パッドマン 5億人の女性を救った男のレビュー・感想・評価
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二本立て二本目。 時に、進歩は悪しき風習に勝てない。そんな前半。生...
二本立て二本目。 時に、進歩は悪しき風習に勝てない。そんな前半。生理になると家にも入れない、恐るべき女性蔑視、さすがはレイプ大国。女性の方もそれに慣らされていて、進歩に罵声を浴びせる始末。 休憩からの後半、女神登場。ありえない偶然にやや疑問もあるが、この女神がほんと最高だ。 そしてクライマックスのスピーチ、いや素晴らしかった。私的には映画史上に残る良さだった。あんなカッコいいスピーチ、一度でいいからしてみたい(笑)そしてこのスピーチでは終わらぬ素晴らしさ。 いやはやインド映画、恐るべし!です。
後半から凄く面白くなる作品❗
星🌟🌟🌟🌟 凄く評判が良い作品だったので観たのですが前半生理用品の作製にこだわって妻も家族もみんな嫌がっているのに平気で作製を続ける主人公に全然共感出来ませんでした❗が家を出てバリーと出会った頃から面白くなりラストは感動ものでした❗一歩間違えれば変人のまま終わってしまうこともあるのに何を言われてもめげない明るさには観てる自分も救われました❗バリーとのラストはちょっと悲しかったですが…❗インド映画あまり観たことがなかったのですが面白いですね❗また良い作品があったら観ようと思います🎵
誰になんと言われようとも。
目の前にいる人間を救えない人間に、世界を救えるわけがない。どんなに大きなことを成すには、至るまでの小さな小さなことが必要。 絶対に諦めないという類のものではない。異次元なまでの姿勢。観ている側からすると、もう諦めてくれと思ったほど。 インドに未だに残るカースト。呪いでしかない迷信。様々なものを打ち壊した。何度倒されようとも、闘い抜いた。しかも、闘う意識もなく、ただ救いたいという思いだけで。 名誉が欲しいんじゃない。名声を求めたわけでもない。お金がほしかったわけでもない。人に認められたかったわけでもない。ただ、彼は、たいせつな人を守れる男でありたかっただけ。
ラクシュミと結婚したい笑
奥さん羨ましい…
というか、奥さんもうちょっとラクシュミのこと分かってあげて〜
結果的には報われてよかったけど…
けど、けど、
最後はパリーとくっついて欲しかったな〜 モヤモヤ
最後のスピーチはとても心打たれた。
女性の自立が経済を支えるというのも、これからの時代、特にインドのような新興国や途上国においては重要課題であり、この映画によってインドから全世界にメッセージを発信されたのはいいことだと思った。
はじめてのインド映画なかなかよかった。
長く、独特ではあるが、これからも機会があれば観に行こう。
2019.1.10鑑賞
つっかかりもすべて消し飛ばす演説の名シーン
インドで生理用品を普及させた男性の実話を元にした映画。 見る前は恥ずかしさを感じるテーマではありますが素晴らしいサクセスストーリーに熱中しました。 クライマックスの演説シーンは本気で泣いた! ただ個人的に主人公の猪突猛進な行動にはちょい引っかかるとこもあり……そこが入りこめなかったかなぁ。 妻のためを想って生理用品の開発に試行錯誤する行動は素晴らしいのだけど、計画性がなかったりデリカシーがさすがに欠けてるのでは?ってな場面もあって前半は正直好きになれませんでした。 話が大きくなる後半からはめちゃくちゃ面白い!ゆえに前半で主人公が好きになれなかったのが痛いなぁ。逆転するわけでもないし。 と、そんなつっかかりも消えてしまうくらいにラストの演説シーンは素晴らしかったです。 拙い英語で必死に自分の考えを述べる名スピーチ。 観衆のリアクションも含め素晴らしい名シーン。 レビューでよく言われている妻を愛しているがゆえ、ってのがあまり感じられなかったのは残念。 後半のキャラゆえもあるかもしれない。 彼女は史実には存在しない映画独自のキャラらしいですね。 話的には面白かったので個人的にはアリだけどもー。 あのキャラの存在でハッピーエンド!ってより色々と考えさせられるな……ってなりました。 ”目的”と辿り着くまでの”道筋”とは……とか。 インド映画のスケールのデカさはホントすごい。実話を元にしてもそれは変わらず。 『ボス』や『きっと、うまくいく』の小さな話が国全体の話になっていく興奮を今作でも感じました。 インド映画やっぱり面白いわ!
