劇場公開日 2019年12月27日

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男はつらいよ お帰り 寅さんのレビュー・感想・評価

全338件中、241~260件目を表示

5.0ありがとう寅さん

2019年12月30日
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鑑賞方法:試写会、映画館

本日公開!!「男はつらいよ お帰り寅さん」
100点満点中堂々の100点です❇️(大ファンなので少し盛ったかもw許してw)
東京国際映画祭並びに試写会にて計5回観賞🎵最初の観賞が2ヶ月前だったので少し変な気分www初めは観賞後すぐレビューと思ったが、この映画レビューでより多くの方に第50作を観て頂きたいと考え、公開日の今日レビューします!。
第1作の公開から50年、遂に念願の第50作目が公開!!
主演は勿論、渥美清が寅さんが演じます。渥美清さん残念ながら1996年にお亡くなりなっています。それに伴い、寅さんシリーズは48作で中断…49作目というのも過去作の再編集という形でした。
しかし、今作は22年経過した今のくるまや(寅さんの家族)を描いた新たな「男はつらいよ」。そして最大の魅力は、新撮された現代パートと4K修復で蘇る過去の名場面が織り混ぜられて展開され、50年掛けて製作された1本の映画であることだ!!
通常映画は、登場人物の回想場面では別人が演じるのが大半。しかも50年経過となれば演じるのは不可能…。だが今作では倍賞千恵子さん、前田吟さんそれぞれの50年前の姿が回想場面として登場!!本当に今作だけの為に今まで撮り溜めしてたのか?と疑うほど新作と過去作がマッチして物語が進行する。
そして何より、寅さんの甥:満男役の吉岡秀隆さんが渥美清さんに抱く想いと、満男が寅さんに抱く想いが見事に重なり合って演技に反映されている。特にラストの場面は演技でなく、吉岡さんの素の感情を写し出している様に観えた!てか、あのカットバックはずるいwそれりゃあ涙出るよ😂
吉岡さんに限らず、倍賞さんをはじめとするキャスト陣並びに山田洋次監督の渥美さんに対する想い、全てが寅さんの想いとして描かれる。
それは渥美さんが如何に、最後まで寅さんと言う役を大事にし、イメージを守り続けた証である。
現在88歳の山田監督だが、「寅さんは死ぬ前に絶対に撮りたい!!」と何年も前から強い気持ちがあった様で、今回実現して本当に良かった!!
渥美さんは生前、「私達は長い1本の映画を作っています」と述べており、その言葉通り50年掛けて1本の映画が完成したのかもしれない。
じゃあ全作観てないと楽しめないの?と思う方、それは大間違い!!僕も観賞して驚いたのが、今作がシリーズ集大成の要素があると同時に、寅さん入門編でもある両方の側面を持っているのだ!むしろこの作品から寅さん映画の魅力を知り、過去作を楽しむのも大いにアリです🎵
令和になった今、寅さんが再び笑いと感動と共に劇場に帰って来ます。このレビューを読んで、少しでも寅さん観てみようかな!!と思って頂ければこのレビューを書いた甲斐があります。まだ寅さんに会ったことない人は是非、劇場で寅さんに会いに行って下さい❇️

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ヒョウディー

4.5寅さん一枚

2019年12月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

 寅さんへの愛に満ちた映画でした。寅さんを愛するスタッフと役者さんたちが、寅さんを愛する我々に向けて作った、寅さんのことを振り返って懐かしむための映画ですね。
 タイトルは『男はつらいよ』ですが、チケットを購入するとき、「寅さん一枚」と言ってしまいました。戦前生まれの両親が、過去のシリーズを『男はつらいよ』とは呼ばず、「寅さんの映画」と呼んでいた影響です。

 予想していたことですが、館内の平均年齢が高めでした。普段、自分より若い人たちに囲まれて映画鑑賞することが多いので、新鮮でした。杖をついた観客が何人もいる上映なんて初めてです。
 そんな人生の先輩たちといっしょに、同じ場面でクスクス笑い、同じ場面ですすり泣きました。終幕後、人々が涙でまつ毛を濡らしつつも笑顔で席を立つ様子を眺めながら、「見ず知らずの人たちと情動を共有できるこの空間は、寅さんの世界の温かさに通じるものがあるのではないか」などと思ったりしました。

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dsk

4.5ズルい、ズルすぎる。泣くしかないじゃん

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

シリーズをすべて見ている寅さんファンとしては、数々の回想シーンを出されたら泣くしかないじゃん。反則級に嬉しい映画だ。

もちろん現代の満男を主軸に描いているんだけど、寅さんの名シーン、名台詞、おいちゃん・おばちゃんたち「くるまや」の面々。そして歴代マドンナたち。もう心が幸せに充ち満ちて胸いっぱい。個人的には大半を回想で埋め尽くして欲しかったくらい。

