ヲタクに恋は難しいのレビュー・感想・評価
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原作ファンは観ない事を推奨する。というか観ないで。
福田監督は好きだし、役者さんのキャラデザや声のトーンも原作やアニメ版を意識してて結構良い。ヲタクカルチャーを積極的に取り入れる所もテンション上がっていいと思う。
ただ悪い点がありすぎて、もう一度観る気も誰かにお勧めすることもできない作品だなと思った。
色々言いたいことはあるけれど、作中オリキャラを加えることで原作主要キャラ4人の人間関係のバランスを崩してるし、そもそも演出的なキャラ崩壊も結構見られる。「ミュージカルが作りたい」という気持ちはわかるけど半分以上わけのわからない歌で占領されるのは蛇足でしかなく、かなりの苦痛を伴う2時間だった。
「正直「ヲタ恋」のネームバリューだけで作ったでしょ?」と言いたくなるくらい監督は原作を読み込んでないんだなと感じて悲しくもなった。
なのでいい勉強代を払わせてもらいました。
結論:高畑充希ちゃんが可愛い。
案外楽しめる作品
様々なヲタクがそれぞれのこだわりを見せ、こだわりの違いなどで葛藤する様など、リアリティーのある映画。
話自体は簡単だが、ライトなアイドルヲタク?な自分としては、恋愛経験として実際にある葛藤に共感出来た。
ヲタク気質ではない人には理解出来ないと思うが…。
ただ、所々のミュージカルタッチな部分はいらないかも。
改変しないで
樺倉と小柳をもっとヲタクに理解があるようにするべきだし、2人とも原作から変わりすぎ。
ヲタ恋にミュージカルはあまり求めてないしやるならもっと客を楽しませる様な作りにして欲しかった
全く別物の違う作品。
一言で私には合いませんでした。
福田さんの作品はとても好きなものが多いのですが
ヲタ恋×福田節は、相性が個人的には違ったかなと。
原作が好きで見た作品だったので
ストーリーは同じでも本格的に別物の作品でした。
なんかよくわかりませんがミュージカル映画にされてました。
始まって冒頭で長めのミュージカルの時間。
最初だけだと思ってたら、急に歌い出すシーン登場。
ミュージカルが苦手には、堪え難かったです。
しかもめちゃくちゃ歌多いです、予定超えてきます。
そして、やはりあの喋り方とか
あの感じは、漫画とアニメだからスッと入ってくるんだなと。
実際に人がやっていると痒くて仕方なかったです。
ヒロタカのぶっきらぼうな喋り方も、人がやるとかゆいし、なんかずっと痒かったです。
キャストさんはすごく良かった。
でも、ヲタ恋の軸が。なぜミュージカルに。って感じです。
ヲタク用語解禁された瞬間にめちゃくちゃ喋り出す高畑さん演技上手、すげーってなりました。笑
ヒロタカがマジ理解力ありまくりでいいやつ。
でも【うち来ない?】て言われて良いですよなんて言うようなやつじゃないのに、ヒロタカ!
かどくらさんが酔って愚痴吐いてる時わらってたら
急にタップダンスしだして歌い出して
再びドン引きです。
斎藤工さんが最高にダンスが下手でいい味でてます。
原作を見ずに見た人は受け入れられるかもだけど
原作から入った人からしたら
きっと受け入れ難い作品だと思いました。
賀来賢人さんが最高におもしろかったです!
