男はつらいよ お帰り 寅さんのレビュー・感想・評価
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よくやってくれました。感謝しかありません!
現代の満男の話しに過去の名場面を回想シーンとして挿入する見事な脚本と演出に拍手です。大画面で見ると渥美清の醸し出す表情、仕草、台詞回しのとてつもないうまさが本当に良くわかります。やっぱり寅さんは唯一無二。50作というギネス連作記録は伊達じゃないことがよーく分かります。
本作で寅さんの名言の数々を改めて聞いて、日本人で本当に良かったと痛感し涙が出ました。人を思いやる心、気配り、喧嘩してもまるくおさまる、礼儀と平和を象徴する令和の映画として⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️です。
ありがとう寅さん
本日公開!!「男はつらいよ お帰り寅さん」
100点満点中堂々の100点です❇️(大ファンなので少し盛ったかもw許してw)
東京国際映画祭並びに試写会にて計5回観賞🎵最初の観賞が2ヶ月前だったので少し変な気分www初めは観賞後すぐレビューと思ったが、この映画レビューでより多くの方に第50作を観て頂きたいと考え、公開日の今日レビューします!。
第1作の公開から50年、遂に念願の第50作目が公開!!
主演は勿論、渥美清が寅さんが演じます。渥美清さん残念ながら1996年にお亡くなりなっています。それに伴い、寅さんシリーズは48作で中断…49作目というのも過去作の再編集という形でした。
しかし、今作は22年経過した今のくるまや(寅さんの家族)を描いた新たな「男はつらいよ」。そして最大の魅力は、新撮された現代パートと4K修復で蘇る過去の名場面が織り混ぜられて展開され、50年掛けて製作された1本の映画であることだ!!
通常映画は、登場人物の回想場面では別人が演じるのが大半。しかも50年経過となれば演じるのは不可能…。だが今作では倍賞千恵子さん、前田吟さんそれぞれの50年前の姿が回想場面として登場!!本当に今作だけの為に今まで撮り溜めしてたのか?と疑うほど新作と過去作がマッチして物語が進行する。
そして何より、寅さんの甥:満男役の吉岡秀隆さんが渥美清さんに抱く想いと、満男が寅さんに抱く想いが見事に重なり合って演技に反映されている。特にラストの場面は演技でなく、吉岡さんの素の感情を写し出している様に観えた!てか、あのカットバックはずるいwそれりゃあ涙出るよ😂
吉岡さんに限らず、倍賞さんをはじめとするキャスト陣並びに山田洋次監督の渥美さんに対する想い、全てが寅さんの想いとして描かれる。
それは渥美さんが如何に、最後まで寅さんと言う役を大事にし、イメージを守り続けた証である。
現在88歳の山田監督だが、「寅さんは死ぬ前に絶対に撮りたい!!」と何年も前から強い気持ちがあった様で、今回実現して本当に良かった!!
渥美さんは生前、「私達は長い1本の映画を作っています」と述べており、その言葉通り50年掛けて1本の映画が完成したのかもしれない。
じゃあ全作観てないと楽しめないの?と思う方、それは大間違い!!僕も観賞して驚いたのが、今作がシリーズ集大成の要素があると同時に、寅さん入門編でもある両方の側面を持っているのだ!むしろこの作品から寅さん映画の魅力を知り、過去作を楽しむのも大いにアリです🎵
令和になった今、寅さんが再び笑いと感動と共に劇場に帰って来ます。このレビューを読んで、少しでも寅さん観てみようかな!!と思って頂ければこのレビューを書いた甲斐があります。まだ寅さんに会ったことない人は是非、劇場で寅さんに会いに行って下さい❇️
寅さん一枚
寅さんへの愛に満ちた映画でした。寅さんを愛するスタッフと役者さんたちが、寅さんを愛する我々に向けて作った、寅さんのことを振り返って懐かしむための映画ですね。
タイトルは『男はつらいよ』ですが、チケットを購入するとき、「寅さん一枚」と言ってしまいました。戦前生まれの両親が、過去のシリーズを『男はつらいよ』とは呼ばず、「寅さんの映画」と呼んでいた影響です。
予想していたことですが、館内の平均年齢が高めでした。普段、自分より若い人たちに囲まれて映画鑑賞することが多いので、新鮮でした。杖をついた観客が何人もいる上映なんて初めてです。
そんな人生の先輩たちといっしょに、同じ場面でクスクス笑い、同じ場面ですすり泣きました。終幕後、人々が涙でまつ毛を濡らしつつも笑顔で席を立つ様子を眺めながら、「見ず知らずの人たちと情動を共有できるこの空間は、寅さんの世界の温かさに通じるものがあるのではないか」などと思ったりしました。
ズルい、ズルすぎる。泣くしかないじゃん
シリーズをすべて見ている寅さんファンとしては、数々の回想シーンを出されたら泣くしかないじゃん。反則級に嬉しい映画だ。
もちろん現代の満男を主軸に描いているんだけど、寅さんの名シーン、名台詞、おいちゃん・おばちゃんたち「くるまや」の面々。そして歴代マドンナたち。もう心が幸せに充ち満ちて胸いっぱい。個人的には大半を回想で埋め尽くして欲しかったくらい。
出だしで期待したほど回想シーンが多くないのは、映画としてドラマを楽しめるようにするのは当然として、あとはどの回想シーンを織り込むかの構成。人によって好きな作品、シーン、エピソードが分かれるところ、この作品ではやはり山田洋次監督の思いこもったシーンが採用されているんだろうな。そこの部分、自分とのズレは、これはもう致し方ないところ。星5つ付けられないのは、その部分においてだけ。
寅さんに会えなくなって20年以上経つのに今でも感動させてもらえるなんて、本当に魅力的なキャラクターだ。嬉しい贈り物。柴又に近く初詣も毎年帝釈天。新年は寅さんの影を探しがてら足を運んでみようと思う。
一緒に観に行きたいと言った妻を振り切って一人で鑑賞。その理由は・・・
だって、絶対に泣くから。妻に泣いてるところを見せたくないから。
実際に鑑賞したら、ほら、やっぱり涙の乾く暇もない。周りに観客が居なかったら号泣していた。いや、号泣したかったが、それはDVDになるまでとっておこう。
冒頭の桑田の主題歌・・・
桑田が歌うと初めて知ったとき、がっかりした。デビュー当時から彼の声質、歌唱法はどうも好きになれなかったから。でもネットで撮影メイキングを観たら、彼に対する嫌悪感は多少薄らいだ。彼も寅さんファンなのだから。さて、いよいよ本編が始まり、桑田登場。浪々と歌う姿に涙。そして歌の終盤に寅次郎の登場。二人並んでの映像は見応えがあった。
朱美の存在感がシリーズ一番
今回、本編のストーリーはシリアスで重くなりがちなんだけど、朱美がものの見事にぶち壊してくれて良かった。朱美役の美保純はにっかつロマンポルノでデビュー。当時、劇場で彼女の作品を観ていただけに、寅さんの準レギュラーになった時は驚きだったけども、それがきっかけで色々なドラマにでるようになった女優ですね。ひょっとして本作では一番印象に残った役者かも。今回新設定の息子も登場するが、この少年が母親の上を行くバカっぷりで良かった。
お盆とお正月は寅さん、そして2本立て興行・・・
おばちゃんが客の注文のかき氷を荒々しく作っているとらや。居間のちゃぶ台に無造作に置かれたはがき。差出人(寅だったりマドンナだったり)の文面を読むナレーション。そして画面はどこぞの縁日での寅次郎。それが夏の寅さんのエンディング。お正月は、破魔矢を持った晴れ着姿の女性がとらやの店先を往来。そしてはがきの文面、寅さんの啖呵売。これが冬のエンディング。晴れ着姿を見かけない田舎では寅さんを観てお正月気分が味わえた。だから、年末から公開される寅さんは、お正月に観に行っていた。
今回の寅さんは・・・季節感が無い。ちょっぴり残念。おかげで、見たい気持ちが早まって年内の公開2 日目に観ても違和感が無かった。
寅さんは2本立て興行。おかげで、「思えば遠くへ来たもんだ」「祝辞」などの傑作に出会えた。今となっては懐かしい。
まだまだ書きたいことは沢山あるけど・・・他の人が書いてくれているのでここまで。
それにしてもここの評価を読むと、寅さん愛に満ちている人の書き込みが多くて嬉しくなります。
考えてみたら
寅さんは映画館では数作しか観てないような気がする。物語の中で、若い頃のほんとあにフーテンと言うしかない寅さんが思い出として出る。「決して頭は良くなく短気だけど人情に厚い」という性格がよく分かるエピソードが何度も出る。メロンのシーンのメチャクチャさは寅さんならでは。年配の人は懐かしさに泣き笑い、渥美清を知らない若い人は今は無くなった一家団欒に憧れるかもしれない。それにしてもおばあちゃんになったさくらや、老けたゴクミに時の流れの切なさを感じる。
