ライリー・ノース 復讐の女神のレビュー・感想・評価
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キャスト、スタッフ、好材料が揃った復讐アクションだが…
ピエール・モレル監督はベッソン製作、R・ニーソン主演作「96時間」をヒットさせ、演技派の中年俳優を格闘ヒーローとして起用するブームを作った人で、本作はその女性版と言えそう。ただしジェニファー・ガーナーは、アメコミ映画「エレクトラ」で女暗殺者を演じたし、アクションに無縁だったわけではない。女性の復讐劇という点ではジョディ・フォスター主演の「ブレイブ ワン」を思い出させる。
バレエの素養があり40代後半を感じさせないガーナーの身のこなし、モレル監督のスピーディーな演出で、工夫を凝らしたアクション場面は楽しめる。ただベッソンの悪影響かストーリーが大味で、現実味に欠ける細部で損をしている。たとえば最初に復讐した男たち約3名が観覧車に吊るされるが、怪力でもない女性が一人でどうやって吊るしたのか、現場に長く居残って見つかるリスクを考えないのかなどと気が散ってしまう。
【夫と娘を理不尽に殺された哀しき女の壮絶なリベンジアクション。作品のテンポも良く、守護天使になった娘が見守る正しい懲悪物語でもある。】
■ライリー・ノース(ジェニファー・ガーナー)は夫クリスや愛娘ヘイリーと共に幸せに暮らしていた。
ある日、彼女は娘の誕生日を祝うため遊園地に出かけるが、クリスが一度だけ現金強奪に誘われた(けれど、断っている。)ガルシアという男が率いる麻薬組織の襲撃に遭い、一瞬にして家族の命が奪われてしまう。
一命を取り留めたライリーは、一瞬観た容疑者たち三人を特定し犯人であると断言するが、裁判では、犯人側弁護士、何もしない検事、裁判官により彼らは容疑不十分により、釈放されてしまう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ライリーは、勤めていた銀行から5000万ドルを強奪し、身体を鍛え5年後に夫と娘を殺した麻薬組織の男達にキッチリと復讐を遂げて行くという非常にシンプルで、分かり易いストーリー展開である。
が、ジェニファー・ガーナーの熱演により、その過程が様々なアクションと共に描かれており実に見応えがあるのである。
・警察の内通者だったカーマイケル刑事の最後を含め、彼女は且つて自分の娘の誕生日に嫌がらせをした愚かしきママ友の家にも押し入って休憩したり、夫と娘が殺された復讐をノンストップで行って行く様も、哀しいがスッキリもするのである。
・ライリーは、スラムの人や子供などの弱者には優しい所も良いのである。
<今作は、夫と娘を理不尽に殺された哀しき女の壮絶なリベンジアクションなのである。>
ジェニファー・ガーナー頑張る
ペパーミント味のアイスクリーム
復讐に燃える女ランボー
これこそ映画の原点 単純明快爽快
シンプルな復讐もの。主人公が女性というのが珍しい。アクションもまず...
過激な殺人鬼
251位/509 2022.05.07現在
観終わってから
色んな人のレビューを見て
何で強くなったのか端折りすぎ
というのを見ましたが
バカなので気にしてなかった!
確かに、そうなんだけど
その強さが異常。
さすがに5年でもそこまで強くなれない。
自分は鍛えてるし
まぁでも人を殺すために
鍛えてる訳じゃないけど
5年であんな強くなれるなら
同じトレーニングしたいかも。
ただ親としては
もし自分の家族が殺されたとしたら
こんな頑張って復讐する気力あるかな?
抜け殻になりそう。
復讐して相手を殺したところで
何も戻ってこないし、、、、
娘が殺されたら
自分は生きていられるかな、、、、
続編あってもいいけどなぁ。
作ってくれたら観るよ!
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
ライリーのあるある言いたい♫
ライリーのあるある早く言いたい♬
ライリーのあるある今から言うよ♪
敵はすぐ死ぬけど
主人公は死なないガチ♩
主人公と戦うシュミレーションしがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→41歳
(2022年時点41歳)
初回鑑賞場所→自宅prime
鑑賞回数→1回
記憶度→90%
マイ映画ランキング
2022年時点
全映画中→251位/509
洋画部門→208位/425
強い母親部門→1位
サラコナーより強くない?
女性版ジョン・ウィック
パーティー会場はここよ!
アクション個々に意味づけを
家族をギャングに殺された女性の復讐劇。
悪逆非道のギャングに主人と子供を殺された女性が、格闘技や射撃術を学んで復讐を始めます。
プロローグでの家族の描写が秀逸です。復讐譚ですから、素敵な家族の描写は必須。それを、短い時間にしっかりと表現してくれました。
そんな素敵な描写があるだけに、その復讐譚はカタルシスを感じるに十分な展開。アクションも、女性としてはしっかりとしていました。
ただ、全体として似たようなシーンが多く、メリハリを感じません。漫然とアクションシーンが続いた印象で、それが少し残念に感じました。
例えば、「何故ボスが最後なのか?」を明示すればどうでしょう。
ボスの居所が分からないから、その居所を探す為に下っ端や工場を襲う設定・・・とか。これなら、アクション以外にもサスペンス色を加えられますし、夫々のシーンで色合いを変えることも可能です。
例えば、ボスに恐怖を与える為に、腹心を次々と襲う設定・・・とか。腹心を先に明示しておけば、カタルシスや緊迫感がラストに向かって段階的に高まっていくように思えます。
また、ベテラン刑事のラストの行動も、やや興ざめ。その刑事のそれ迄の言動とは真逆のように感じられ、感動させる為の無理やり感を感じてしまいました。
私的評価は、普通です。
若い妻の復讐劇
いやいや‥
勧善懲悪アクション作品
無双っぷりが単調に感じる!!
出だしは良かったですが事件が唐突で、その後の無双展開は単調で飽きてきました。まあ「エイリアス」のジェニファー・ガーナーらしい映画だと思いますが、男性で言えばマット・デイモンやリーアム・ニーソン作品の様な感じです。シャーリーズ・セロンで観たかったかもしれません。
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