真価は後半に
まぁ例によって長い。長いがこの映画の真価は、多く紹介されている前半でなく、ナプキンを開発して以降の後半部にある。逆に言うと、開発までの苦労話はある意味ありきたりだったりして…
彼の発明の本質はむしろパリーとともに生み出したビジネスモデルにある。女性を二重三重の意味で救うビジネスモデルにこそ。
そして白眉は国連でのスピーチ。ラクシュミの魅力を余すことなく伝えているし、彼の想いに涙が溢れてくる…
やっぱり長いけど…ww
本当、見て良かったと思える作品
見る前は、チケット買うのも恥ずかしく、こそこそしてしまった。でも見た後は、号泣、感動、素晴らしく、あ~見て良かったと思える映画だった。 前半は、男性が生理用品の開発なんて!?変態だ~頭がおかしい!云々と、家族、村人に忌み嫌われ、これでもか!と叩きのめされ、でもめげずに研究開発をする、ことの繰り返しが続く。 後半は、たゆまぬ努力、斬新なアイデア、出会いがあり、志を曲げず決してあきらめないことが大事だと教えてくれる。 クライマックスのスピーチは思わず涙が溢れる。 努力は必ず実るというメッセージを感じた。 2時間越えの長い映画だが、テンポが早く飽きることはない。 感動の実話。
男女ともに教育の普及を
どうせ結局うまくいくんでしょって、最初は白けて見ていたのですが、全然違いました。 ものすごく大変。 全然うまくいかない。 生活改善よりも、古くからの風習を重んじる。 そこからはみ出すぐらいなら、死んだ方がましだと考える。 当事者たちが問題意識を持っていないことを改善することはとっても難しい。 だからこのお話には、もっともっと苦しい出来事があったのだろうと思います。 これが21世紀になってからの話だと知って、ものすごく驚きました。 日本 何してたの?って。 いろんな開発援助とかを途上国にしているけど、この問題にも着手してよかったんじゃないのと。 インドで安い生理用ナプキンを売ってあげなさいとか、工場をつくりなさいっていうのではなく、教育の普及に力を貸す支援を、我々先進国にはすることができたんじゃないかなって思いました。 知らないことがまだまだたくさんある。 そういうことを教えてくれた、とても尊い映画でした。
面白い💕上映時間が2時間以上あるが、あっという間に時が過ぎる❗❗❗
インド映画は「ダンガル」に続き2本目でした。どちらも、実話を元にした作品で、どちらも面白いです💕 最近のハリウッド映画や日本映画のような展開では無く、先が読めず、ワクワク、ドキドキして、笑いあり、涙あり、歌ありの、てんこ盛りで、上映時間は2時間以上ありますが、あっという間に時が過ぎてしまい、見終わったら、ほっこり幸せな気分になります♥ テレビドラマでは味わえない、「映画を見たぞ~💕」っていう満足感を味わえます❗❗
面白かったけど、前半は主人公にイラッッとしてしまうことが多々(笑)...
