ライリー・ノース 復讐の女神のレビュー・感想・評価
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大変スッキリしました
ファーストデイに新宿バルト9で観ました。あの新宿タイガー氏も最前列のどまんなかに鎮座されていました。
🎯の予感的中。
しっかりした分かりやすいストーリーで、アクションシーンもよく、全体に場面描写や細工も丁寧で、最初から最後までタイトに楽しめました。
SNSを使った終盤の展開も復讐ものとしてはちょっと新しい感じ。
エンディングもカッコいい。
司法も警察も超越した完全な勧善懲悪で、お勧めします‼️
内容は良いけど❗
星🌟🌟🌟🌟内容が面白そうだったので観たのですが…確かに復讐劇で良かったですがテンポが悪くてどーしてもB級ぽい感じになっていてちょっと残念です❗テンポよくして主人公主体のストーリーにしたら凄く面白くなる作品だと思います❗主役の女優も遠目で見るとジュリア・ロバーツに似ててカッコイイのに残念❗
まさに復讐の女神
強者で強面の悪人の男どもをバッタバッタと倒していく姿はまさに人間を超越した守護天使。
注目していなかった映画だが、このサイトの評価が高めだったので観てみて正解!
病院、法廷での短髪姿は昔のアキノヨウコに似ています。
ストーリーも演技もアクションも最高ですが、無駄なシーンが少なく、観ているうちにあのときのシーンはこういうことだったのかとちゃんとわかるのが秀逸。無駄に説明的でアリバイ的な描写が少なくて好感が持てる。
続編もあることを願い期待したい。
96時間の女性版
リアムニールセンを戦士にした監督さんの作品。
今回は、ジュニファガーナが、夫と娘を惨殺され
身体を鍛え、復讐に挑む話だ。
まあ、ありえる?ってあるけど
娯楽作品としては充分だ。
ジョディフォスターのブレイブワンを思い出しますね。
リベンジアクション映画として価値がある
復讐というのは恐ろしいほどの意志が必要とされると思う。本作品のように夫と子供を理不尽に殺され、仮にギャング組織に復讐しようと思ったにせよ、実行するには数多くの犠牲を払わねばならない。その犠牲というのは、ひと言で言えば日常である。普通の人の普通の暮らしは、喜怒哀楽を日常生活の雑事に紛れ込ませ、暦と一緒に流していく。日常は人生であり、それを捨て去ることはそれまで暦に刻んだ人生を捨て去ることに等しい。
復讐には、人を呪わば穴二つという面がある。違法行為による復讐は自身を窮地に追い込むことになる。違法行為を行なうことで自分を相手と同じ位置に貶めてしまうことにもなる。かといって復讐の相手を社会的に抹殺するなどというカッコイイことは権力者か大金持ちでなければ簡単にはできない。
だから一般人は恨みの気持ちを押し殺して平静を装いながら日常を生きるしかないのだ。それでも時折は被害を思い出して夜中に飛び起きて怒りに震えることもある。怨恨は一生かけても消えないものなのだ。
さて本作品の主人公は、最初は普通の人がするように、まず法に訴える。しかし世間は四面楚歌だ。イントロのシーンで高級住宅街というさ言葉が出てきて、主人公が格差を感じていることがわかるが、それも主人公が追い詰められる一因だろう。そして追い詰められた彼女は、我々には決してできないことをやってのける。まさに痛快である。リアリティもあり、見応えがあった。
復讐に向かわず、心の傷を癒やす再生物語にする方向もあったと思うが、本作品はリベンジアクション映画として、それなりの価値があると思う。特に主人公が普通の中年女性であるところがいい。落ち着く場所も現実的だ。警察内部の微妙なコミュニケーションのズレも物語のスパイスになっている。
母ちゃん覚醒
この手の映画はマカロニウエスタンを基調に作られているので外れない。単純な復讐もの。基本パターンはどれも似たり寄ったりだか、俳優と演出による見せ方に面白さがある。監督のピエール・モレルとジェニファー・ガーナーがまた一つのヒーローを作り上げた。パート2にも期待したい。
守護天使
麻薬密売グループに娘と旦那を殺された主人公ライリー・ノースが復讐する話。
折角逮捕された実行犯も黒い力で無罪放免となり、主人公が姿を消して5年後、関係者が次々に襲撃されライリー・ノースの関与が明るみになっていくというストーリー。
銃撃、爆破、格闘にナイフとその時の為に潜った主人公の怒りと覚悟が爆発しまくり、たった一人の女性に振り回される麻薬密売グループと警察。
拠点の洗い出しは方はユニークだったけど。
途中まで一本道で判りやす過ぎるけれど、ちょこちょこみえる対象以外への対応も良いアクセントだし、ちょっと頭を使ったラストの展開も気持ち良く非常に面白かった。
明らかに犯罪だしかなりの重罪だけどねwそれでも民意は彼女の見方というのはなかなかリアルで、皆さん鬱憤たまってますねという感じも上手いよね。
最強ママのメリケンサック!
