男はつらいよ お帰り 寅さんのレビュー・感想・評価
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そんなに寅さんシリーズみてないけれど。
結局はなにも変わらずまた日常の日々に戻っていくというパターンは変わらず、頻繁に差し込まれる過去作の映像がじつに効果的で楽しい作品が出来てた。なぜ桑田佳祐?かよくわからんがこちらも意外に好き。正月映画の定番だった理由がよくわかるなー。ほんのり幸せな気分になるな。
男はつらいよ お帰り とらさん
BS CS位でしか見た事がなくて
50作目と言う事なのでお金払ってとらさん始めて
見ました
普通に面白い 温かくなりました
昔の映像も流れて以外な人も出てたので
びっくりしました。
寅さんレクイエム
本編上演後エンドロール終わり明かりがついたら一斉に拍手が起きた。
ああ、寅さん喜んでるだろうに、思わず涙。昭和43年のテレビ放映からのフアンとしてはようやく墓参りができた思い。50年超も続いた映画と思い出を共有させてもらった山田監督に感謝、主人公の渥美清さんはなくなっても寅さんはデジタルアーカイブスに永遠に生きる。
共演女優の中にも亡くなられた方も多くいるが、一番旬で美しいときに映像に残されて天国で微笑んでいるだろう。
奇しくもハリウッドの大作“STAR WARS”と終作が同じで公開されたが、日本人の昭和生まれの私にとってかけがえのない思い出になるだろう。
残念なのは満男役の吉岡 秀隆の不気味な目線というか狂気がのぞくような演技が気になった。
エンドロールに目頭が熱くなりました
懐かしかったですね
渥美清さんのあの演技と口上は素晴らしいです。昔は説教臭くてそんなに好きじゃなかったけど、この歳になると出てくる台詞がいちいち琴線に触れます。
エンドロールで渥美清さんの歌声が流れてきたときは目頭が熱くなりました。
こんな乾いた生きにくい時代に、昭和の暖かい息吹に触れることができて良かったです。
日本の宝物映画
…忙しい。忙しい映画。
鼻水垂らしながら泣くか、
腹抱えて笑うかの二択よ…。
日本の宝物ですね。
最高に面白くて最高に良い映画だ。
こんなん見た事無い。
山田洋次監督は相変わらず
なんて素敵な映画を作るんでしょう。
ストーリーも笑いのセンスも各人物の動かし方も過去の回想の入れ方もぜんぶぜーんぶ抜群過ぎ!!
(★オープニングの桑田佳祐も、満男の部屋に置かれた桑田さんのベストアルバムも…粋だねぇ!!)
満遍なく観ているコアなファンでは無いのでちゃんとした感想は言えない歯痒さがありますが、とにかく男はつらいよは大好きです。男はつらいよの大ファンの父親に、早く観て欲しい〜。パンフを実家の食卓に置きに行こう…◎
おかえりなさい
ほんとうにピッタリな題名だと思った。
そしてびっくりしたのが成績がモノを言うこの世の中で、人に全く媚びない作品を作り上げたということ。
長年観てきた人だからこそわかる作品の良さで、監督も自分の好きなように映画を撮ったのではないかと思った。
あくまで素人目なので、そんなことはないかもしれないが、わかる人にだけこの作品の良さがわかればいいし、寅さんのことを思い出して笑って欲しい。そんな愛情深い作品で涙なしでは観られなかった。
渥美清という1人の男が、この映画をつくらせたのだ。
役者にとってそれはすごいことだと思う。そんな素敵な魅力ある人間になりたいものである。
なんていうのかな
ほら 生まれてきてよかったなーって思うことが何回かあるじゃない そのために人間は生きてるんじゃないか?
そのうちお前にもそーいう時がくるよ
今の歳になってこの言葉の意味を深く実感している。
ありがとう寅さん。ありがとう山田監督。
なんだか泣けてくる
冒頭のタイトル、どお〜ん。
もう、それだけで鼻の奥がツーン。
なんでだろ。ものすごい寅さんファンでもなかったのに、マドンナが出てくるたびに、ああ、これ見た!って。
ヘビーウォッチャーやん(笑)
とりわけリリィさんの回は、泣いたな〜
寅さんで泣くなんてって、当時は不思議だったけど、やっぱり寅さんは哲学だね。
セリフが光ってる。
笑いの間合いが素晴らしい。
やはり、役者さんがすごいなあ〜
桑田さんも寅さん、好きだったんだね。
製作してくれて、ありがとう!って、心から言いたい。
笑えた、泣けた。
これまでの作品見てなくても楽しめる。
シリーズものですが、これまでの作品を見ていなくても楽しめます。
渥美清の作品ではなく、吉岡秀隆の作品です。
年寄りが笑っていたので年寄り向けに客集めることができるといいね。
ちなみに、サザンの桑田使う理由はわからない。
ただただありがとう2
何故なんでしょう、随所随所で涙してしまうのは?STAR WARSを観終わった時と同じく50年に及ぶ『男はつらいよ』が完結してしまうことの寂しさでしょうか?でもSWと違って寅さんシリーズは映画館では初めて観たし、テレビでもそんなに多く観た記憶はないんですが…
実際子供の頃ブラウン管で出会った寅さんには「映画の中だからいいけど、本当にこんな人が身近にいたら正直困るよなぁ!」くらいの感覚で観てた気がするのに、エンディング間近の歴代マドンナの画面は溢れる涙でゆがんでました。
やはり年齢を重ねるとともに日本人の本質、人情には弱くなってしまうものなのでしょうか。
回想シーンではおいちゃん役も森川信さん、松村達雄さん、下條正巳さんと移り変わり、長い歴史を感じさせます。
でも全体の画質は過去・未来ともうまく処理してあって回想と現在を行き来するシーンの違和感もなく自然に観ることができました。
娘 ゆり役の桜田ひよりさん、よかったですね。桑田さんのオープニングが酷評されがちですが、山田洋次監督の想いもあってオファーした訳ですし、エンディングは本家 渥美清さんで締めくくっているので、それなりの意図を持ってのキャスティングだと思いますよ。
それにしても館内では若造の部門に入ってしまった観客層にこれまた歴史を感じてしまいました。
これはとやかく言うことなく5点つけるしかありませんね!
