Last Wedding Dressのレビュー・感想・評価
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高齢夫婦のブライダルフェア
映画館では2018年11月19日イオンシネマ石巻にて上田慎一郎ショートムービーコレクションの一つとして鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
上田家は曽祖父母祖父母に息子夫婦に曽孫という4世代の7人家族
『ウェディングドレスを着たい』
死期が迫る妻コトミの願いを叶えようと曽祖父は若いころ貧乏で断念した2人の結婚式を挙げることに
それを知った家族や結婚式会場で働く孫の仕事仲間が曽祖父母に協力する話
孫夫婦役の前野朋哉と石澤美和がいい味を出していた
「もう少しだけ長く一緒にいてくれよ」って場面が泣けた
心温まる美談
ベタな展開ながらも思わず涙腺が緩む良作。
八王子市の短編映画祭「八王子Short Film映画祭」出品用に製作された作品。
同映画祭主催の八王子日本閣の支援を受けて製作され、本作に登場する結婚式場は八王子日本閣とのこと。2014年11月30日の同映画祭で初公開された作品であり、「第13回中之島映画祭」グランプリ、「第19回TOKYO月イチ映画祭」グランプリなど日本各地の地方の映画祭にてグランプリや審査員賞など数々の賞に輝く短編映画。
2018年10月からはオムニバス映画『上田慎一郎ショートムービーコレクション』の一篇として劇場公開されました。
今回、私は『上田慎一郎監督ショートムービーコレクション』のDVDの中のDISC1の一篇として初鑑賞。
家族に囲まれ幸せに暮らす老夫婦。余命いくばくもない妻の最後の願いとは?!
「白雪姫」の寓話になぞらえたベタな展開ながらも、本当に、実際にありそうでもあるお話しの展開には思わず涙腺が緩む良作。
わずか本編23分で、ここまで感動的に仕上げたのには、実に編集が上手いと感心しました。
前野朋哉さんなど、そこそこ有名な俳優さんも出演者として無名俳優に交じって登場していてビックリ!
また曾祖母さんのコトミの若い頃の写真の役を演じていたのが高山都さんで2度ビックリ!
更に、『カメラを止めるな!』でカメラマン役だった山口友和さんや『Keep Rolling』の「カメ止め!」主題歌を歌ってられた歌手でもある山本真由美さんも、今作では若い新郎・新婦役でご出演されていて「カメ止め!」のファンには嬉しい限りでした。
2018年10月のオムニバス映画『上田慎一郎ショートムービーコレクション』の一篇として劇場公開当時には、底辺には、いずれも<結婚>をテーマに4作品が公開された中のトリとして上映されたそうですが、最後にこの短編映画を観たら、そりゃ涙腺が緩みますよ。
私的な評価と致しましては、
「白雪姫」の寓話をモチーフにしたベタな展開の映画ではありながら、また先読みが出来る展開ながらも、案外と涙腺が緩む良作でしたので、五つ星評価的には★★★★(80点)の四つ星の高評価も相応しい作品かと思いました。
将来は、このおばあちゃんみたいに可愛くなって欲しい
4本中4本目。
夫婦ともに結構いい歳になって来たが、女房だけは相変わらず可愛い。小柄・小顔で肩幅が狭く、体重は付き合いだした頃よりも、むしろ軽い。愛嬌のある顔は相応に齢を感じさせるが若く見える事に違いなし。
だがしかし「福島ミズポメンタル」にも変化がない。ミズポたんが国会で「筋違いの正論」振りかざし、口角泡を飛ばして安倍晋三に迫る姿を見ると、低い溜息が漏れる。「安倍さん、家庭内でソレやられると、すっごくキツイって知ってる?」
だから、このおばーちゃんの可愛さがうらやましい訳ですよ、心底。映画は、祖父母の夢をかなえるために奮闘する家族を描いたファミリービジネスものです。吉永小百合と北大路欣也で松竹が120分の映画にしてしまいそうな話ですが、いかんせん「易す過ぎる」かなぁ。それと「時間が無かったので一発OKしました」なシーン連続って気もする。出来が粗いって感じました。
脚本と、劇の手法的なところは、カメ止めと同じ匂いプンプンです。同じ人が作ったもんだと、容易に想像がつきます。また、エンドロールの出演者表示の最後には、上田姓が5人並びます。上田監督の一族なんでしょうね。ここは「カメ止め」の「上田朔太郎」ちゃんと同じで、あっちの映画の隠された主題へと繋がって行く流れだと思いました。
しらゆきひめ
ショートムービー4作品で鑑賞!
カメラを止めるなの原点とも言うべき作品たち。見事なストーリーと展開、底知れぬ上田慎一郎監督の製作力を感じました。
だいぶ見慣れたキャスト陣の演技がまた秀逸です。
是非映画館で🎦
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