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』じゃないが誰にも内包されている親子の業が描かれていて悲しいものがある
かつてのマドンナがズラーっと出て来るのは シリーズにさほど関わって来なかった者としてはつらいものがあるが 喫茶店主に扮する浅丘ルリ子(リリー)がピカイチで エピソードとしても魅力たっぷり『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 』(シリーズ第25作)を観ることが喫緊の課題となってしまった
話は 寅さんの甥・満男とゴクミの泉ちゃんとの再会がメーンだけど 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』じゃないが 誰にも内包されている親子の業が描かれていて悲しいものがある
そんな中(アベか!)小説家になった満男に 何かと気づかう娘が優し過ぎてホロッとするわけだが 今時こんな女学生はいないよね(いるかぁ)・・"反抗期"とか"臭い"とかいうのがあって・・それは歓迎したいのだが "ウザ""シネ"という時代でしょう この子が 桜田ひよりで好印象 美保 純もいい味出していました
涙が泊まりませんでした
34歳の私の邦画への原風景と言える作品。
冬休みのロードショーで寅さんを見つけると朝から楽しみで…母親とコタツに入って見る時間が大好きでした。
彼らの世界も、現実と同じように歳をとって、老いて…大好きな登場人物の写真が仏壇にあった時は
仕方ないけど胸が締め付けられました。
作品の中め一番気になるであろう寅さんの所在は具体的に明なさず、さくらの「いつかお兄ちゃんが帰ってきた時のために」と表現に救われ、山田洋二監督の寅さんという作品へのリスペクトを感じました。
個人的には泉ちゃん棒演技が気になってしまった。(自分の中では海外暮らしが長いからそうなるもんと消化しました)
商業的な意味合いなのか桑田佳祐を冒頭で使ってしまい、当時の気持ちへ戻りづらかったのが残念。
時間が止まったままだった寅さんという作品が、実は等身大のまま世界は進んでいたんだと嬉しく思いました。
そんなに寅さんシリーズみてないけれど。
結局はなにも変わらずまた日常の日々に戻っていくというパターンは変わらず、頻繁に差し込まれる過去作の映像がじつに効果的で楽しい作品が出来てた。なぜ桑田佳祐?かよくわからんがこちらも意外に好き。正月映画の定番だった理由がよくわかるなー。ほんのり幸せな気分になるな。
男はつらいよ お帰り とらさん
BS CS位でしか見た事がなくて
50作目と言う事なのでお金払ってとらさん始めて
見ました
普通に面白い 温かくなりました
昔の映像も流れて以外な人も出てたので
びっくりしました。
寅さんレクイエム
本編上演後エンドロール終わり明かりがついたら一斉に拍手が起きた。
ああ、寅さん喜んでるだろうに、思わず涙。昭和43年のテレビ放映からのフアンとしてはようやく墓参りができた思い。50年超も続いた映画と思い出を共有させてもらった山田監督に感謝、主人公の渥美清さんはなくなっても寅さんはデジタルアーカイブスに永遠に生きる。
共演女優の中にも亡くなられた方も多くいるが、一番旬で美しいときに映像に残されて天国で微笑んでいるだろう。
奇しくもハリウッドの大作“STAR WARS”と終作が同じで公開されたが、日本人の昭和生まれの私にとってかけがえのない思い出になるだろう。
残念なのは満男役の吉岡 秀隆の不気味な目線というか狂気がのぞくような演技が気になった。
エンドロールに目頭が熱くなりました
懐かしかったですね
渥美清さんのあの演技と口上は素晴らしいです。昔は説教臭くてそんなに好きじゃなかったけど、この歳になると出てくる台詞がいちいち琴線に触れます。
エンドロールで渥美清さんの歌声が流れてきたときは目頭が熱くなりました。
こんな乾いた生きにくい時代に、昭和の暖かい息吹に触れることができて良かったです。
おかえり ありがとう!