今年の締めくくりにいい作品を観ることができよい年を迎えられそうです。感謝感謝!
お兄ちゃん!
お兄ちゃん!
さくらが、寅さんを見送る場面が、いつも泣けるのは僕だけだろうか?
どうせ、帰ってくるんだから…と思いつつも、泣ける。
「風に向かって、おれの名前を呼べ」
ん?そしたら、風に流されて、おいちゃんに届かないんじゃないの?って、物心ついた頃に思ったことが、まだ抜けず、疑問のままだ。
でも、まあ、良い。
みんな、ステキな人達ばかりだった。
人生と共にあったことを再確認した映画
第1作を映画館で観たのが中学生の時。以来欠かさず見続けての今作である。涙なくしては観られない。回想シーンでおいちゃんと満男のキャストが変わったりするけれど、選ばれた名シーンは本編のストーリーに無理なくスッと入って来る。ほぼ同じ俳優が最長50年のタイムスパンで行き来する映画なんて過去にあるだろうか。(ルーク・スカイウォーカーの再登場どころではない。あれにも感動はしたけれど)「男はつらいよ」は初期の評価が高いし確かに面白いけれど、ゴクミのシリーズも本当に好きで、それだけを続けて何度観たことか。だから今作の満男と泉ちゃんの再会と別れは他人ごとではなかった。それにしても満男の娘はいい子だったなあ。
50周年凄い映画です(^ー^)
今まできちんと観たこと無かったから、ゴクミとキスしてたんだぁとか思いつつも過去のエピソードを上手く溶け込ませて違和感なく寅さんが歴代のマドンナ達と想い出となって魅せてくれます。ちゃんと観てたら更に凄く感じるのでしょうね。じんわりきました。年末最後で良かった(^ー^)
懐かしく、暖かく、優しい
冒頭のミツオの夢のシーンから傑作の予感がした。随所に寅さんの回想シーンが入るが、とても自然で違和感が無い。現在の後藤久美子の台詞が少しぎこちない感じは否めないが、相変わらずの美貌である。監督、スタップフ、俳優陣の寅さんへの想いで作られた、大変よく出来た完成度の高い、奇跡のような映画だと思う。もう一度観たいと思います。
変わっていくこと、変わらずにいること。
こどもの頃から、父親と一緒に見てた寅さん。
このドラマは「人生の教科書」と言うべきものかなと自分は感じてます。
人に対して、真摯に、情を持って接する事の大切さ、
そして、人は歳を重ねるごとに、変わっていくけど、その中で変わらないものに出逢う。
寅さんは、人生の喜びとは、「変わらずにいること」に出逢えること。
そんな事を教えてくれているような気がしました。
あと、これは個人的な感想になってしまいますが、
久方ぶり女優業復帰となった、後藤久美子さんの凛とした中にも何処か温かみのある演技と表情がとても印象的でした。
素晴らしい!
私は、子供の頃、ただ面白いと寅さんを見ていたが、40歳を過ぎた頃から、真の寅さんの素晴らしさに覚醒した50歳過ぎのおっさん?です。ちょうど、満男の少し上ですな。
今回の映画、素晴らしい!のひとことです。山田監督に感服します。全編を通じて、泣きました。なんというか、ノスタルジー、そう「ニューシネマパラダイス」のような。を感じました。そして笑いました。
山田監督の、相変わらずの技術なんでしょう。感動の嵐です!
また、冒頭の、桑田佳祐の熱唱にも感動しました!(サザンの大ファンの私としては)
ホント、観るのを楽しみにしていた映画で、期待を全く裏切られませんでした。
また、この映画は、寅さんを、全く見た事が無い人でも楽しめる映画ではないかと思います。
私個人としては、また後日、映画館に足をはこびますし、この映画のDVD(or Blu-ray)を間違いなく購入します。(繰り返し観たい!)
寅さん、ありがとう!
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