「若松孝二監督の映画に〇骨を食べる話があったが、ちょっと、人物設定が...」母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
若松孝二監督の映画に〇骨を食べる話があったが、ちょっと、人物設定が...
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若松孝二監督の映画に〇骨を食べる話があったが、ちょっと、人物設定が違う。マザーコンプレックスを通り越して、カニバリズムかインセストもどきになっている。親の死ぐらいで、アドレナリン出しまくっていては疲れる話だ。
『お袋』って表現。なんか生々しいと感じるが、僕の『お袋』がそんな話をしていた。と言うよりも『お袋ってなんだい?』って我が母から聞かれた事がある。
また、孫が出来た亡父に『爺さん』って呼びかけたら『俺はお前の祖父でない』って言われた。
昭和六年生まれの叔父が良く言っていた。
『ちっとした事で泣き喚くのは、本当の悲しい出来事に対処出来なくなるし、切れやすい日本人が淘汰すべき習慣』だと言っていた。“僕も同感である“
昭和6年の叔父も昭和5年の亡父も戦争による死を沢山見てきた。不謹慎な表現になるかもしれないが、個別に悲しんでいられなかった。と彼らは語っていた。
小名木川や上野地下道には無縁仏が沢山あったらしい。
冥福をお祈りする。
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