劇場公開日 2019年12月27日

  • 予告編を見る

「懐かしさに浸る2時間。歴代のマドンナがほとんどすべて登場する。お正月には「男はつらいよ」を見ていた少年~青年時代。」男はつらいよ お帰り 寅さん ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0懐かしさに浸る2時間。歴代のマドンナがほとんどすべて登場する。お正月には「男はつらいよ」を見ていた少年~青年時代。

2019年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

笑える

楽しい

Movix堺で映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」を見た。

劇場公開日:2019年12月27日

2019年製作/116分/G/日本
配給:松竹

渥美清
倍賞千恵子
前田吟
吉岡秀隆
後藤久美子
浅丘ルリ子
夏木マリ
池脇千鶴
桜田ひより
橋爪功
小林稔侍
美保純
佐藤蛾次郎
北山雅康
笹野高史
濱田マリ
カンニング竹山
出川哲朗
林家たま平
立川志らく

劇場公開日は2019年12月27日なのだが、試写会に当たったので行って来た。
これ以前に試写会に応募して当たったのは10年以上前になるだろうか。
試写会の応募も10年以上していなかったのだがMovixからメールが来ていたので応募してみた。
最後に試写会に行ったのは確か、シュレックの3作目だか4作目だったと思う。
子どもを自転車の後ろに乗せて御堂会館まで見に行った記憶が朧気乍らもある。

渥美清さんが亡くなったのは1996年、最後の寅さん映画が上映されたのが1997年らしい。
22年ぶりに上映される「男はつらいよ」である。

物語は寅さん(渥美清)の妹さくら(倍賞千恵子)の息子である満男(吉岡秀隆)が作家としてデビューしたという設定で始まる。

満男のサイン会が行われていた書店に幼馴染で恋人の及川泉(後藤久美子)が偶然現れる。

2人の出会い(再会)によって起こる出来事とは?

子どものころは親や叔父に連れられてよく映画を見たものである。お正月はたいてい「男はつらいよ」を見ていた記憶がある。

寅さんというとぼけた、押しつけがましい、ケンカ早い、など欠点だらけだがなぜか憎めないキャラクターがどれだけ多くの人に愛されていたのだろうかと感じた。

ラストシーンで歴代のマドンナがほとんどすべて数カットずつ登場したと思う。
先日亡くなった八千草薫、大原麗子、桃井かおり他、懐かしい顔ぶれと懐かしいシーンの数々に浸ることができた。

上映時間は116分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック