劇場公開日 2019年6月22日

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アマンダと僕のレビュー・感想・評価

全92件中、41~60件目を表示

3.5エルヴィスは建物を出ました

2019年8月15日
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鑑賞方法:映画館

フランス映画らしく、淡々とストーリーが進む。アマンダとダヴィッドの信頼感、心の拠り所になった恋人レナの存在、、、いろいろな伏線がじわりじわりとこちらの思いを積み重ねていき、最後のシーンでのアマンダの言動がたまらなく愛おしくさせる。 「フランス」と「イギリス」の絶妙な距離感。離れた祖母、英語教師、ウインブルドン(全仏ではないとこが憎い)、そして「エルヴィスは建物を出た」のニュアンス。そりゃあ泣くよね。劣勢のプレイヤーに肩入れするよね。その感情の機微に共感すれば、こっちもつられて泣けるよね。

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栗太郎

4.0波のよう

2019年8月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

フランス映画は得意ではありませんが、子役の女の子の表情と最後のシーンが本当に秀逸ですね。淡々と進む話の筋が大半ですが、終盤のテニスをようやく観に行った時のそのシーンだけを観るために時間を使ってもいいとさえ思える作品。決して元に戻らないような事件に巻き込まれたとして、立ち直る力とはなにか?問い続ける作品です。

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ワンランク上野おっ

3.0アマンダに尽きる

2019年8月4日
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鑑賞方法:映画館

全体的に浅い内容で心の揺れ動く感情をもっと深掘りして表現して欲しかった。前半は不要なシーンが多く、後半はサラッとし過ぎていて心に伝わる物が無く不満が残った。それでもアマンダ役の新星イゾール・ミュルトリエの演技は素晴らしく心を掴まれた。 2019-165

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隣組

3.5わかりづらいけど

2019年8月3日
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ジャーニー

4.0とても良い映画

2019年7月29日
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鑑賞方法:映画館
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stoneage

4.0エルヴィスは建物を出た❗伏線回収が上手い映画❗

2019年7月28日
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星🌟🌟🌟🌟フランス映画はフランス語がまったりしていて眠くなることが多いのですが…この作品は全然大丈夫でした❗主人公の青年のちょっと可愛らしい自然体の演技とアマンダ役の女の子のちょっとおしゃまな微笑ましい演技でスクリーンに最初から最後まで惹き付けられてしまいました❗凄く感動すると言う訳ではないのですがテンポよく観れていつの間にか感情移入して観てしまう良い作品でした❗特にラストのテニスの試合でのエルヴィスは建物を出た❗の伏線回収はアマンダの涙につられてウルッと来てしまいました❗私個人は好きな作品です❗

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ミリン一番搾り

4.0パリの日常

2019年7月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

アマンダの演技や、目線に心をうたれました。 7才の子供に負担をかけすぎなのでは?と思ってしまった。 けれど、アマンダはちゃんと他人の気持ちを理解し、自分自身とも折り合いをつけようと頑張っている。 かわいそうだから、と甘やかすだけが彼女のためにはならないと言われている気がした。 パリの街なのに、生活している人達の目線で撮影しているので、さらに入り込みやすい。 恋人とはあそこで別れても良かったかなぁ?

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ふわり

4.5覚悟

2019年7月28日
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鑑賞方法:映画館

106本目。 覚悟ってなんか大袈裟かな。 でも、いい作品だった。 フランス映画観てて思うけど、タバコがね。 特に女性がね。 タバコ嫌いだから、ちょっとそこだけ不快な気持ちになる。

