「大変観やすく万人に好かれそうな映画」グリーンブック 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
大変観やすく万人に好かれそうな映画
1960年代にて差別色濃くあるアメリカ南部にクラシック演奏ツアーを企画した黒人天才ピアニストと、ある休養を機にその運転手兼お世話係になったイタリア系アメリカ人の御話。
バディ映画はかなり鑑賞しているので新鮮味は無いと思われたが、黒人ドクター・シャーリーの変わった人物設定&ガサツなんだけど憎めない相棒トニーとの絡みが終始飽きる事無く映画を楽しませる事に成功している。
ドクター・シャーリーの人間性も上手く描かれ、鑑賞後?と思ったクラシック→ジャズに音楽性が変わって行く流れ、YMCA事件など多く語らない所がまたいい。
(知りたければ後ほど人物検索かけてみてください的)
トニーも白人なんだけどイタリア系移民なので、必ずしも白人よりにもなれないスタンスが映画に上手く利用されていた。
監督独特のこだわり映像・手法はあまり無く、万人が観やすい。
ここ最近のアカデミー賞作品賞としては1番観やすいのは確か。
差別モノだが、他作品と違う視点をほのぼのと鑑賞したい方にはオススメ。
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bloodtrailさんのコメント
2019年3月5日
巫女雷男さんへ
申し訳ありません。責任感じます。責任取れませんけど。ええ感じの高得点作だと思ったんですが.....
取りあえずオープン戦頑張ったので許して下さい。<(_ _)>