深手の傷も何のその。ホッチキスを打ってテープでぐるぐる巻き。そんな冒頭でのいきなりの復讐劇が気持ち良い。悪人を一人始末してから5年前に家族を殺されたエピソードが始まるのですが、その時点で『キル・ビル』を意識していたのではないでしょうか。作りこみ方は『96時間』監督だけあってさすがとしか言えないほどで、アドレナリン増加と爽快感を提供してくれます。
単なる復讐劇と侮ってはいけません。最初から最後までアメリカの現実である貧富の差をまざまざと見せつけられ、麻薬犯罪の横行、警察官の汚職、アルコール中毒を嫌っている描写が続きます。スラム街ではライリーが守護天使として有難がれ、事件発生率の低下にも協力していた。また、常に「正義」という言葉を使うところも違和感があるけど、悪を憎む気持ちに変わりはない。そんなライリーはヨーロッパに渡航して地下格闘技で鍛えて筋肉ムキムキになり、銃強奪も軍用のものしか選ばないという復讐マシンとなって帰ってきたのです。
処刑後に観覧車に吊り下げられ3人の実行犯の映像がホラーテイストもあり、わくわくさせられ、最後は命令を下した麻薬カルテルの首領ガルシアを打ち取れば終了!のはずが、悪党にも可愛い娘がいたために、とどめを刺せないところが彼女の唯一の弱点。やっぱりヒロインにも弱点がなけりゃね。
そして、「そっちか?!」と唸らせる警察内部の内通者。カーマイクルとモイゼスのコンビも良かったけど、ミスリードさせるカットもあり、まんまと騙されました。やっぱりアルコールが悪の第一歩なんですね。描き方は麻薬よりも悪そうだった(笑)。さらに、これを言ったら完全ネタバレになるけど、続編希望・・・
スカッとします!
若干残忍な場面がありますが、後味スッキリ、ペパーミント(原題)です。
主演の女優ですかさん、どことなくジュリア・ロバーツに似てるなぁ~と思って観てたのですが、ベン・アフレクの奥様なのですね…存じ上げなくて。
96時間は大好きなので期待して望みましたが、裏切られなかった(^-^)v解りやすく、尚且つ少しひねりも有り。この監督は匙加減がお上手なんです。
是非続編をお願いいたしますm(_ _)m5年間の鍛え上げシーンが見たいです。
復讐する女
上映している劇場も少ないせいか、ほぼ満席の状態。大好きな復讐ものとあって、期待して観ました。
結果は、まぁまぁ。良くも悪くもといった感じ。
復讐もので大事なのは、どれだけ主役に感情移入できるかという点。そういう意味では、自分的には、「うーん、やり過ぎでは?」という箇所が多々ありました。
あと、刑事の前フリ、2回もいるのか?親切なんだけど、余計だなと。
観て損はないので、是非劇場で!
