「=(^.^)=地味に新しいエンディングなんでしょう」グリーンブック おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
=(^.^)=地味に新しいエンディングなんでしょう
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アメリカの暗い陰部ををドロドロに描きそれでも主人公は負けずに生きて、、、、そんな映画ではありません。もしそうだとしたら★2.5くらいつけてめちゃめちゃ批判してやろうと思いましたがさにあらず。
黒人有名ピアニストとその運転手の主人公2人は自分の置かれた環境がどんなものかを受け入れていて、旅先で起きる様々な差別的行為を淡々とかわしていき、その過程でお互いを理解しあっていく物語です。何がこの映画の素晴らしいメッセージだったかと言うと人生の淋しさをどうやって埋めていくのか?と言う事なのじゃないでしょうか。クリスマスのこの2人の過ごし方、、、これが対照的。運転手は家族親戚とピアニストは1人。淋しさを感じるピアニストは自ら運転手の家族のパーティーへ、、、ハッピーエンド。
淋しさは自力でなんとかするもんなんだなーと改めて思いました。
偶然とかでは埋められないんだね。
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