好きだった君へのラブレターのレビュー・感想・評価
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各キャラクターの個性を生かす
Netflixで少し話題になっていたので鑑賞。ラブコメが好きな自分にとっては楽しめる作品であった。
ストーリーは主人公の少女ララ・ジーンが片想いをしていた男にはラブレターを書き、それを送付せず自分で大切に保管するようにしていたのだが、妹に今まで書いてきたラブレターを全て送付されてしまい…というもの。
偽の恋愛から本物の恋心が芽生えてしまう展開のラブストーリーは多いが、本作はその中でも各キャラの心境を見ているのが非常に楽しい。特に主人公を演じたラナ・コンドルの演技は個人的に好きで、容姿はあまりキレイではないが、愛嬌があってちょっと乙女なララ・ジーンを見事に演じていたと思う。
各キャラクターの個性がはっきりしていたのが本作の魅力。茶目っ気がある可愛らしい妹、おせっかいをする父親、全体的に考えてることがわかりやすいピーターなどなど、各キャラを好きになる人も多いはず。
可愛らしい要素が満載の学園ドラマである本作は男よりも女子に好まれることは間違いない。ちょっと現代的で新鮮なラブコメを見たい人にはオススメである。
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