エンディングの終わり方が完全に
アニメ銀魂すぎてわらいました。笑
わかる人にはわかるやつ。
原作ファンから見た感想
福田監督は銀魂実写で見ていて、原作に沿った内容ながらキャストの良さが出ていて楽しかった記憶がある。元々マンガやアニメ実写作品に嫌悪していたが、銀魂実写を見てから実写もありかなと思っていたので今作も期待していたが、今回本当に地獄のようにつまらなかった。
・ミュージカル要素が長すぎる上多い
・実写限定の新キャラがいる上、新キャラが樺倉小柳の立ち位置におり、実際のその2人は脇役になっていた(2人が絡むシーンはない)
・原作主要キャラのキャラ設定や関係性が殆ど皆無
・福田組キャストの悪目立ち
声優アイドルオタクの同僚(?)が居たり、オタク縛りデート後宏嵩が何故か声優アイドルオタクになってみたり、家に男性向けキャラグッズ集めてみたり見ていて「なんで?」が尽きない。原作では断行した結果、小柳のアドバイスを受けやっぱり生き生きオタ話をするオタクな成海が好きだともやつく気持ちが腑に落ちた話でとてもいいシーンなのに実写展開はがっかり。
原作が好きで視聴したので、原作の話をベースにするなら、せめて結末や展開は大きく変えないで欲しかったなというのが個人的な感想。(ここは作者が原作とは別物、別世界線だと思って欲しいと言っているので否定はしません。)
完全オリジナルストーリーならまだ見れたかもしれない。(今よりは)
とにかくミュージカル要素がくどい。なかなか話が前に進まないのでイライラしてしまいスキップしてしまった。
そして福田監督お馴染みの佐藤二朗とムロツヨシも無理やり入れ込んだ感じがした。ぶっちゃけ要らなかったと思う。俳優の個性が悪目立ちし、うざったく感じた。
強いていえばコミケ?で少しだけ出てきた成海の友達はすごく自然な感じでよかった。あとクオリティの高めなコスプレイヤーがちらほら見えたり。
よかった点と言えばこれだけです。
キャストが好きな人、ミュージカル要素が入った映画が好きな人、原作を見た事ない人なら楽しく見れるのかなあ。
ある程度のストーリーカットや改変は覚悟していたけれど……。
全然ヲタ恋を知らない人がこういうマンガ作品があるんだなと作品を知るきっかけになるだろうに、この映画の展開や話の持っていき方は原作の良さが出ていなくて、主要キャラも原作と関係性が違うしで本当に勿体ないと思った。非常に残念である。
原作を知らない人で、ミュージカル舞台に理解ある人、が楽しめる作品。
原作があったことを知りませんでした。 全体がミュージカルで、突然歌が始まる系です。 アナ雪みたいな。知らずに見ておおっ!?となりました。 美男美女過ぎて、清潔感ありすぎて、おたくっぽさゼロ。 山崎健人かっこいい。かっこよすぎて、なんか、もっともっさり感がほしかった。 あと、名前呼びできる幼なじみ(高身長イケメン)がいるって…。ええ…。 それは、おたくがどうやって恋愛していくか楽しみにしていた私にとって、反則技やんけ。 小ネタが多いんだと思う。 自分がギリわかったのは「◯◯計画」とかいってポーズとるやつ。(あ、エヴァだ。) いろんなところにこういうアニメの小ネタがちりばめられているんだと思う。 私みたいな無知より本当のアニメ好きの人のほうが、 こういったネタを一回一回、楽しめるのかも。 ギャグ満載でラブというよりはコメディ。 全力で踊る山崎さん、地雷踏んで爆発する高畑さんなど、 かわいくておもしろい。 雰囲気はずっと明るい。大事件とか、とくになく、嫌な気持ちにはならない。 齋藤工さんの役なんか昭和っぽい?現代にそんなキャラ無理がある? 菜々緒さんの役、活かしきれてない?もっとちゃんとからんで来たほうが良くない? う〜んな部分も多いですが、映像も綺麗で映画全体に躍動感があり、これはこれでありだと思います。
役者ファンならお勧め
原作知識は多少あり。
これまでどんなにつまらないと言われている映画でも面白いところがあると思ってきたが、これは初めて受け付けなかった。
佐藤二朗とムロツヨシがいつもより更に悪目立ちするウザさ。
そしてミュージカル映画ならそうと宣伝しておいた方が良かったと思う。
役者陣の歌とダンスはいいのだが脚本が「内容が無いよう」なので
毎回場面転換でちょっとしたオチをつけるだけをミュージカルシーンでグダグダグダグダ引き伸ばしているだけになって歌早よ終われと思ってしまう始末。
肝心の恋愛模様も相手役の男は冒頭から既にちゃんと心構えが出来ているのにずっと主人公がうだうだ言ってるだけ。
