劇場公開日 2020年2月7日

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「【”極めれば、場合によっては贋作は本物に勝る”と”画家”は言った・・。見事なる”贋作”ムービー。】」プロジェクト・グーテンベルク 贋札王 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”極めれば、場合によっては贋作は本物に勝る”と”画家”は言った・・。見事なる”贋作”ムービー。】

2021年2月25日
PCから投稿

悲しい

知的

難しい

■貧しい画家レイ(アーロン・クオック)は成功しようとして足掻く日々。恋人のユン・マン(チャン・ジンチュウ)は画家として、成功への道を歩もうとしていたが・・。
 そんな中、レイは”画家”(チョウ・ユンファ)と出会い、偽札作りの世界に。そして、”画家”は捕まらないために、仲間に厳しい掟を守らせていた・・。

◆感想
 ・序盤は、偽札作りのリアルなプロセスに魅入られ、”特殊インク” ”透かしの技術”・・・

 ・中盤、紳士を装っていた”画家”の本性が露わになり・・
 -ゴールデン・トライアングルでの”将軍”との、諍いどころではない、ロケット・ランチャーが飛び交う凄まじいシーン。鳴り渡る轟音。炎を上げ、燃え上がる”将軍”の家。ー

 ・後半は、”ええっ、そうだったんですか!”と一瞬、混乱するも脳内を一瞬で整理して鑑賞。 前半に”仕掛けられていた”伏線が生み出す複数のドラマにも、”参りました・・”

<非常に面白かった、贋作ムービー。
 今作、どこから、○○が▽▽だったか、序盤で分かった人は凄いと思います。
 私は、序盤は偽札作りの巧妙なプロセスに魅入られていて・・・。
 あ!そうか! 巧いなあ・・。
 今作、劇場で観れば良かったなあ・・。近くでセカンド上映していたのに・・。>

NOBU
KEIさんのコメント
2021年2月25日

NOBUさん
共感頂き有難うございます!私もまんまと騙されたと言うかわかりませんでした。

KEI