出だしで期待したほど回想シーンが多くないのは、映画としてドラマを楽しめるようにするのは当然として、あとはどの回想シーンを織り込むかの構成。人によって好きな作品、シーン、エピソードが分かれるところ、この作品ではやはり山田洋次監督の思いこもったシーンが採用されているんだろうな。そこの部分、自分とのズレは、これはもう致し方ないところ。星5つ付けられないのは、その部分においてだけ。

寅さんに会えなくなって20年以上経つのに今でも感動させてもらえるなんて、本当に魅力的なキャラクターだ。嬉しい贈り物。柴又に近く初詣も毎年帝釈天。新年は寅さんの影を探しがてら足を運んでみようと思う。

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むっしゅ

4.5寅さんお疲れ様💦

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

50作のほとんどを観てきた自分にとって、最高のプレゼントになりました🎵
泉ちゃんやリリーに感動し、歴代のマドンナに感動し😄
もう大満足の作品でした🎵

寅さん、ありがとう🎵

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イロエンピツ

5.0一緒に観に行きたいと言った妻を振り切って一人で鑑賞。その理由は・・・

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

だって、絶対に泣くから。妻に泣いてるところを見せたくないから。
実際に鑑賞したら、ほら、やっぱり涙の乾く暇もない。周りに観客が居なかったら号泣していた。いや、号泣したかったが、それはDVDになるまでとっておこう。

冒頭の桑田の主題歌・・・
桑田が歌うと初めて知ったとき、がっかりした。デビュー当時から彼の声質、歌唱法はどうも好きになれなかったから。でもネットで撮影メイキングを観たら、彼に対する嫌悪感は多少薄らいだ。彼も寅さんファンなのだから。さて、いよいよ本編が始まり、桑田登場。浪々と歌う姿に涙。そして歌の終盤に寅次郎の登場。二人並んでの映像は見応えがあった。

朱美の存在感がシリーズ一番
今回、本編のストーリーはシリアスで重くなりがちなんだけど、朱美がものの見事にぶち壊してくれて良かった。朱美役の美保純はにっかつロマンポルノでデビュー。当時、劇場で彼女の作品を観ていただけに、寅さんの準レギュラーになった時は驚きだったけども、それがきっかけで色々なドラマにでるようになった女優ですね。ひょっとして本作では一番印象に残った役者かも。今回新設定の息子も登場するが、この少年が母親の上を行くバカっぷりで良かった。

お盆とお正月は寅さん、そして2本立て興行・・・
おばちゃんが客の注文のかき氷を荒々しく作っているとらや。居間のちゃぶ台に無造作に置かれたはがき。差出人(寅だったりマドンナだったり)の文面を読むナレーション。そして画面はどこぞの縁日での寅次郎。それが夏の寅さんのエンディング。お正月は、破魔矢を持った晴れ着姿の女性がとらやの店先を往来。そしてはがきの文面、寅さんの啖呵売。これが冬のエンディング。晴れ着姿を見かけない田舎では寅さんを観てお正月気分が味わえた。だから、年末から公開される寅さんは、お正月に観に行っていた。
今回の寅さんは・・・季節感が無い。ちょっぴり残念。おかげで、見たい気持ちが早まって年内の公開2 日目に観ても違和感が無かった。
寅さんは2本立て興行。おかげで、「思えば遠くへ来たもんだ」「祝辞」などの傑作に出会えた。今となっては懐かしい。

まだまだ書きたいことは沢山あるけど・・・他の人が書いてくれているのでここまで。
それにしてもここの評価を読むと、寅さん愛に満ちている人の書き込みが多くて嬉しくなります。

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ばくはつ★五郎

4.5考えてみたら

2019年12月29日
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寅さんは映画館では数作しか観てないような気がする。物語の中で、若い頃のほんとあにフーテンと言うしかない寅さんが思い出として出る。「決して頭は良くなく短気だけど人情に厚い」という性格がよく分かるエピソードが何度も出る。メロンのシーンのメチャクチャさは寅さんならでは。年配の人は懐かしさに泣き笑い、渥美清を知らない若い人は今は無くなった一家団欒に憧れるかもしれない。それにしてもおばあちゃんになったさくらや、老けたゴクミに時の流れの切なさを感じる。

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うどん人

4.0スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』じゃないが誰にも内包されている親子の業が描かれていて悲しいものがある

2019年12月29日
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泣ける

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楽しい

かつてのマドンナがズラーっと出て来るのは シリーズにさほど関わって来なかった者としてはつらいものがあるが 喫茶店主に扮する浅丘ルリ子(リリー)がピカイチで エピソードとしても魅力たっぷり『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 』(シリーズ第25作)を観ることが喫緊の課題となってしまった

話は 寅さんの甥・満男とゴクミの泉ちゃんとの再会がメーンだけど 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』じゃないが 誰にも内包されている親子の業が描かれていて悲しいものがある

そんな中(アベか!)小説家になった満男に 何かと気づかう娘が優し過ぎてホロッとするわけだが 今時こんな女学生はいないよね(いるかぁ)・・"反抗期"とか"臭い"とかいうのがあって・・それは歓迎したいのだが "ウザ""シネ"という時代でしょう この子が 桜田ひよりで好印象 美保 純もいい味出していました