そのうだうだをもっと違う様に描いてくれればまだいいのだが
歌なげーーーと思っているうちに斎藤工と菜々緒がおいしいところを持っていき
正直主人公カップルはもうどうでも良くなる。
賀来賢人や今田美桜とかバッサリ削って
菜々緒をもっと早く登場させて主人公の悩みを聞く役回りにすべきだったのではないだろうか。
2カップルでヲタクカップルの日常を描いた方がよほど面白かったと思う。
がっかり度★★★★★
原作も福田監督作品も好きな自分ですが、今回は最悪の結果に至りました。 まずメインの4人より謎のキャラ(賀来賢人)が強くて原作脱線しまくり。 特に樺倉先輩と花ちゃんどこ行った状態。 途中途中入ってくるミュージカル?も無駄に長いし面白くない。 あーこれ映画館で見たらしんどいやつだわぁ〜。ってレンタル視聴の自分はスキップしまくりました。レンタル料も返金求レベル。オタクではないですがミュージカルは苦痛だったけど声優さんのライブシーンはフルで見れました。 ヲタ用語の会話もまぁぎこちなさが…演技力の問題か、そもそも普通の役者さんにはレベルが高すぎたのか…。百瀬のヲタ友さん?役の方達の方が自然な言い回しに聞こえた気が…。 この映画で評価する部分があるのならオープニングやちょいちょい出てくるレイヤーさんのクオリティー度かな?本物のレイヤーさんを集めたのかな?素人なのでまじのレイヤーさんからしたらどうなのかわかりませんが唯一の見所かと…。 とりあえず原作好きの方には見ないことをお勧め。俳優さん好きの方には良いんではないでしょうか。 福田監督の実写化は全般に好きですが何でもすりゃ良いって訳じゃないって事を伝えたい。
覚悟の上で見たけどDVD買わなきゃ良かった
ミュージカル映画なのは知ってましたがとにかく酷い。
メインキャストとして紹介してるはずの樺倉&小柳ペアの絡みがまず終盤までありません。
樺倉さんは見た目怖いけど優しい人なのに、怖いだけの存在になってるし、花子に至ってはただのコスプレ好きの人に成り果ててる。
樺倉さんは花子とケンカしてても家に女性をあげる様な人じゃないです。
ヲタク封印デートにしてもあんな押し付けがましい理由じゃなかったはずなんですが……二藤は好きな事してる成海が好きだから、趣味ごと愛してやる度胸だってあります。
成海も会社でのヲタバレを怖がってるので、たとえそれが酒の席だろうと会社モードならウッカリ話題に乗っかることは有り得ません。
全体を通してヲタクをバカにしてるような扱いが酷すぎます。
この監督の作る映画は本当に原作キラーですね。今後この監督の映画を見る事はないです。
せめて原作設定と物語進行を再現してれば良かったのにね。
原作知らない人やミュージカル映画が好きな人はいいのかも知れません。
原作好きな人にはおすすめしません
福田よ、そこに愛はあるんか?
福田組嫌いじゃなかったよ。今まで笑える物語をありがとう(過去形)
評価のポイントは下記をみていただければ。
・福田脚本・福田組☆-1
観賞前に原作既読しました。読んで、
「この原作を映画化するのであれば、大きく改変する必要はあるだろう」とは理解し、予想はしていました。
理由は、
・オタクの日常の短編の寄せ集めであること。
・主役のカップル成立や結婚、または別れなどの終盤を飾る山場がない。
・登場人物と場面展開が少ない。
・一話目でオタク同士カップル成立している。
です。
なので、カップル成立を後ろの方に持ってきて、最初に幼なじみエピソードと、元カレエピソードを挟むなどになるのだろうと思ってました。(例えば映画キングダムの冒頭の将軍のシーンなど)
ところが蓋を開けてみれば、福田組フルスロットルな脚本でした。
原作の予定調和<福田組の予定調和。
恋愛映画の予定調和<福田組の予定調和。
ミュージカルの予定調和<福田組の予定調和。
コメディの予定調和<福田組の予定調和。
福田監督作品は必ず「今から、僕たちのショーが始まるよ」シーンがある(偏見)のですが、
冒頭の佐藤二朗のセミナーコントには、げんなりしました。
他にもピー音、ムロタイム、賀来賢人タイム、変顔などの予定調和的なアクシデントがあります。セミナーコントで真顔になった方は、ゲームでいうところのスキップ出来ないイベントと捉えて諦観することをお勧めします。
・原作やテーマへのリスペクト☆-1
そもそもこの原作が共感を得ているのは、
オタクに恋は難しいけど、自分がオタクだということを理解して、あるがままを受け止めてくれる相手がいる。そんな夢みたいな日常を描いている部分だと思うんです。
