「とにかくアメ車は馬鹿デカい。」グリーンブック ケンドー鹿児島さんの映画レビュー(感想・評価)
とにかくアメ車は馬鹿デカい。
実話に基づく物語との事です。しかしドクのご遺族からは史実と異なるとクレームがあったとか。
正直なところこの類のロードムービー・バディムービーの王道といった感じなので道中に起きる出来事はおおよそ予想通りです。
さらにこういった酷い差別が僅か60年前に実際にあったのだと考えると素直に映画に没入出来ない部分もあります。
それでも作品として楽しめば、文句無しの出来栄えです。トニーとドクの関係性の変化(車内でフライドチキンを食べて、骸を投げ捨てるのですが、ドリンクは流石にダメで取りに戻させる場面が最高)や全編に散りばめられた音楽や景色もグッときます。
いよいよニューヨークに帰るぜ!という矢先にまたまた警官に呼び止められて「しつけぇなぁ」と嫌な気分になっていたら「パンクしてんじゃねえか?」だって。なんだ良い奴らやん!
日本人には理解出来ない部分もあるのでしょうし、やや綺麗事に終始した感も否めないのですが、それでもこころ温まる映画には間違いないです。
ちなみに「親愛なる」と「ヘラジカ」のディアーのスペルを間違うのはチャーリーブラウンにも出て来るネタです。アメリカでは定番なのかな?
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