寅さんさんの最新作にて
ラスト
であろう!
思い出の寅さんと
満男の今に焦点をあてて
泉ちゃんとの再会
リリーや
今のくるまやを見せてくれる。
ビフォーサンライズも思い出したなあ!
ありがとう寅さん
そしてグッバイ!
「寅さんを、これからも語り継いでいってほしい。」山田洋次監督のそん...
「寅さんを、これからも語り継いでいってほしい。」山田洋次監督のそんなメッセージを感じる作品であり、それがしっかりと伝わってくる作品。山田監督が50年間描き続けてきた笑いと涙が凝縮されている。
今の時代に生きる人々の日常とこれからをしっかりと軸に据えつつ、過去49作の名シーンを随所に織り込み、最後は歴代マドンナの姿がダイジェストでよみがえる。それでいて一つの家族のストーリーとして完成されている。スタッフの方々の並々ならぬ思いを感じさせる。
一度は結婚するも、最愛(であっただろう)妻を亡くし年頃の娘と二人暮らし、脱サラし小説家となった満男。ヨーロッパに渡って苦学の末国連職員となり、家庭を持ったイズミ。物語は、自身が「おじさん」の世代になった満男と、偶然の再会を果たしたイズミとの「奇跡的な3日間」を中心に進む。
二人は、寅さんが愛したリリーの営むジャズ喫茶で懐かしき日々に思いをはせる一方、イズミの父が余生を送る三浦半島の老人ホームで現実と向き合う。短い日本での滞在を終えたイズミを成田で見送る満男。別れ際に、抑えていた思いがあふれ出る。若いころ燃えるような恋をした二人が結ばれることはなかったが、お互いへの深い愛情をしまい込みそれぞれの日常に戻ってゆく。そしておそらく満男には、新しい幸せが待っている…。
なんだかんだ言って、寅さんのDNAを受け継ぐ満男の周りに、美しい女性が存在するのはうらやましくもある。
後藤久美子の出演について賛否があるようだが、50作の物語の連続性を考えた時、イズミ役はやはり彼女しかいないだろう。山田監督は自ら筆を執り、出演を懇願する手紙を送ったと語っている。イズミの役どころは、実生活でもヨーロッパで家庭を築いている彼女の現在の姿を投影させたものであることも、山田監督の深い思いを感じる。
また、オープニングテーマの桑田佳祐の歌唱についてこれまた賛否があるようだが、エンディングで渥美清さんオリジナルのテーマが流されることを引き立たせるための演出であるのだと思う。むろん「男はつらいよ」という物語の深みを歌にこめて表現できることが必須であり、それができるのは桑田さんをおいて他にはいないという判断だったのだろう。
今作初めて登場する出演者も数多く、いずれも物語になくてはならない存在だが、中でも満男の娘であるユリの存在感はひときわ際立っていた。お父さん世代の多くの人々に「こんな娘がいたらいいなぁ。」と思わせる素直で優しい娘を演じた桜田ひよりさんに特に大きな拍手を贈りたい。子役時代からモデルや女優として多くの作品に出演しているようだが、この作品で存在を知った人も(特にお父さん世代には)多いのではないか。
いずれにせよ、寅さんのセルフオマージュともいえる作品を、これだけの完成形にして私たちのもとに届けてくれた皆さんに、心から感謝申し上げたいと思う。
柴又ファンタジー
テレビが案の定松竹系劇場で小中学生100円で
客入れてるのを丸々隠して小中学生に人気の寅さん
と盛大なステマをしてましたが
年末年始なかなかコレという作品もないので
とりわけ寅さんファンではないのですがこれを
男はつらいよは全シリーズはとても観ておりませんが
第1作目はリマスター版を最近配信で
ハワイ旅行行ってる振りしてくるまやに引きこもる話が
大好きです(新・男はつらいよ?)