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ひで

4.0保護者になることで成長する

2019年7月27日
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鑑賞方法:映画館

親を失った子供も成長する 家族が成長してゆく成功事例 この映画では未熟な大人の心持が良く描かれていたと思う 決心することは大事 それを実行することはもっと大事

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シネパラ

4.0小さな子どもと、元子ども、2人の子どもと母親への思い

2019年7月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

母親を突然失って混乱をしている幼い子どもと、母親との関係が損なわれたその幼い子どもの叔父と、各々の母親への思いが再生への契機となっていく話  親族を突然失うようなテロは日本では考えにくいけど、京アニの被害者家族の方々が報道されているのをみて、一人の被害者には多くの家族・知人の消えることのない哀しみが連なっていて、その家族・知人たちのその後の人生を大きく変えてしまうことに胸が痛くなります 「アマンダ」の哀しみも母の死を受け入れつつも、最も近く母と親密だった「僕」に反発の姿勢をとりつつも、「僕」しか頼る人はいない  施設や福祉の受け皿があったって、そんなところに委ねられないという思いが、葛藤しつつも固まっていくのがうれしかった  恋人のこと、仕事や今後の生活のこと、順番や選択のできないなかでの「僕」の思い、清々しかったです  母と観るはずだったテニスの試合で、アマンダは母への思いとしっかり向き合うことができたのでしょう(7月25日 シネリーブル神戸にて鑑賞)

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chikuhou

4.0姉の愛情

2019年7月23日
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鑑賞方法:映画館

淡々と穏やかな日常 観てる側もフランスに住みたいとまで思うくらい、美しい風景と人達 前半はそれに尽きる しかし姉の死で幸せな日々は一転する 突然過ぎて弟ダヴィッドと娘アマンダは受け入れられない それでも時は過ぎる お互いぶつかり合いながら少しずつ成長していく 何故、ダヴィッドは自分を犠牲にしてまでも、わがままなアマンダの面倒を見れるか? 自分の姉の子供だからってだけではない やはりこれは、姉から本当に沢山の愛情をもらってた恩返しとでも言おうか それが子供であるアマンダへとそのまま注がれるのである この映画はダヴィッドとアマンダのやり取りのストーリーに見えるが、自分は前半の姉の素晴らしい愛情が後半を進めて行ってる気がします そして、ダヴィッドはレナに恋をする レナも悲劇に合い、片腕を患う それでもダヴィッドは「僕には君が必要なんだ」と言う そう、心の支えを姉から教わってるから いくつも仕事を掛け持ちしてたり、移動は自転車だったり… そんな素朴な生活だったからこそ、姉の愛情は心を尚更豊かにしたかと思います 本当素晴らしい映画でした

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H1DE!

4.5悲しみと再生

2019年7月21日
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ふとした瞬間に涙が出てくるところはものすごく共感しました。現実はこのような瞬間に悲しくなるのだろう。 わざとらしくない演出に、静かに涙が出てきました。そして皆少しずつ再生していくのでしょう。レナとダビッドの間も再生されることを期待します。 ハリウッド映画にはないやさしさを感じました。

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morihide

5.0最後のテニスの場面。

2019年7月20日
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からあげ500g

4.0アマンダの涙の意味は

2019年7月19日
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泣ける

悲しい

幸せ

 フランス映画は文学的である。哲学的と言ってもいい。生と死と愛を実存的なテーマとして、人間のありようが繰り返し描かれる。加えてその時代の社会問題も反映される。最近では移民問題やEUの行き詰まりだ。詳しくは描かれないが、姉サンドリーヌの悲劇にはそのあたりの問題が関係していると思う。  さて近くに住んで互いに助け合って暮している姉弟の弟ダヴィッドが主人公である。姉弟の母親は家族を捨ててイギリスに住んでいて、父親は他界している。姉には娘がひとりいるが、娘の父親はすでに赤の他人となっている。孤独な境涯の姉と弟だが、真面目に仕事をしてなんとか普通に暮らしている。贅沢は望まない。  しかし不条理にもこの慎ましい姉と弟に突然の不幸が訪れる。姉を亡くした弟は母を亡くした姪の世話をしながら途方に暮れる。親族や社会福祉の職員が助けになってくれるが、どこかで決断しなければならない。  日常生活は殆ど正常性バイアスに支配されていると言っていい。家族の突然の死はそれを打ち壊すもので、平静でいられる人は少ない。特に家計を担っている家族の死は深刻な打撃を齎す。アマンダみたいな可愛い姪でも、引き取って育てるとなると大変だ。  ヴァンサン・ラコストは真面目で誠実なダヴィッドの人柄を上手に演じていた。はじめて見る俳優だが、日本の昭和の俳優みたいでなかなかいい。アマンダ役のイゾール・ミュルトリエは更にいい。特にラストシーンの表情が素晴らしい。ずっと受け入れることが出来なかった母の死を、漸く受け入れることが出来た。心に溜まったわだかまりの澱(おり)を涙で流したような晴れ晴れとした表情に、観ているこちらも癒やされる。プレスリーが劇場からいなくなったように、もう母親はこの世界からいなくなったのだ。涙を拭いたアマンダの視界の中で生き生きとプレーする選手の躍動が彼女を勇気づける。不条理な人生だが、生命は輝いている。頑張れアマンダ、世界は君のものだ。

