「ケンタッキーが食べたくなる作品(?)」グリーンブック n.yamadaさんの映画レビュー(感想・評価)
ケンタッキーが食べたくなる作品(?)
アカデミー賞作品賞&脚本賞受賞。
1番大事な2つの賞を獲ったので、そこそこ期待して観に行ったら、その期待値を大幅に超えてきた!
黒人の天才ピアニスト、シャーリーのツアーに運転手として同行したガサツで偏見の塊のようななイタリア系トニー。
最初は偏見丸出しだったトニーが、シャーリーの才能と勇気に心を動かされていく物語をユーモアを交えて描く。
舞台は、黒人差別渦巻く60年代。
黒人の主人公の命の危険を感じてヒヤヒヤしっぱなし。ホントに酷い時代だわ…
名作『最強のふたり』を思い出すような、笑って泣けて心が温まる新たな名作でした(^^)b
さて、監督はおバカ映画でおなじみのファレリー兄弟の兄の方ピーター。初めて1人で撮ったって、もしかして今まで弟の趣味でおバカ映画撮ってたのか!?
ってゆーか、ヴィゴ・モーテンセンがめっちゃ太っててびっくりΣ(゚д゚;)
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