「大好物なジャンルだけに惜しい」ライリー・ノース 復讐の女神 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
大好物なジャンルだけに惜しい
何が惜しいって、普通の主婦が殺人マシーンになる臥薪嘗胆の日々がスパッと割愛されてしまってんだよね。とんでもないハードなトレーニングで気絶したり、虎の門みたいなところで謎の老師に来る日も来る日も訓練されるとか、そういうのがあると見ている自分もいつの間にか応援していて、いざ復讐へ向かうときには、さあ、いくぞってなるのに。
ライリーがロスに舞い戻ってくると、いきなり3人を血祭りにしてしまう。おいおい、ちょっと早いよ。スカッとするんだけど。悪徳判事への決め台詞もキツいシャレがあってよかった。
中盤はちょっとダレるけれども、高慢ちきのママへの軽いリベンジがあり、ちょっとしたミスリードもあり、全般的には楽しめた。
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