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耶馬英彦

4.5エルヴィスは建物を出た

2019年7月18日
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くり

4.0タイトルなし

2019年7月14日
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はっきり言って演出には生硬なところが散見される。間の取り方が悪いところもある。でも最後は泣かされました。泣きました。ママとエルヴィスの唄に合わせて踊ったこと、ママに「エルヴィスは会場を去りました」という英語表現の意味と由来とを教えてもらったこと、最初ぼろ負けしていたテニス選手を観てアマンダの頭には「もうこの選手は勝てない」⇒「もうおしまい」⇒「エルヴィスは会場を去りました」⇒「ママはもういない」という理解がよぎって泣かずにはいられなくなったのだろうけれども、ぼろ負けだった選手が挽回する姿に勇気と希望とをもらって笑顔で拍手するラストに素直に泣けました。だから不満な点も有るけど★4つ。※ステイシー・マーティン可愛い。グレタ・スカッキ、老けた上に肥えていてちょっとショック!

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もーさん

4.5皆んな、これからだ。

2019年7月14日
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泣ける

幸せ

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bloodtrail

3.5意図は分かるが、物語が散漫

2019年7月12日
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喪失がテーマであり、ドラマティックな展開もなく、テロさえも物語の背景に置いて、大切な人を喪ったふたりの関係性を描く映画。 ...なのだが、ふたりの関係性に焦点を当てたいのであればもっと登場人物を削れたような、物語を削ぎ落とすことができたのではないかと思う。関係者が多すぎて、物語がある意味単純な構造な割に散漫すぎるというか。細かなエピソードを繋ぎすぎて焦点がぼやけてしまったというか。そもそも焦点などないのか...。 ダヴィットとアマンダの哀しみはよく表現されているのだけれど、ふたりの関係性がずっと発展しているように見えないというか...。 でもまあそれがリアルなのだろう。しかし、リアルに描こうと、過剰に描くのはやめようという意図の結果なのか、ふたりが互いに何を見て何を感じているのか、私に心がないせいなのか分からない。心情のリアルに重きを置いた結果、実生活における困難のリアルが見えないのもあるし、テロを完全に背景に置くことの意図を掴めないというか。こちらの勉強不足かもしれないが、とても散漫というか、リアルなシーンを繋げただけでは物語にならない...というのも感じた。 ラストも消化できない。あの演出の意図が分からない。言葉の意味は分かる。アマンダの行為もなんとなく分かる。でもなぜあれをラストに持ってきたんだろうか...。あの台詞はラスト前に昇華しておいて欲しかった、気がしている。

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andhyphen

3.0ツライ。

2019年7月10日
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泣ける

悲しい

知的

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チム子

4.0悲しみからの強い絆

2019年7月9日
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悲しい

幸せ

突然の悲劇で、母を失った7歳のアマンダと、姉を亡くした24歳のダヴィッド(僕)の絆を描いたフランスのヒューマンドラマ。 身寄りがなく一人ぼっちになった姪のアマンダの世話を、親代わりで引き受けるダヴィッド。 若いダヴィッドには荷が重く、戸惑いを隠せない。しかし、母親の死を受け入れられないアマンダが、自分なりに逞しく生きようとする姿に、ダヴィッドもしっかりしなくてはと絆を深めていく。 互いに支え合い、互いに寄り添って、悲しみを乗り越えれば、必ず希望の光が見えてくるということを教えてくれる。 感動のラストシーンはお見逃しなく。

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クララ