんの温め過ぎた脚本を責めるも良し
是でも非でも何かを想い感じられれば
この映画を観た意味があると思います

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rin*

0.5立嗣のばか

2019年9月9日
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最悪の出来で、最低の作品。しかも監督本人はコレで評価されると思ったのか、レビューを見て納得がいかないのか、観客に怒ってた。
そもそも、底辺の人間を描くのに彼は調査や、気持ちを理解した上でコレを作ったのか?
意味もわからないけど、障害者を出して罵らせたり、殺したり。罵倒して彼らを悲しませる、それで、世の中はこんなにも最低だって?ふざけるな! 頑張って戦ってる人間に対して、自分の評価が欲しいからって、適当に描くな!
ボツちゃん政治家が、庶民の事も分からず過酷な労働をさせてるのにとても類似した不快感。
大森立嗣は絶対にほんとうの底辺を理解していない。こんなうすら馬鹿に大金で映画を作らせてる時点で、日本は最低なのかもしれない。
主演含む3人が裕福な人間を起用している事も全く納得がいかない。そいつらがいくら演技で吠えようとも、なんの効力も持たないし、見ていて不快でしかない。
暴力やエロ、そして露悪さを描けば褒められると思ってるのか?たつしのばか!

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ビビ

過去最悪の映画だが、、、

2019年9月8日
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怖い

過去最悪の映画でした。星1か星5で悩みなが評価を下げない星0で。
狂気や怒りや不快感などが溢れて来ます。まさに胸くそ悪い人達です。
普通は、悪人にもどこか理解出来たり、感情移入もできるものですが、まったく救いがない。
暴力シーンや性的なシーンなどもとても観てられない、、、も思いつつ、最後はどうなるのか気になってきました。
主役の3人のキャラは今思い出しても、怒りと不快感しかありませんが、役者としては素晴らしい。ただただそう思います。
また、演出に関しても、よくもここまで、、、と逆に感心してしまう。
過去最悪の映画であると同時に、どう評価してよいか分からない作品でした。
中途半端無しで、星一つとさせて頂きます。

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だるまん

3.0難しい

2019年9月8日
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私には難しい映画でした。色んな人生、考え方がありますが、無縁な世界だなぁと感じました(当たり前か)www
見終わって、凄く疲れましたが良い映画だったのではないかと、今感じます。

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みるきぃ。

4.0いきること、しぬこと

2019年9月8日
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突貫小僧

3.5NO WAY OUT

2019年9月8日
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悲しい

興奮

高校同級生の男子2人+無戸籍14~15歳の少年という3人組やんちゃ小僧の話。

推薦で高校に入ったが怪我で柔道をやめたエージ、思いを寄せる同級生が売春をしているが何もできないスギオ、自分勝手でコミュニケーションの無い母親に苛立つ無国籍の通称タロウ。

思春期の少年達それぞれが抱える鬱憤や悩みと、持て余し溢れるパワーや欲求が重なって爆発し、衝動的にやり過ぎてしまう様が、遥か昔にその世代を通り過ぎた自分にもしっかり伝わって来て、怖さもあるけれど良く理解できる。
といってももちろん理性が働くので飽くまでも心情やフィクションの描写としてね。
何で唐突にそれ?というところもあったけど。

爽やかさはないけれど、熱いものや哀しさがグチャグチャになってぶつかってくるし、やり切れないモヤモヤが良かった。

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Bacchus

5.0魂の殴り合い

2019年9月7日
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『タロウのバカ』今年最大の問題作であり、最高の作品でした。俳優陣の熱量が半端なく凄い。
また、冒頭から最後まで遠慮無しにぶちかまされる演出に監督 大森立嗣の魂を感じた。関わっている人たちの本気度・魂の殴り合いが伝わって来ました。
もう一度観たい、観ます!

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きんたろうレジェンド

5.0好き、生きる、死ぬ、祈る、そして…

2019年9月7日
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ワンコ

3.5映画はとてもパワーがいるもので

2019年9月5日
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映画はとてもパワーがいるもので、見終わったあとは魂を削られたかのようにぐったりとしてしていた。
映画「あゝ、荒野」もそうだったけど、菅田将暉のヒリヒリとした鋭利なナイフのような演技がすごく好き。

大賀の最後のシーンも強烈ですごかった。

藍子ちゃんが雨の中で歌うあのうたが頭から離れない。

そして、タロウを演じたYOSHIは神がっていた。

【感想ブログ】 https://toomilog.com/taro-baka

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gakuember