jamのレビュー・感想・評価
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なんかいまいち
3つのストーリーを上手くまとめてるが、そんなに因果応報か? タケルは良い行いの積み重ねの報酬が、山下と金城は悪行の報いがってのはわかるが、テツオ、ヒロシ、マサ子の因果応報がいまいちわからなかったかな。
ツッコみどころは多けれど、まさに因果応報な群像劇。
【賛否両論チェック】 賛:主人公達の運命の交錯によって、様々な人間への因果応報が露わになっていく様子に、観ていて思わず考えさせられる。 否:ストーリーはかなり強引で、ツッコみどころが多い。笑わせたいのかシリアスなのか、よく分からない向きもある。 空虚感を抱えるヒロシや、恋人のために善行に励むタケル、そして復讐に囚われるテツオ。そんな3人の運命が交錯することで、その周りの山下や金城、そして昌子やテツオの母といった人々に対しても、因果応報の報いが押し寄せてくる様が、何ともいえないラストを際立たせています。 ただ作品そのものの雰囲気としては、笑わせたいのか、それともあくまでもシリアスなシーンなのか、観ていて意図がよく分からないような場面も多いので、正直戸惑いが多いのも事実です。 ツッコみどころもありすぎるので、あくまでも主人公達の人間ドラマを純粋に楽しみたい、そんな見方がオススメです。
ヒロシと昌子の映画
星🌟🌟🌟 三つの群像劇のストーリーのようですが自分はヒロシと昌子のストーリーが強烈過ぎて… 筒井真理子さんの狂気じみた演技凄いですね❗ストーカーと言うかなんと言うか… でも歌を作るシーンは笑ってしまいました😃続編ができるとの事なのでぜひヒロシと昌子シーン観てみたいです❗
3つのストーリーが錯綜
ヒロシと昌子の狂気に満ちた、でもコメディタッチな展開がたまらなく気に入った。 「こんばんは♬(ヒロシ!)、ありがとう♬(ヒロシ!)」の曲が頭の中を駆け巡っています。 心温まる内容ではないが、結構楽しめました。
面白い
FCに入るほどのLDHファンながら、どうにも仲間、恋愛といったキラキラした雰囲気に馴染めないまま居たところ、新年会イベントで披露された暗い予告に惹かれずっと公開を楽しみにしていました。 楽しみにしていたとはいえ評価に贔屓はしない…と身構えるように鑑賞しましたがとても面白かった。 上述のキラキラしたものを期待して観ると面食らうでしょうが、陰鬱とした暴力表現も交えながらもさっぱりとした終わり方は表現の幅がぐっと上がったようで嬉しくなりました。 個人的には演歌歌手を好きすぎて拉致監禁する筒井真理子の狂った演技とそれを映す演出が特に気に入りました。町田啓太の良い人なのにどこか怖くて狂気を感じる雰囲気も良い。これだけでも一見の価値はあると思います。
キ◯ガイしか出てこない
あらすじを見て気になり、映画の日割引で時間の都合もいいという好条件が重なって、それほど期待せず観たが、期待以上に面白かった。ほぼ全員頭のおかしいキャラクターたちの事情が絡まりあって描き出される約1日の物語。日常と比較すれば非現実的だが、北九州市ならありうるかもしれないという謎の説得力。この手の邦画では珍しく、濁ったものが腹に溜まることのない、スッキリした読後感もいい。観客が少ないのはもったいない、邦画好きは絶対に見るべき。
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