一度死んでみたのレビュー・感想・評価
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CMの延長
有名なCMシリーズを監督してきた監督さんの映画デビュー作というだけにCMの様な楽しいノリの作品でした。所々笑える場面もありました。しかし、CMを90分映画に薄めた様な内容で終始退屈でした。
出演者の豪華さには驚かされました。オマケ出演には豪華すぎです。
広瀬すずさんのコメディ演技とロック歌手の演技は圧巻でした。素晴らしかったdeth!
総評
頭空っぽにして観るには最適の映画。
このご時世に疲れている方には心の癒しになる思います。
薬師丸ひろ子の女子大生役時代のメンツを想う。
女子大生役、広瀬すずの数本を撮るに足るメンツを揃えたか?
薬師丸ひろ子には、角川春樹、赤川次郎、鎌田敏夫、根岸吉太郎、大瀧詠一、そして松田優作が揃った。
死を物語の装置としては弄ばない宮藤官九郎を見て出直せ。
案外愉しめたが。
豪華すぎる出演者故に観れる内容
ドタバタなコメディだが、随所に仕込まれた小ネタが話を面白くさせている点は良かった。
とはいえ笑える所はなかった。
次々に出てくる役者達に感心していると終わった感じ。
ただ死んだ奥さんにLINEを送っていたシーンは少しウルっときた。
2日間だけ死んで、また生き返るなどという突拍子もない薬が登場。 堤...
2日間だけ死んで、また生き返るなどという突拍子もない薬が登場。
堤真一が宇宙に行く夢を持っていたり、狭い所で着替える特技があったり、棺桶に宇宙服を入れられたりということが全て生き返る際の伏線になっていたのはよかった。
ストーリー構成の教科書
まず流石の電通。さすでん。とんでもない大御所俳優を数秒のモブキャラで出してくる。金あまってるぜこいつら
広瀬すずかわいいです。こういうイカれたヤンキーみたいなのもできるんだね。吉沢亮もインキャめちゃめちゃあってた。普通にかっこいいし。
本題。
ストーリー構成が結構完璧である。まじで。
セオリー的観点でたぶん完璧だと思われる。これおそらく物語を作る趣味とか持ってる人は参考にしていいレベルである。
スタートで主人公設定と抱える心の問題(父親への恨み)などをざっくり説明し、さらにその主人公を本筋となる問題(父の死)に直面させて全体のテーマをさっさと示してから、そのあとに父が死ぬまでの経緯を遡って説明する形式を取ることで序盤の掴みを完璧に成功させている。
前半は伏線となるギャグを散りばめながら父の死の経緯を描いて、この映画のターニングポイント(視聴者が最も見たい部分)である『父嫌いだった娘が父の遺体を見て揺らぐ』シーンまでを描き、そこから一切ダレることなく生き返らせるための行動が開始され、さらに中盤での大問題発生、そこからクライマックスにあたる最大のピンチまでに前半の伏線回収がキレ〜〜に行われ(ここ本当に唸るレベル)、完璧な結末を迎えている。
この手の金だけかけたような邦画ってその辺投げっぱなしなこと多いんだけど、これは本当に構成がバッチリでもう完全にやられましたね〜
クライマックスのお約束として『心の問題を解決した主人公が本筋の事件を解決させる』必要があり、今回でいうと『父親嫌いだった娘が父を見直し、生き返らせるために奔走』するわけですが、父を嫌う理由の説明、とある出来事によって父の本心と愛を知り、見直すシーンの説得力も本筋の事件とうまく絡ませていてバッチリだし、外部の人間の主張や行動、話を大きく動かすタイミングなど全てに必然性があり、いい意味でめちゃくちゃ本当に教科書である。
まじでピクサーの脚本担当でも拉致したのかって言ってもプチ過言なくらいである。
んで、まあ肝心のギャグ自体はわりとスベってる。これ言ったら本末転倒な気がするけど。主に前半。でもギャグってほぼ感性の問題だからしゃーないけどね。全体で人を飽きさせない作りならそれが正義だ。後半で回収されるし。
それに後半のギャグは普通に笑える。個人的にリリーフランキーのくだりは大体笑った。あと親子の間に線引いてソーシャルディスタンスしてたりコンサート中止ネタとか、当時この早さでコロナ要素とマッチしてる部分があったのも秀逸である。偶然なんだろうけど。
とにかくこれは名作です。星5じゃないのは嘘っぽくなっちゃうからでぶっちゃけ実質満点みたいなもんです。おすすめよ!!
すずちゃんのドタバタコメディ
薬の開発ばかりしている父親(堤真一)に反発し、デスメタルに走った娘(広瀬すず)だったが、その父親が突然死と聞いてビックリ。
駆けつけて、存在感のない男(吉沢亮)に話を聞いてみるともう一度ビックリ、2日間だけ死んでしまう薬を飲んだらしい。
顔見世役者を見つける楽しみも。
名優のムダ遣い笑
たまたまWOWOWでやってたので観てみた。
ハッキリ言ってこういうドタバタ系は好きじゃないし、ストーリーも先が読めるので期待は全くしてなかった。
でも気づけばあっという間に時間が経っていた。
1時間半で終わりっていうのも良かった。
俳優も妻夫木聡、佐藤健、志尊淳、大友康平、なんかがチョイ役で出てて贅沢な使い方してる。
まぁまぁ面白かったけど、また観たいと思うほどではないかな。
キャストが豪華
30秒しか使わないのに佐藤健…予告編に期待しすぎた感はあるけど、全く持って面白くなかったわけではなく、どちらかと言うと俳優を見るための映画…?のような気もした。広瀬すずのこういう役も吉沢亮の根暗な役もとてもハマっていて良い!全体的には「親子愛」という感じだったが、特別くどくなく、すっきり見られた。
エンドロールの後まで面白い❗
豪華なキャストがほんとちょい役で出てくる。
あ~~広瀬すずもとうとうコメディかぁ~って落胆し、こう言うのは面白くないんだろうなぁ、って思ってたから今まで見なかったけど😑
暇潰しに見たらめっちゃ面白かったDeath❗(*´・ω・`)b
コンパクトに詰め込んだ笑い
そんなに話題になってた印象はないし、予告観た限りではよくあるコメディって感じだったけど、スピード感あってコミカルでよかった。
にしても、この名優たちの無駄遣いはなんなんだろう。下手したら見逃すくらいたくさん出てる。
これはこれで有り❗
皆さん言うとおりの豪華過ぎる出演者!
内容はほぼ無い‼️
しかーし!大した内容も無いのに最後は何か見て損したとか思うこともなく、なぜか笑った…。クスッと。
これが、この俳優人達の成せる技なんだろうと思う。
だから頭を使わずに気楽に出演者を楽しんで頂きたい。
そして最後に「まぁ、これはこれで有りか。」と思って下さいm(__)m
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