面白かったけど、前半は主人公にイラッッとしてしまうことが多々(笑) 「もう、女の問題なんだからホントにほっといて!デリカシーなさすぎ!いやむしろそれ犯罪だから!!」 などなど…成功したから美談になったけど、はたから見たらキチ●イですもん。 終盤の演説シーンは見ていてとても気持ちよかったし、こっちまで嬉しくなった。実話だと思うとなおさら。 個人的には最後はパリーとくっついてほしかったな…辛いときに救ってくれたのは紛れもなく彼女だし。夫が信じられず、彼が辛いときに何も行動しなかった奥さんのことは忘れてさ。パリーと新しい人生を歩んでほしかった! まぁ、そうさせなかったのはパリーの心意気があってこそなのだろうけどね。 この物語で一番最高なのはパリーだった。あんな女性と結婚したい。
素晴らしい
「慣習だから」「当たり前だから」を疑うところからスタートする。このちょっとした疑問と行動力がいかに社会を良くするかというお手本の様な作品でした。ラクシュミの情熱と人間性が素晴らしいのはさることながら、常識を変えることをやる時にはパリーの様に賢く才能溢れる人と必ず出会えるものかもしれないと、前向きな気持ちになりました。 自分の利益よりも女性達の雇用を確立して自立を促したラクシュミみたいな人が本物のスーパーヒーローなんですよね。そしてこんなにストレートに女性の自立が描かれた映画が本国で大ヒットしたと聞くと、成金男を賞賛したり何かと女性が叩かれる日本がなんか遅れたヤバイ国になってきていると実感します。大丈夫か?日本。
道を切り開くひと。
どの国でもどの時代でも、新しい道を切り開く偉大な人は、計り知れないほどの苦労をして道を切り開いてゆく。その険しい道のりに常人は挫けて引き返すが、何かを成し遂げるような偉人は、強い信念と志しで前に進む。そんな素晴らしい人の物語でした。 最後のスピーチは強く心を打たれました。こんなにも人を思い純粋な人がいるのかと。主人公を演じた俳優さんも素晴らしかったです。
今、彼を留めてもだめになる。
インドの偉人伝でした。
前半は、
結婚したばかりの妻ガヤトリとの
ラブラブで、微笑ましい。
いかに彼が
愛してるかがわかります。
一転
愛するガヤトリのために
始めたナプキンの開発が
周囲や家族、妻からも
拒否され地域から異端視
されてしまいます。
ドン底…
諦めない彼に、
ユーザー第1号の女性が味方に。
賛同した
学歴ある学生のパリーは
就職先を蹴って
地域での地産地消モデルに
彼と共に奔走する。
やがて、
パリーの協力で
社会から認められ、
国連講演でのパフォーマンスは
胸をうちます。
村から追われても
貫いた思いは
女性を開放するという
博愛精神であることが
すごく伝わります。
~お金稼いでも、笑うのは自分だけ
いいことすると、大勢の女性がわらう。
俺は国のため、
たくさんのことをやりたい。
今のインドは女性18%だけナプキンつかう。100%にしたい。
インドを完ナプキン国に。
この後、
パリーは身をひくのですが
このくだりが、
本作で唯一残念だったところ。
社会が認めないときに、
去っていったガヤトリと、
ドン底のときに苦楽を共にしたパリーで、
今後の人生を歩むなら
どちらなんだと考えさせられました。
パリーでは…😒
社会的には妻が正解なんだろうか。
救いは、ガヤトリが彼はいつか
帰ってくると
信じていたところかな。
けれど、
思いとしては、
社会観念が変わったから
一緒に暮らすのではなく、
社会観念が彼を許さないなら
一緒に村を去って
彼と共に生きて欲しかったですね。
そもそも、自分のことで
彼が思い詰めているのを迷惑
としているのが残念。
育った環境での基本思想が、
夫より家や血縁を重んじるように
優先づけされているから
仕方ないのかも知れないけども。
空港でのラクシュミのセリフ、
タクシーでのパリーの別れのセリフ
がつらい。
~今、彼を留めてもだめになる。
偉大な功績の陰には、
たくさんの思いで
成り立っていることが
感動につながりました。
ずっと前向きだったラクシュミに
素直に感動しました。
おすすめ。
泣いた。
何となくタイトルと内容をネットで見て、
不思議な映画だと思い観に行きました。
初のインド映画、実話という事で
真剣に観ました。最初から最後まで感動し
飽きる事はありませんでした。
また、主人公が何度も変人扱いされても
諦めない姿勢を見て泣きました。
えっ、何でこの映画作ったの?と思わず
観に行ってください。凄く良い映画です。
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