「アイヒマンに弁解の余地など無かった」オペレーション・フィナーレ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
アイヒマンに弁解の余地など無かった
クリックして本文を読む
アイヒマンを捉える話を今語る事にどう言った意味があるのか?
『ホロコーストを起こした指導者を倒しても、結局、ナチスは生き続けた』そう言った結論にこの映画は達しているので、共感はしたいと思うが、60年前の出来事を今取り上げる意味をもう少し語って貰いたかった。
アイヒマンに弁解の余地など無かったと思うが。秘密裏にやった事を『真実を今語る』と言われても、信じがたく感じる。僕もイ○ラエルの『モサ○』は怖い集団と思っている。そう、思い込まされている。ユダヤ謀略論をこの程度の映画では払拭出来ないと感じる。
今は残ってしまったナチ的考え方を、イデオロギーに関係なく、糾弾して、根絶していかなければ駄目だと思う。アイヒマンの一件も忘れてはならないが、形を変えて、アイヒマンは生きている。勿論、プーチンもそうだろうが、プーチンばかりではないと僕は感じている。
コメントする