「ミカエル・アース監督の作品、日本に入ってくるときに ハートウォーミ...」アマンダと僕 maduさんの映画レビュー(感想・評価)
ミカエル・アース監督の作品、日本に入ってくるときに ハートウォーミ...
ミカエル・アース監督の作品、日本に入ってくるときに
ハートウォーミングな作品のような見た目になってしまうのはなんでなんだ。
おかげでこんな良作を見逃してしまうところだった。
パリの街中で生きる人のリアルな生活感。
喪失と再生の話ですごく良かった。
パリに普通に住む人の、すぐ隣にある影と、
影に飲み込まれない生命力のある土地なんだな
と思う。面白い。
フィルムっぽいザラつきのあるルックも良い。
“エルビスは建物を出た”の慣用句はじめて知ったけど
忘れられないな。
アマンダの大人っぽくもあり、子供らしい繊細さが誠実に描かれているし、演技も素晴らしい。
人の繊細さや人間関係の微妙な力関係や問題や希望などの色々が映っている。
私は何も前情報なしに観たので
ほんとうに、静かにショックを受けた。
一瞬何が起こっているのか分からなかったけど、ほんとうに何も知らずに観れたのが
特別な体験になった。
配信で鑑賞
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