大好きです
この手の勧善懲悪なストーリー大好きです。
ハッピーエンドと言っていいのかわからないけど、とにかく最後も良かった。
すかっとできる映画です。
現実にこんなやつ死刑やろ!って思うことがあるけど、そういう思いを果たしてくれた彼女にとても共感できた。
唯一残念だったのは5年間の鍛え方をもう少し見せてもらいたかったなあ。
それと、やっぱB級扱いなんでしょうね。いつも行くユナイテッドシナマで公開してないなんて!
福岡市内に2館もあるんだからどっちかでやって欲しかった。Tジョイ博多は駐車場ないし~
大好物なジャンルだけに惜しい
何が惜しいって、普通の主婦が殺人マシーンになる臥薪嘗胆の日々がスパッと割愛されてしまってんだよね。とんでもないハードなトレーニングで気絶したり、虎の門みたいなところで謎の老師に来る日も来る日も訓練されるとか、そういうのがあると見ている自分もいつの間にか応援していて、いざ復讐へ向かうときには、さあ、いくぞってなるのに。
ライリーがロスに舞い戻ってくると、いきなり3人を血祭りにしてしまう。おいおい、ちょっと早いよ。スカッとするんだけど。悪徳判事への決め台詞もキツいシャレがあってよかった。
中盤はちょっとダレるけれども、高慢ちきのママへの軽いリベンジがあり、ちょっとしたミスリードもあり、全般的には楽しめた。
出た!勧善懲悪!
ストーリーはありがち。
いろんな意味で、アメリカの閉塞感を表してると思う。
ただ、一つ違うのは、ヒーロー、いや、ヒロインは、共稼ぎで職を持っていた母親というところ。
これも、今のアメリカの状況だと。
展開もスムーズだし、出来るだけ単純過ぎないように意識された仕掛けとか、そして、重要なのは、ライリーが復讐の鬼と化すだけなく、スラムの人達の守護天使のようであったことなど、多くのアメリカ人に問いかけようとしてるのだろうなと。
僕は、変なドンパチより、全然面白かった。
続編もあるんでしょうね。
アメリカ人はヒーローやヒロインに飢えている?
ポスターから受ける印象ほど軽いママさんではなくて、それなりの痛みや重さを引きずりながらのリベンジ劇です。
意外なところで科学的捜査が出てきたり、登場時間の割に応援したくなるFBI女性捜査官なども出てきて、尺の割に濃密な作品です。
最近出たばかりのジョン・グリシャム(ジュリア・ロバーツのペリカン文書やトム・クルーズの法律事務所などの原作者で、リーガルサスペンスの巨匠)の新刊『Rogue Lawyer』(邦題:危険な弁護士)でも描かれていたのが、司法制度の問題点や警察への不信でした。金や金から生じるしがらみ(癒着と言った方が適切?)が大手を振るい、〝正義〟は一体どこへ行ってしまったのか?
反権力側のアウトロー弁護士の方が、困難な状況に置かれた中でも、実は正義の為に闘っている、という早く映画化して欲しくなるような、とてもサスペンスフルなリーガル・ヒューマンドラマです。
その流れで見ると、この映画も批判精神を結構、発揮してました。
・証人の服薬状況の一方的判断…反証の機会すら与えられず、精神を病んだ人と断定され、強制入院すらさせられそうになるリスク。被害者の方が救われないという衝撃。
・目撃証言がどれほどたくさんあったとしても〝ホームレス〟というだけで、証人として採用されない(認められない)現実…そういう背景を現場で知っているからこそ、あの癒着刑事は平気であの場でFBI捜査官を撃てたわけです。
〝悪徳〟に続く言葉を連想する時、多くの人が浮かべるのが、悪徳政治家、悪徳弁護士、悪徳刑事なのではないでしょうか。悪徳常務とか悪徳映画監督などとは言わない(笑)。
アメリカでは、無抵抗の黒人を殴る白人警官がよくニュースに出てくるし、本当に切実な思いでヒーロー・ヒロインを待ってる人が多いような気がします。
本当の正義の実現のためなら、超法規的手段であっても正義を実践してくれる人なら、ヒーローやヒロインを名乗る資格がある、ということだと思います。
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