こんな恋人や同僚がいたらいいなと思いながら楽しんでらっしゃる人には、酷な映画化だと感じました。
私自身、今後、この作品の脚本・製作・プロデューサーの映画は構えてしまいます。
・ミュージカルの挿入☆-1
ミュージックカルの歌唱シーンとは、
レミゼラブル然り、ララランド然り、
登場人物の心情の吐露だと私は思います。
和製ララランドにしたいなら、オタク要素はそのシーンに凝縮してしまい、他のドラマパートはオタクパワーは抑えるなどのメリハリがないとつまらないです。
ララランドの終盤でエマストーンのオーディションでの歌唱が胸を動かすのは何故でしょうか。何故それをインスパイアし、この映画というフォーマットに落とし込まない。パクるとは本来そういうものだと思うのです。
この映画のミュージカル要素は、スタッフの技術の浪費でしかない。ただの尺調整でした。
・人物像の改変☆-1
成海は、オタクである自分とオタクでない自分を上手く切り替えて生きている人物です。
そんな人は公の場で歌ったり踊ったりしません。ミュージカル部分が妄想という設定だったとしても、渋谷や帰路でオタクである自分を表現するという演出自体、ベクトルが違うと思います。彼女は甘え上手で人たらしな貧乳です。全てのキャラクターが改変されてます。漫画から実写になるので改変は必要ですが、原作自体キャラクターものなので、その原作ファンというマスを納得させる程度の改変に留めておくべきだったと思います。
・脚本・製作・プロデューサー以外のスタッフ☆+1
彼らの雇用を創出したこと。
結論
「福田監督は映画界のラーメン二郎。観賞する前にそれを脳に叩き込んでから見よう。」
ヲタクというタイトルがついた中で過去1ワーストレベルの作品
原作ファンです。 原作とは別物と聞いてて覚悟の上で観ましたが それでも度を超えすぎです。 これ完全な原作レイプですよね。 怒りが沸いてきます。 まず、オリジナルキャラの賀来賢人やムロツヨシや佐藤二朗を目立たせるのに 人気キャラの花ちゃんや樺倉先輩をあそこまで設定やキャラ変させる意味が分からない。 そもそも、あのコミケから登場したオリジナルのモブキャラいらない。ヲタクだからといって、今どきあんなしゃべり方しないから!! 設定を変えるにしても、お金を払って原作ファンだって見るのだから 最低限のキャラリスペクトはしてほしい。 原作の設定変更するのなら、もっとヲタクの事を勉強しろよ。するつもりないならやるなと言いたい。 福田雄一、ヲタクをバカにしすぎ。 ヲタクを理解するつもりないなら作るな!! 後は、ミュージカル長すぎ。 そもそもそもミュージカルってヲタクとは全く反対にいるジャンルで 全然世界感に合わない。 何で入れたんだ? 意味がわからない
福田にヲタクは難しいが、ヲタクに人生の楽しみは難しくない
原作も未読、アニメも未見。 人気を博した同名Web漫画を福田雄一監督が実写映画化。 かなり賛否両論分かれているようだが、それも分かる気がする。 隠れ腐女子のOL、成海。 転職先で、幼馴染みのゲーヲタの宏崇と再会。 ジャンルは違うが、同じヲタク同士。宏崇から提案され、付き合う事になるのだが、まさにタイトル通り、ヲタクに恋は難しかった…! まず、賛。 『女子ーズ』の高畑充希と『斉木楠雄のψ難』の山﨑賢人。共に福田作品に出演経験ある主演2人。 福田監督は扱いが分かっているのか、『斉木~』同様、ノーリアクションの山﨑。本作でも仕事は出来るが、廃人レベルの無表情。が、あるシーンで格好付けて○茶を飲んだ時のリアクションはウケた。 しかし何と言っても本作は、高畑充希を見る為の作品だろう。 クルクル変わる表情、爆笑必至のナイスリアクションと台詞回し、歌も歌って、ダンスも踊って、魅力超爆発のきゃわたんさ! 彼女のコメディエンヌぶりは同世代でも随一ではなかろうか。 超早口でヲタ仲間とヲタ語炸裂のヲタトーク。マジの腐女子にしか見えん…! 高畑充希、す、凄まじい…! (よって、採点3の内、★一つは丸々彼女へ!) 賀来賢人、今田美桜、菜々緒、斎藤工らもヲタダンスしたり、コスプレしたり、タップダンスしたり。 中でも、宏崇のクールな先輩役の菜々緒と成海の怖~い先輩役の斎藤工の役所がユニーク。 あ、勿論、常連のムロツヨシと佐藤二朗も出てます。 原作には無いミュージカル要素。本作はミュージカル映画!?…と思うほど、ふんだんに盛り込まれている。 ナンバーは全てオリジナル。