「アラゴルンがステキな役者だった」グリーンブック SIETEさんの映画レビュー(感想・評価)
アラゴルンがステキな役者だった
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扱ってる題材は重いのにとても観やすい映画だった。ここを見てくれぇーーー!的な演出が多い昨今。過剰な演出がなく役者の演技が光った。
アラゴルン大好きだった私ですが、ヴィゴモーテンセンの映画はあまり観たことなく、すごく良かった。トニーにしかみえない。
ピアノ弾いてるのでこういう作品には甘めですが単純に好きです。教養のないトニーが演奏を聴いて素直に感動するのも、心がある、て力説するのも。人間てハートなんだよな、て。
どうしようもない心の葛藤を吐き出した時に、かける言葉が見つからなくて何も言えないのは、リアルで良かった。お涙頂戴は冷める。
最後の公演最高だったと思う。ラストも涙と笑顔が出た。
6勤の最後の土曜日に見ても良かったと思える映画でした📽
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