「【”極めれば、場合によっては贋作は本物に勝る”と”画家”は言った・・。見事なる”贋作”ムービー。】」プロジェクト・グーテンベルク 贋札王 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”極めれば、場合によっては贋作は本物に勝る”と”画家”は言った・・。見事なる”贋作”ムービー。】
■貧しい画家レイ(アーロン・クオック)は成功しようとして足掻く日々。恋人のユン・マン(チャン・ジンチュウ)は画家として、成功への道を歩もうとしていたが・・。
そんな中、レイは”画家”(チョウ・ユンファ)と出会い、偽札作りの世界に。そして、”画家”は捕まらないために、仲間に厳しい掟を守らせていた・・。
◆感想
・序盤は、偽札作りのリアルなプロセスに魅入られ、”特殊インク” ”透かしの技術”・・・
・中盤、紳士を装っていた”画家”の本性が露わになり・・
-ゴールデン・トライアングルでの”将軍”との、諍いどころではない、ロケット・ランチャーが飛び交う凄まじいシーン。鳴り渡る轟音。炎を上げ、燃え上がる”将軍”の家。ー
・後半は、”ええっ、そうだったんですか!”と一瞬、混乱するも脳内を一瞬で整理して鑑賞。 前半に”仕掛けられていた”伏線が生み出す複数のドラマにも、”参りました・・”
<非常に面白かった、贋作ムービー。
今作、どこから、○○が▽▽だったか、序盤で分かった人は凄いと思います。
私は、序盤は偽札作りの巧妙なプロセスに魅入られていて・・・。
あ!そうか! 巧いなあ・・。
今作、劇場で観れば良かったなあ・・。近くでセカンド上映していたのに・・。>
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