ライトやコミカルなど曲調もバリエーション豊かで、特に高畑充希が切なく歌う「星よ教えて」は思わず聞き入ってしまったほど。高畑充希の歌唱力やダンスはやはり素晴らしい。 にしても、ED曲…。確信犯的にあの曲のパクり。まあ、ミュージカル作曲があの人だからね。 ヲタ厳禁の初デート。 互いの趣味を理解しようと努力。 相手の趣味を含めて相手を思いやる事が出来るか。 ヲタ同士だが、幼馴染みから始まった不器用な恋の行方。 一応はピュアで可愛らしい王道のラブコメになっている。 知ってるアニメやゲームもあちこちに。 ヲタあり、ラブあり、笑いあり、歌ありダンスありの、見ればハッピームービー。 否。 ちと調べてみたが、原作からかなり改変ようだ。始まりはほぼ同じだが、2人の先輩の関わり方やその後の展開が大分違う。 特に否意見が多いのが、映画オリジナルのミュージカル要素。 原作読んでない者としては高畑充希の歌とダンスを見れればそれでいいのだが、確かにミュージカル・シーンが多すぎる。本編114分の内、半分まではないが、1/3以上はあったんじゃないかな。 故に、話はスカスカで、ハワイ展開や終わり方も中途半端な気がした。 それに、これはあくまで個人的見解だが…、 不器用な恋の姿を通して、好きな事に夢中になっているヲタクを明るく描いている…一見は。 しかし、ちとウザいニコ動画風や仲間とのヲタ語炸裂のヲタトーク・シーンを見ていると、笑いに走っている感じを受けた。ヲタクとは言え、あんなにヲタ語だらけで話すのか…? よくある地方の人が方言丸出しで話すあれと同じものを感じた。 何だか福田監督はヲタクへの愛情より、それこそ宏崇のように無表情。ミュージカルや笑いやラブの方に重点置き、結局はヲタクに偏見。 福田監督にヲタクは難しかったようだ。 ヲタク文化もすっかり根付いた昨今。 それでも、まだまだ嘲笑や偏見を感じる。 そもそもヲタクがアブナイ奴と思われるきっかけとなったのは、1988年~1989年に起きた東京・埼玉連続幼女殺人事件の犯人がゲームや漫画やアニメ好き/ホラーマニアで、そのせいで世間一般的にヘンなイメージが付いてしまった為。コイツのせい! ゲームや漫画やアニメだって立派な趣味。ホラー映画愛好家だって大勢いる。その全員がアブナイ奴か? 否!断じて無い! 今アニメイトなど行くと、若い女の子が沢山。完全に好きな事なのだ。 自分も以前仲良くなった女の子が、アニメがきっかけ。(ちなみに、『けいおん!』。ありがとう、『けいおん!』) 自分は言わば映画ヲタク。よく周りからまた映画ばかり見て…と言われるが、自分の唯一誇れる事だと思っている。 ゲームでも漫画でもアニメでも、映画でも、鉄道でも、スポーツでも、歌でも、その他沢山。 ヲタクは好きな事を極めたプロフェッショナル、専門家、何より愛たっぷり。 ヲタクに人生の楽しみは難しくない!
上映期間に見れなかったのでBD拝見
俳優の選別はいい。演技も大げさにやっているぶんコメディとしてしっかりみれる。 そこかしこにオタネタも多く、そういった点では評価できます。がっ! 一々流れるニコ動のコメのようなのがうざく感じてくるのとしつこさを感じました。 そしてなにより、ミュージカル要素は問題ないのですが、さすがに一々長過ぎる。フルでやる必要はあるのか?見ているこっちが段々と辛くなってくる。途中で切りたくなる気持ちを抑えながら見ました。 コメディとして構えずに見るならギリよし。気合入れて見れない。原作好きなら主要キャラが出てこなすぎるという点でもすすめられない作品。
予想以上に面白かった。
桃瀬は職場ではヲタクということを隠していた。 桃瀬の幼馴染である二藤と職場で再会して、お互いがヲタクということで気を使うこともないので二人は付き合うことにした。 しかし、二人ともジャンルが違うので付き合っているのに距離があったように二藤には思えた。 なので、二藤は桃瀬の好きなジャンルを知ろうと思ったが、かえって桃瀬と距離が離れてしまった。 しかし、二藤は自分の気持ちを正直に話し二人はお互いが好きなことをやっていこうと決め、仲良くなっていったという内容だった。 恋愛の話でしたが、ミュージカルが入っていて面白かったです。 相手のことを知ろうとすることはいいことだと思いますが、自分が興味ないことに手を出すのは大変だと思う。 背伸びしないで、相手のことを受け入れる人がいいんだろうなと思う。
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