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ezu

5.0涙が泊まりませんでした

2019年12月29日
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34歳の私の邦画への原風景と言える作品。
冬休みのロードショーで寅さんを見つけると朝から楽しみで…母親とコタツに入って見る時間が大好きでした。

彼らの世界も、現実と同じように歳をとって、老いて…大好きな登場人物の写真が仏壇にあった時は
仕方ないけど胸が締め付けられました。

作品の中め一番気になるであろう寅さんの所在は具体的に明なさず、さくらの「いつかお兄ちゃんが帰ってきた時のために」と表現に救われ、山田洋二監督の寅さんという作品へのリスペクトを感じました。

個人的には泉ちゃん棒演技が気になってしまった。(自分の中では海外暮らしが長いからそうなるもんと消化しました)

商業的な意味合いなのか桑田佳祐を冒頭で使ってしまい、当時の気持ちへ戻りづらかったのが残念。

時間が止まったままだった寅さんという作品が、実は等身大のまま世界は進んでいたんだと嬉しく思いました。

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唯

5.0そんなに寅さんシリーズみてないけれど。

2019年12月29日
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結局はなにも変わらずまた日常の日々に戻っていくというパターンは変わらず、頻繁に差し込まれる過去作の映像がじつに効果的で楽しい作品が出来てた。なぜ桑田佳祐?かよくわからんがこちらも意外に好き。正月映画の定番だった理由がよくわかるなー。ほんのり幸せな気分になるな。

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peanuts

5.0男はつらいよ お帰り とらさん

2019年12月29日
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BS CS位でしか見た事がなくて
50作目と言う事なのでお金払ってとらさん始めて
見ました
普通に面白い 温かくなりました
昔の映像も流れて以外な人も出てたので
びっくりしました。

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RIRIKA

4.5寅さんレクイエム

2019年12月29日
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本編上演後エンドロール終わり明かりがついたら一斉に拍手が起きた。
ああ、寅さん喜んでるだろうに、思わず涙。昭和43年のテレビ放映からのフアンとしてはようやく墓参りができた思い。50年超も続いた映画と思い出を共有させてもらった山田監督に感謝、主人公の渥美清さんはなくなっても寅さんはデジタルアーカイブスに永遠に生きる。
共演女優の中にも亡くなられた方も多くいるが、一番旬で美しいときに映像に残されて天国で微笑んでいるだろう。
奇しくもハリウッドの大作“STAR WARS”と終作が同じで公開されたが、日本人の昭和生まれの私にとってかけがえのない思い出になるだろう。

残念なのは満男役の吉岡 秀隆の不気味な目線というか狂気がのぞくような演技が気になった。

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ごったま

4.5エンドロールに目頭が熱くなりました

2019年12月29日
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泣ける

笑える

楽しい

懐かしかったですね

渥美清さんのあの演技と口上は素晴らしいです。昔は説教臭くてそんなに好きじゃなかったけど、この歳になると出てくる台詞がいちいち琴線に触れます。

エンドロールで渥美清さんの歌声が流れてきたときは目頭が熱くなりました。

こんな乾いた生きにくい時代に、昭和の暖かい息吹に触れることができて良かったです。

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ちゆう

4.0おかえり ありがとう!

2019年12月29日
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大阪ぶたまん

4.0最高で永遠

2019年12月29日
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寅さんは癒されるや

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あにゃい

3.0それは言っちゃおしまいよ

2019年12月29日
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オープニングの桑田と、
ゴクミの棒読みが足を引っ張っている。
正直、こんな展開なら
博、さくら、満男の三人だけで思い出話を綴る展開の方が
とさえ思った。

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ムーラン

5.0「寅さんを、これからも語り継いでいってほしい。」山田洋次監督のそん...

2019年12月29日
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こしひかり

3.0柴又ファンタジー

2019年12月29日
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マスゾー

4.0とてもよかった

2019年12月29日
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吉泉知彦

5.0日本の宝物映画

2019年12月29日
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…忙しい。忙しい映画。
鼻水垂らしながら泣くか、
腹抱えて笑うかの二択よ…。
日本の宝物ですね。
最高に面白くて最高に良い映画だ。
こんなん見た事無い。
山田洋次監督は相変わらず
なんて素敵な映画を作るんでしょう。
ストーリーも笑いのセンスも各人物の動かし方も過去の回想の入れ方もぜんぶぜーんぶ抜群過ぎ!!
(★オープニングの桑田佳祐も、満男の部屋に置かれた桑田さんのベストアルバムも…粋だねぇ!!)

満遍なく観ているコアなファンでは無いのでちゃんとした感想は言えない歯痒さがありますが、とにかく男はつらいよは大好きです。男はつらいよの大ファンの父親に、早く観て欲しい〜。パンフを実家の食卓に置きに行こう…◎

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まつこ

5.0国民的美少女といえば後藤久美子

2019年12月28日
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イナヅマゴロー