で今作
現代の柴又
寅さんの聖地として可能な限り外観を変えずに残された
柴又が寅さんの舞台
くるまやの内部も当時の雰囲気を残したまま再登場
福祉用具の手すりがついていますがとても令和の世の
風景とは思えない隔絶した空間に見えます
サザエさんのお茶の間のシーンみたいな感じ
小説家になった満男の視点で
寅さんとの思い出を過去のリマスター映像を
加えながら振り返っていく構成
時には呆れ時には嫌がり
時に思い悩むときにはハッとすることを
言ってくれたおじさんを思い出していきます
寅さんが主人公じゃないのかという人もいますが
寅さんシリーズってあんまり寅さんは主人公として
成長したり物語のカギを握るわけではありません
しいて言えばそれは第1作でもう終わってしまいました
以降の続編はなんだかんだマドンナや
とらや周囲の人、満男などを主体にストーリーが
動いていった感じなので
今作もそんなに違和感のあるストーリーではないです
ただ時間が経った、老いたという表現が露骨なのも
昔の寅さんが活躍していた頃の対比なのでしょうが
それもあって余計柴又のファンタジー感が増してしまい
下町とか庶民とかと言った感覚も知る者は
施設の中という寂しさを感じてしまいます
うまく言えませんがノスタルジーより悲しい感じ
ただコレを観ると吉岡秀隆の演技って本当に
コテコテの寅さんでの子役演技から始まってるんだなと
思わされます
えなりくんもそうですけど
もう頭に浮かんだこと全部口にして喋ってしまう
演じ方はこの人の専売特許ですね
ゴクミの演技は賛否両論みたいですが
まあ昔からこんな感じだったかなと
結局初見ではメロン事件のとことか色々な部分に
感慨が湧かないと思いますし、老健にいるような
世代層のファンがどのくらい見に行けるのかはわかりませんが
49作で終わってしまったところを山田洋次監督が
やれるうちに何かという感じでしょうか
どんな層が見に行くのか配給側も迷いがあるので
小中学生100円にしてみてるんでしょうね
正直ただのエピローグみたいな映画で
昔ならテレビスペシャルでやってそうな内容だなあと
思ったのでSWとまではいかないけど
CG寅さんくらい頑張って出してみろよと
思いましたが・・おっと思うシーンもありました
見た目以上に間口の小さい作品ですが
1作でも男はつらいよ観たことがある方なら
話のタネにいいんじゃないかと思います
とてもよかった
一年かけて『男はつらいよ』シリーズを見て来た者にとってご褒美みたいな感覚だ。特になんてことないストーリーにシリーズの名場面が挿入されて何度も涙が出るし、嗚咽しそうにすらなる。
さくらは、おばちゃんに寄せてきていて、朱美はタコに寄せてきていて、もっと出て欲しい。出番が少ない。なんなら朱美が主演でもいい。
ただ、満男のちょいちょい目をぎょろっと引ん剝くのが変だし、泉ちゃんは凄みが出すぎている。満男の娘は、非の打ちどころのない完ぺきな美少女でまったく人間味のないお人形さんだし、満男は中年の新人作家にしては態度がでかすぎる。泉ちゃんはご主人がいるのに、空港で大胆にキスをしてくるし一体どうなってるんだ。
日本の宝物映画
…忙しい。忙しい映画。
鼻水垂らしながら泣くか、
腹抱えて笑うかの二択よ…。
日本の宝物ですね。
最高に面白くて最高に良い映画だ。
こんなん見た事無い。
山田洋次監督は相変わらず
なんて素敵な映画を作るんでしょう。
ストーリーも笑いのセンスも各人物の動かし方も過去の回想の入れ方もぜんぶぜーんぶ抜群過ぎ!!
(★オープニングの桑田佳祐も、満男の部屋に置かれた桑田さんのベストアルバムも…粋だねぇ!!)
満遍なく観ているコアなファンでは無いのでちゃんとした感想は言えない歯痒さがありますが、とにかく男はつらいよは大好きです。男はつらいよの大ファンの父親に、早く観て欲しい〜。パンフを実家の食卓に置きに行こう…◎
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