LORO 欲望のイタリア

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LORO 欲望のイタリア

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解説

「グレート・ビューティー 追憶のローマ」「グランドフィナーレ」などでおなじみのイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ監督が、スキャンダル政治家として知られるイタリアの元首相シルビオ・ベルルスコーニをモデルに描いたドラマ。2006年、因縁の政敵であるロマーノ・プローディに敗北し失脚したベルルスコーニは、首相の座に返り咲くタイミングを虎視眈々と狙っていた。セクシーな美女たちを招き、贅を極めた酒池肉林のパーティで気力を高め、得意のセールストークを武器に足場を固めていく中、大スキャンダルがぼっ発。ベルルスコーニは政治家人生最大の危機に直面するが……。「修道士は沈黙する」「グレート・ビューティー 追憶のローマ」のイタリアの名優トニ・セルビッロがベルルスコーニ役を演じる。2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門では「彼ら」のタイトルで上映された。

2018年製作/157分/R15+/イタリア
原題:Loro
配給:トランスフォーマー

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(C)2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

映画レビュー

3.5ソレンティーノ映画は、饗宴のあとに漂う人生の静けさが見どころ

2019年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ソレンティーノ映画は「饗宴」という言葉が似合う。溢れる音楽と、終わらない祝祭。惜しげなくさらされる女性たちの肢体。が、どんなパーティも盛りを過ぎると、あとは陰りに向かって突き進むのみ。ソレンティーノは「祭りの後の寂しさ」を主人公の人生に重ね合わせ、永遠に続くかと思われていた栄華が一瞬の煌めきでしかないことを、大きなうねりのようなタッチでダイナミックに浮き彫りにする。その豪腕さが面白い。

悪名高きベルルスコーニをメインに据えた本作でもその趣向は健在だ。肝心の主人公がなかなか姿を現さないというトリッキーな構成に多少面食らいながらも、この男の怪物性は観客の期待を裏切らない。ただ政治劇があまりに早く移ろうので、初見では筋書きを掴みにくいきらいもある。その分、終盤の展開がかなり意外で見入ってしまった。恐らくソレンティーノが真に描きたかったのは、映画が一転して静謐さに包まれるこの部分だったのだろう。

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ぐうたら

3.0イタリア映画の呪縛

t2law0131さん
2019年12月7日
Androidアプリから投稿

イタリア政界そのものに興味もなく、さらにベルルスコーニにも興味がなく。故にイタリア人向けに前提要件は熟知しているとの想定で作られた作品については「ついていけない」。しかも長い。多分にLa Dolce Vitaを意識しているのだろうし、そのあたりの目配せにも映画評論家たちは分析することが予測される。フェリーニという<呪縛>がイタリア映画にはあるからね。La grande bellezzaで詩的で官能的な映像を担当したルカ・ビガッツィが本作も撮影。

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t2law0131

2.5我が国でも同じ

ミカさん
2019年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

政治が国民の為にあるだなんて、誰もが嘘だって分かりきってますが、こんなに酒池肉林だとはね。多分、本当の事だと思いますよ。我が国の桜を見る会の招待者も何かで見ましたが、アイドルやヤクザものばっかりでした。権力者は、下品なのが好きなんですかね。パオロ・ソレンティーノのフィルムが美しいから、人間の醜さが余計に際立ってみえました。

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ミカ

4.0ベルルスコーニの欲望をデフォルメした傑作

2019年11月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

世界有数の資産家でありイタリアの首相をも務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ。老いてもなお盛んだったが、彼に群がる美女たちに愛はなかった。彼の果しない不実が本当に大切なものを奪っていった。

ある意味狂気。常人ではないベルルスコーニをトニ・セルビッロが怪演した。今回は説得力のある歌唱も聴き逃せない。てか、感動した。

「グレート・ビューティー 追憶のローマ」や「グランドフィナーレ」にあったストレートな感動はここにはない。むしろこの作品に、そしてベルルスコーニに嫌悪感を覚える方も多いと思う。そこがパオロ・ソレンティーノ監督の狙いであり、作家魂なのだろうが。

70歳のベルルスコーニに20歳の女の子が本音を伝えるシーンは残酷だ。金で買えないものがあった。

そして大地震後の復旧作業を淡々ととらえたエンディングが作品の色彩を一気に変えた。これがベルルスコーニとイタリア国民との距離を際立たせた。

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エロくそチキン
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