「余計なものを付け足したのが勿体ない。」コード211 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
余計なものを付け足したのが勿体ない。
4人の凄腕の傭兵が、銀行強盗を行います。そこに行き会わせたパトロール中の警官と、一人の少年の物語。
ノースハリウッド銀行強盗事件を下敷きにした、ニコラス・ケイジ主演のアクション映画です。
激しい銃撃戦は迫力も緊迫感も満点です。ニコラス・ケイジも良い味を出しています。少し頼りない年老いた警官。でも娘婿を心配して上官に食ってかかるシーンは名場面でした。
ただ、色々と無駄なものを付けすぎです。インターポールとかアフガニスタンのシーンとか。ノースハリウッド銀行強盗事件ってそんな事件ではないでしょう?
もっとシンプルにして、銀行強盗と警官隊の攻防戦にもっとアイデアと時間をつぎ込んだ方が良かったように思えました。少し残念に感じました。
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